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バスカヴィル家の犬
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【この小説が収録されている参考書籍】
バスカヴィル家の犬の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全96件 61~80 4/5ページ
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他の全集を持っていたので(日本語・英語各1セット)購入を迷っていましたが、自分へのご褒美という名目で購入しました。 訳注が非常に多いので、単純にミステリーとして読みたい人にはお勧めしませんが、時代背景などが分かるので、より詳しくシャーロック・ホームズや19-20世紀のロンドンについて知りたい方には大変お勧めです。 | ||||
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ホームズの作品の時系列はわかりませんがワトスンが杖を見ただけで人物像を推理したりホームズ不在の中正しい行動をしていて成長したなと感じました ホームズ長編は事件→犯人確保→犯人視点の過去話→解決という流れで犯人の過去話が長くダレがありましたが本書は犯人視点の過去話が無く最後までホームズとワトスンの活躍が見れました 他の全集レビューにも書きましたが全ページの約半分が注釈になっておりとてつもない情報量です しかし注釈を読んでいて後の展開のネタバレがあったことが残念でした | ||||
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誕生日のプレゼントとして送ったのですが喜ばれました。 和訳が最新なので読みやすいそうです。 | ||||
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内容云々以前に、思いっきり破けてました。 商品はもっと大事に扱っていただかないと困ります。 | ||||
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奇怪な地方伝承に題材を取り、論理的な説明で物語を作っているが、現代の視点で 見ると「突っ込みどころ満載」というやつである。 しかし、それでも愉しめるという点で、探偵物の人気上位にランクされているのも 納得できる。 ワトスンが現地で調査に当たって報告をベイカー街に送り、ホームズは遊軍として 独自の調査を行って網を張るのだが、中盤まで読者にはホームズの動きが見えない のが構成の妙だと思う。 推理小説としては名作と言えないのかも知れないが、ホームズ物長編4本の中で、 唯一、二部構成ではなく、物語世界の中に浸りやすい忘れがたい作品。 しかも、この駒月さん訳が読みやすく、分かりやすくて、とても良い。 新潮、光文社、河出、創元(旧訳)、偕成社の翻訳と比べて、自分としては角川の 駒月訳を一番に推したい。(次点に、光文社・河出文庫を) 逐語訳・直訳ではない、駒月意訳が日本語として違和感なく読める。 本当は満点にしたいのだが、この角川版は挿絵が全くないので星4個とした。 絵の挿入数は、光文社が30点、河出文庫は60点も入っているので、角川版もせめて 10点くらいは入れて欲しかった。 光文社(日暮訳)も河出文庫(小林・東山訳)も現代的で読みやすいので、挿絵も 見たい方には、こちらのいずれかを勧めたい。 | ||||
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内容がおもしろくて、寝る間も惜しんで読みました。 紙の書籍版では読んだことはなかったので、電子書籍ですが、次のページに進むたびにドキドキワクワクしました。 ホームズファンにはたまらない作品の一つだと思います。 | ||||
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子供のころに読んだ本が読みたくなり、購入。記憶が薄れていたこともあり、新鮮に読みました。おもしろかったです。 | ||||
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子供のころ読んだ本を もう一度読んでみたくなり購入しました。 翻訳が解りやすく、引き込まれてついつい夜遅くまで読んでしまいます。 ただ、活字がもう少し大きく行間隔があればいいのと思いました。 誤字も以外とありましたね!! でもこのシリーズで全巻購入したいです。 | ||||
