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しゃばけ



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【この小説が収録されている参考書籍】
しゃばけ
しゃばけ (新潮文庫)
しゃばけ読本 (新潮文庫)

しゃばけの評価: 4.10/5点 レビュー 191件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全191件 101~120 6/10ページ
No.91:
(5pt)

ファンタジーノベル大賞の懐の深さ

この本に出会ったときは、久々のヒットだと思った。デビュー作であるから少々文章にぎこちなさがあるものの、設定も文句なし、キャラクターも魅力的である。家鳴りが何匹か欲しいと今でも思うよ。そして文庫の特典、ところどころにちょっぴりずつ入る挿絵が目新しくて、作品4.5、挿絵0.5といったところか。なので、これから入る方には自信を持ってお薦めできる。迷わずに購入して楽しんでください。

 だが「いっちばん」のレビューに書かせていただいたように、だんだんマンネリ化してくるんだな、やっぱり。永遠に変わらないものを求める人には評判がいいようだが、正直かなり飽きてきた。あとね、「体が弱い」って絶対に美徳じゃないって。なぜか「病弱」に憧れる人や、自分が「病弱」であることを自慢するヤツが時々いるが、大変な思い違いであることをお忘れなく。
しゃばけ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:しゃばけ (新潮文庫)より
410146121X
No.90:
(5pt)

洒脱で意気な娯楽小説

楽しい!面白い!
正直びっくりしました。知らなかった。こんな本。
Yonda?の中にショートストーリーとして入っていて、これって面白くない?と感じたのがきっかけで、出会いました。

身体の弱い若旦那と彼をとりまく妖との洒脱なやりとりが面白い。
人間とは妙にずれる彼らの価値観、若旦那はそれを感じつつも愛情たっぷりに会話しているのが愛らしい。
また、彼の出生の秘密や、それを伏線とした、薬種屋の連続殺人事件など、推理小説としてもなかなか小気味良い感じが好ましい。
肩を入れずに気軽に読みきれる一冊。

個人的にはちっこくてかわいいんだろう、鳴家が好みです。

続きをどんどん読みたくなる良作です。
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410146121X
No.89:
(5pt)

迷わず買いましょう

かなり迷ってから買いました。しかし予想以上に面白い作品でした。
迷いの元は、妖怪が出てきて、ミステリーで、ファンタジー賞受賞って・・・全く想像できませんでした。
しかし、読み出したら・・・・楽しい!読みやすい!キャラクターがかわいい!ストーリーも結構深い!
主人公のキャラクター設定も絶妙で、最初はイマイチ感情移入できない感じなんですが、読み進めるにしたがって「一太郎ガンバレ!」と応援したくなります。周りをとりまく妖(あやかし)達がいい味出してます。
本格ミステリー好きの方々、いつもしゃかりきに犯人捜しばかりしていないで、ぜひこの本を読んでみて下さい。
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410146121X
No.88:
(5pt)

落ち込んだ時、「しゃばけ」は一番

前に聞いたことがあるが、実際に読んだら、なんとこんなに面白いとは思わなかった。妖と人との間の共存がうらやましい。明るくて軽いので、落ち込んだ時、「しゃばけ」は一番!
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No.87:
(5pt)

文句なしです!

今まで海外作家の恋愛小説しか読んだことがなく日本人作家でしかも
時代小説となるとページをめくってもテレビの時代劇の様が拭いきれず
数ページでダウンしてしまう私でしたが…。
畠中さんの【しゃばけ】は全然違いました。
ミステリー仕立てではあるものの可愛らしくもあり怖ろしくもある妖たちと
この種の本にありがちな強いヒーローではなく病弱にして過保護の若干17歳の
一太郎という主人公が織りなすファンタジーの世界にぐいぐい引き込まれて行き
あっという間に一気読み。

大人も子供も楽しめる素敵な物語に感動しました!
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No.86:
(3pt)

妖とまた会いたい。そんな気にさせてくれる物語!

物語の形としてはありがちなものだ。
ただ、この物語をより楽しめるものとして、彩ってくれているのが妖たちである。
手代の二人はもとより、鳴家(やなり)や屏風のぞき、鈴彦姫といった脇役たちが
にぎやかで楽しい世界を演出してくれる。

このものたち見たさに続編を読みたくなってしまう。
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No.85:
(3pt)

歯切れ・テンポが今ひとつ

時代物・妖しが登場する話はわりと好きで良く読む。この小説も登場人物や筋書きはなかなか面白かったが、どうも読んでいて、文章のもたもたした感じが最後までぬぐえなかった。この作家さんのテンポは私には合わないみたいだ。
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No.84:
(4pt)

妖に会いたい

回船問屋のひとり息子一太郎の周りには妖(あやかし)がいっぱい。
その息子がなりそこないに狙われる、それには一太郎も知らない出生の秘密が…。

江戸時代を舞台にした、ちょっと粋な人情ミステリーファンタジーという感じ。
ただし、ただのファンタジーではないです、かわいい妖は出てこない。
中には人に対して悪意だけを持ったもの妖もいます。
そこが、時代もののファンタジーなのかな。

粋でいい優男(でも強い)の仁吉、ガッチリとして、どんな敵の前にも立ちはだかり守ってくれそうな佐助妖に会ってみたい。
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410146121X
No.83:
(4pt)

ほのぼの、かつ、ドキドキできる一冊

時代は江戸、長崎屋という薬種問屋の一人息子で病弱な"一太郎"が主人公。一太郎の身の回りの世話は何故か妖(あやかし)が行ってくれる。一太郎には、ほかの人が見えない妖が見える。...そんな、一太郎の生い立ちの秘密が本書に書かれています。

