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(短編集)
サーチライトと誘蛾灯
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サーチライトと誘蛾灯の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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創元推理文庫から一冊分がKindleとして普通に売っているのに、うっかり一話を買ってしまった。どうしてわざわざこんな訳の分からない売り方するんだ? | ||||
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52%ほど読み終わってギブアップ。泡坂妻夫の劣化版みたいな感じなので読むのがただ苦痛である。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 泡坂妻夫さんは未読のため,「意識した」と自他とも評する部分はわかりませんが, 主人公ではない人物で話を動かし,当人はあとからその流れに混ざってくる編が多く, 自分が知っている中では,倉知淳さんの『猫丸先輩シリーズ』が近いように感じました. ただ,とぼけたやり取りが多いのも同じくで,そこも自信があった点だそうですが, 残念ながら好みとは合わなかったのか,反対に不愉快,苛立たされることがたびたび. その雰囲気も後半には消え,『とぼけた切れ者』との文句はいささか期待はずれでした. 『昆虫オタク』にしても,気になる話はありましたが,オタクというほどとは思えず, キャラクタ性はおろか,その存在自体の印象が乏しく,こちらも物足りなさが残ります. また,昆虫もそれが事件のカギを握るのではなく,事件や関係者らの心情や背景を, 語られる知識や話題に絡めつつ,最後に『きれいにまとめる』ための役割でしかなく, ミステリとしては面白かったものの,昆虫を使う必要性はあまり感じられませんでした. | ||||
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前に書いている人に、全面的に賛成。 ミステリーを期待すると、がっかりします。 選考ではユーモアが評価されたようですが、 雑誌で3ページ目の会話が肌に合わないようなら、 即刻回避推奨。 自分的には、ずっとこの賞に期待して読んできたのが、 今回ので期待値が半減した感じ。 前に書いている人のように、自分も 異端なミステリファンの同志です。 | ||||
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ミステリーを期待して読んだら、 ただの悪ふざけ会話だけみたいなものでした。 期待はずれでした。 ちゃんと謎のあるミステリーが読みたかったです。 | ||||
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「第10回ミステリーズ!新人賞」満場一致の選出だそうです。 でもこれ、ミステリーか? 「ミステリーズ!新人賞」は、いつからギャグ選抜になったのだろう。 選評を読むと、選考委員もミステリ要素より「軽妙な筆致」「文章力」等々を買ったと書いているけれど。 結局これ、ふざけ半分に言うべきことを言わない人間と、人の言うことをろくに聞かない人間と、ばかりが登場するためにユーモアめいたやりとりばかりになり、謎めいたことが生じるというだけの話ですよね。 作中に起こる事件は、何故警察がすぐに犯人を突き止められないでいるのか判らない、被害者の仕事面を調べれば一日かからずに容疑者が判りそうな話。 その事件とは別の面で選考委員もやや評価している仕掛けは、作中でその場に居合わせた三人のうち二人がすぐ気づいている、残った一人が話者に近い位置づけになっているために読者に判りにくくなっているというだけ。要は、たいていの人がその場にいたら気がつくはずのことをわざと作者が描写しなかったために読者に伝わっていない、というだけのことです。 登場人物の行動の意味も判らない。ユーモア、ギャグに関する部分はもちろんですが。何故この人物は敢えて警察に隠し事をしたのか。何故探偵役の人物は警察に報せずこそこそ捜査をしていたのか。「話を面白くしたかったから」「作者の都合で」以外の理由が思いつきません。 何だかただ作者に馬鹿にされただけの読後感しか得られなかったのは、読者として素直でないせいでしょうか。 これだけを目的に1200円の雑誌を買ったとしたら、「金返せ」の気分です。個人的には、Kindle版の200円でも高いかな。 同じ賞の他の候補作に対する選考委員の選評で、論理性はあっても「いたずらに複雑難解」はいけない、「あとひと息で解けそうなのに解けないという匙加減が読者には最も意欲をそそる」という、見ようによっては読者を馬鹿にしたような表現がありましたが。私は、読み口が軽いだけの文章を「ミステリ」と謳って読まされるくらいなら、難解でも論理性のあるものを読みたい方です。「ミステリーズ!新人賞」という名称で送り出すなら、魅力的な謎と論理性を目指したものを期待したいと思います。 こんなミステリファンは現代では異端なのかもしれませんが、少数でも同志がいることを信じたいところです。 | ||||
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