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やっぱり、訳がいいですね。 うまく説明できないのですが、しまりのある訳で、以前に書いたように会話は、声が聞こえてくるようです。 あと、ダートムアの自然描写や、霧の立ち込める風景を描いたりしているときの文章が、 わかりやすくて、かつ、風格があっていいですね。 (分かりやすさと、緊張感や風格はなかなか並び立たないので、翻訳家の力量と、ホームズに対する深い愛情に脱帽です。) あと、訳注がいいです。馬車を表す言葉がいろいろ使われているのですが、英文の表記が併記されているので、 google picture等を利用することで具体的なイメージを喚起できるところがいいです。 また、本文庫は初版についていたシドニー・パジェットの全イラスト60枚が添付されているので、 作品のイメージを十分に喚起できます。 それに加えて、W.W.ロブスンの解説がすごく充実しており、本作品の完成にフレッチャー・ロビンソンがどのような形で、 どの程度関与していたのかということが、これ以上ないほど詳細に解説されています。 以前の光文社版では島田荘司氏の解説では、フレッチャー・ロビンソンの作品にドイルが少し手を加えて、 出版したと誤解されかねないような解説になっていたのではないかと思いますが、そうではないと考えられることが よくわかる解説になっていると思います。 文庫化にあたって、注釈がかなり削除されているということで一部のシャーロッキアンには不評のようですが、 本文庫の注釈について、私は十分だと感じました。 この素晴らしい訳で、初版の全てのイラストが掲載されていて、わかりやすい詳細な注釈がついて、 さらに詳細な解説がついている。 十分すぎるほどの充実ぶりではないでしょうか。 Sherlock Holme's London Google Mapを利用して、street viewで小説の舞台の今を旅すると、 さらに雰囲気が出てきて、本当に楽しいです。 多くのミステリファンに推薦するとともに、 これからバスカヴィル家の犬を読もうと考えている読者には迷わずこの本を選ぶことをお奨めします。 | ||||
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もし、あなたがシャーロック・ホームズを初めて読まれるならば、出版順に読まれることをお勧めする 先ず、最初は「緋色の研究」と「四つの署名」は読んで欲しい。ついで短編集の「シャーロック。ホームズの冒険」、「シャーロック・ホームズの想い出」、長編「パスカヴィル家の犬」、「シャーロック・ホームズの帰還」、長編「恐怖の谷」、「シャーロック・ホームズ最後の挨拶」、そして、最後に「シャーロックホームズの事件簿」を読み終えると完全読破したことになる。但し新潮文庫版では、短編集の都合で先の作品から落とされた物を集めて「シャーロック・ホームズの叡智」なる表題で出版されているので、他の出版社の作品を選ぶ方が良いとおもう。 | ||||
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シャーロック・ホームズの決定版全集として、刊行時に買い進めていたものの、すぐに品切れとなってしまい、「バスカヴィル家の犬」など数冊は購入できず、痛恨の思いをしていましたが、本年、ようやく増刷され、購入できるようになったことは、喜びに堪えません。初版本のイラスト全点が収録されていること、詳細な注釈がほどこされていること、読み応えのある解説が付されていること、そして何より日本を代表するシャーロッキアンで、数々のホームズ本の著作もある小林司、東山あかね夫妻の手による素晴らしい訳文が魅力です。他社のホームズ翻訳本を愛読されている方にも、初めて読むような新鮮さと、面白さが味わえると思います。私は、とりあえず、この全集版があれば、一生は満足できそうです。 | ||||
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ホームズはどれでも面白い。特にこの作品が飛び切りいいわけではない。すべていい作品である。この作品を原書で読んで内容の解釈の確認に使った。さすがに延原謙さんはいい翻訳家である。 | ||||
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バスカヴィル家の犬は、ストランド・マガジンに1901年8月号〜1902年4月号に連載された長編第3作で、他の長編と違い唯一第1部、第2部の形式をとっていません。また、長短篇を合わせたホームズ・シリーズの中でも1,2を争う傑作だと思います。ドイルは、ホームズをライヘンバッハの滝に沈め抹殺しようとしたのですが、この作品は、最後の事件以前の事件(ホームズが健在)という想定で書かれています。 本作は、フレッチャー・ロビンスンのダートムア地方に伝わる不気味な魔犬伝説にヒントを得て創作されました。物語はチャールズ・バスカヴィル卿の主治医モーティマーの依頼で、珍しくワトソンがホームズの変わりに現地調査に赴きます。バスカヴィル家の執事バリモア、脱獄囚のセルデン、当地に住む博物学者のステープルトン、そして、その美貌の妹ベリルが主な登場人物です。何といっても素晴らしいのは、ロビンスンの話にヒントを得た物語の舞台の霧深き荒涼とした沼沢地の描写、この背景があるからこそ魔犬の存在がぐっと引き立ってくるのです。 問題は新訳です。私は新潮文庫の延原謙の翻訳で総てのホームズ・シリーズを読みました(最も翻訳権の関係で、当時全作品は新潮文庫でしか読めなかったんですけど)。新訳が必要になるのは、訳文に間違いが多い、訳文が古過ぎて、現在の時流にあっていない 等が考えられますが、今回は後者の理由が主なのかな?しかし、この作品が発表されたのは、1901年、1902年です。日本では、金色夜叉(1897年)、高野聖(1900年)、武蔵野(1898年)、我輩は猫である(1906年)、不如帰(1889年)、高野聖、不如帰 読まれたことあります?相当難儀されると思います。バスカヴィル家の犬はこれと同じ時代に書かれているのです。確かに読みやすいに越したことはありませんが・・・別に深町さんの訳を批判しているわけではありません。あまりに現代的な訳も考え物です。 また、本作は、ヴィジュアル面から何度も映像化されています。これは小山正さんが詳しく述べられています。私はこの中ではソ連版のもの(私もレヴューしています。魔犬が少ししょぼかったですが!)がおもしろいと思いました。 | ||||
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デヴォン州の荒れ地を望むバスカヴィル館の当主サー・チャールズが変死します。外傷はないものの顔は苦痛にゆがみ、遺体のそばに犬の足跡が... 実は、この館には忌まわしい言い伝えがありました。先祖の一人が村娘を誘拐、逃げ出した娘に猟犬を放ったところ、娘は恐怖のあまり死に、当の先祖は巨大な黒犬に食い殺されたというのです。そのたたりのせいか、歴代の当主は変死する者が多かった。ホームズとワトスンのコンビは、当主の怪死の真相と魔犬伝説の解明に乗り出します。 英語の勉強のため、ドイルの原作にチャレンジしたこともありましたが、よい翻訳さえあれば、母国語で読むにこしたことはない。本書は待望の新訳です。怪奇、幻想に富んだドイルの傑作長編が、読みやすい深町新訳で楽しめるのはうれしいかぎりです。 | ||||
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ホームズものの訳本は数限りなく世に出ており、玉石混交といった状態です。 私もいろいろな翻訳者の作品を読みましたが、古雅で典雅な延原訳が一番だと思います。特にバスカヴィル家に残る古文書の訳は秀逸。古くからの日本語の知識も十二分にないと、あのようには訳せないでしょう。ただ、あのような文体は「現代では通じない」というような理由で改訂の際に大幅に変えられてしまい、元の雰囲気が消え去ってしまうことも少なくありません。(岩波の水滸伝も然り) この改訂版を読んで面白いと感じた方は、図書館や古本屋で改訂前のものを手にとってみることをお勧めします。 | ||||
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有名なコナン・ドイルの長編「バスカヴィル家の犬」について、物語のあらすじを説明するのは、他の方々の楽しいレビューにおまかせいたします。 この推理小説を初めて読んだのは10代の頃ですが、そのときは激しい雨の降る夜でしたので、物語の不気味な陰惨さと、そのなかでのシャーロック・ホームズやワトスン博士のいきいきとした活躍を、よりスリリングに深く楽しめたという記憶があります。 ドイルの名作「バスカヴィル家の犬」をお読みになるときは、雨が降っていたり霧が出ていたりする夜がお勧めです。 | ||||
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この作品は本来、ホームズ物でなく別の物語として書かれていたそうです。 ドイルも「最後の事件」でホームズを殺してしまい、ホームズを使う事は 当初考えもしなかったようですが、やはり優れた主人公を使いたくなって ホームズ生前の話だったという事にして発表しました。 それだけに他のホームズ物と違う怪奇趣味をベースにしていて趣向が変わっている ため面白いです。たぶん人気の理由もその辺りにあると思います。 ただホームズが優れすぎている為に謎の解明を遅らせる必要が生じ、 途中でずっとホームズが姿を消してワトソンがミスリードされるわけですが ここを楽しめるかどうかで評価も変わってくると思います。 漆黒の闇の中、それも霧の中では犬は遠くから獲物を捕捉できないと 動物学者の人が指摘していた事もありますが、「まだらの紐」の毒蛇が 牛乳で飼い慣らせるのと同じで、時代背景とユーモアで許容範囲です。 「這う人」ほど突飛でもないし、沼地の冒険もいい味出しています。 長編では隋一の傑作です。 | ||||
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新訳ということで、15年ぶりに読み返してみました。 暇つぶしのつもりが、思いがけずわくわくしちゃいました。 随所に見せ場をつくりながら、中だるみせずに最後まで読ませます。 ダートムアの雰囲気のせいもあり、長編のなかでは一番のめりこめるかな。 他の作品にもまして、ホームズとワトスンの掛け合いがイイですね〜。 これ以上の名コンビが思いつかない…。 百年以上むかしの大衆の読み物が、いまでも愛されているのも納得です。 それと、島田荘司氏の巻末エッセイが興味深かったです。 えー、そうだったの?と意外でした。 | ||||
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私は、ショーロックホームズの中でこの本が一番好きです。DVDも持ってます。読みやすくていいです。 | ||||
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私は、ショーロックホームズの中でこの本が一番好きです。DVDも持ってます。読みやすくていいです。 | ||||
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