また、そんな生い立ちが起因となって、ある事件に巻き込まれます。そんな、ストーリーをほのぼのと、また、ドキドキしながら読むことができる一冊です。
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410146121X
No.82:
(4pt)

子供にも読みやすい作品ですね

非常にタッチが柔らかいので、読みやすい。
大人には、軽く骨休め的作品で、子供にはとっても読みやすい作品な気がします。
なので、幅広い世代に優しい物語ですね。

設定としては、ありがちっぽいけど、実はそんなにない形なのではないかな。
様々な妖のキャラが、きちんと設定されていて、可愛いし、
いろいろイメージしてしまいます。

内容は、ファンタジーとしては、楽しめるけど、
ミステリーとしては、物足りない・・・
といった具合でしょうか。

サイドストーリー的な部分は、しっかりしてるのに、
いざという場面展開が、おおざっぱ過ぎて(つめがあまく感じる)、
少し気だるさを覚えます。
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410146121X
No.81:
(5pt)

いい仕事しています〜時代小説ファンも納得

私は40代の時代小説ファンです。自分で小説が書けるほどの時代考証等の知識はありませんので判らない部分もありますが、器用な人がイメージだけで書いている場合の違和感や軽薄さがありませんでした。時代物を知らない人でも気軽に楽しめるものですが、著者はかなりきちんと勉強なさっていると思います。いい作家がでてきました。
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410146121X
No.80:
(2pt)

面白いけどくどい

江戸時代が舞台で、主人公が体の弱い若ダンナっていう設定は
面白いし、出て来る妖怪たちはたいていかわいくて親しみがもてるし、
文章もそれなりにうまいので、楽しく読めます。
ただ、主人公の若ダンナの、「体が弱い」ということが
繰り返しくりかえしくりかえしクリカエシ書かれていて、
いいかげんしつこいよ、と一人つっこみを入れてしまいました。
楽しく読んでるのに、何ページか進むとまた「若ダンナの体弱い」
描写が出てくるので、しまいにはいやになっちまったよ。
この作品がこーんなに人気があるのは、妖怪たちの力かな???
ま、暇つぶしにはなります。
しゃばけ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:しゃばけ (新潮文庫)より
410146121X
No.79:
(4pt)

意外にもファンタジーの典型

江戸時代の舞台設定なので、異色のファンタジーとはなっていますが、

○弱弱しい主人公が成長していく。(最終場面では一太郎が立派だ)
○友情物語でもある。(栄吉との友情)
○強力な庇護者がいる。(佐助と仁吉。どうしても黄門様の助さん格さんをイメージしてしまいます)
○人ではない魔物や怪物と戦う。(これはネタバレになるので詳しくは書きません)
○設定が前近代。(江戸時代ですから)
○宝剣が武器。(これも読んでのお楽しみ)

という点は、まさにファンタジーの典型ともいえます。そういうこともさることながら、なんといっても、妖(あやかし)に取り囲まれた一太郎の日常が、とてもおかしい。とにかく楽しめます。
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410146121X
No.78:
(4pt)

「一番ですから!」

いわば、しゃばけガイドブック。
ドラマ版「しゃばけ」の取材、対談、作品紹介、長崎屋見取り図、登場人物にインタビューなどなど・・・かなり内容は充実しています。

ただ、すでに公式HP「バーチャル長崎屋」の、奉公人日誌をチェックしているなら、飛ばして読むページも多いです。

個人的に美味しかったのは、

・小説や文庫で未収録の挿絵(雑誌連載時の)が、ザクザク収録。
・やっぱりラストの、登場人物へのインタビュー。皆さん、若だんな好き好きパワー炸裂です。

しゃばけファンは、まず買って損のない、濃厚な一品です。
しゃばけ読本 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:しゃばけ読本 (新潮文庫)より
4101461708
No.77:
(5pt)

サラリとした時代小説。

先日のTVドラマ版をみて原作を読みたくなったので購入してみました。TV版では脚色や変更がされていたりしていてそれも面白かったのですが原作のほうが自分で想像しながら読み進められるので楽しかったです。

超がつくほどの病弱な一太郎と妖達が江戸を震わす殺人事件に挑む、、なんていうと簡単ですが読めば以外とそれだけではないのです。そこには一太郎の悩み、妖達との掛け合い、など時にはクスッと笑い、時にはしんみりなる。まさにタイトルに見合った作品だと思います。

時代小説といえば読みづらい江戸時代の用語とか多く使用されて敬遠されがちかもしれませんが著者は上手に江戸時代の雰囲気を忘れずに文章を誰にでも読みやすくしています。これならきっと中学生ぐらいの読者からなら楽しめると思います。
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410146121X
No.76:
(3pt)

ジャンルにとらわれずに・・・

時代小説でもあり、ファンタジーでもある。
あまりジャンルに囚われすぎない方が、楽しめるかもしれませんね。
この作品を生かすためには時代物であった方がいいことだけは間違いありません。
大店の若旦那は子どものころから体が弱く、そんな彼を助けるために身近に置かれた妖たちとの人情味あふれる作品。
最初の方はちょっと読みにくいかな?とも思ったのですが、慣れてくるころにストーリーが俄然おもしろくなってきます。
後半は一気に読み上げることとなりました。
若旦那の成長振りがうかがえて、確かにシリーズ化されるは当然・・・といった感じです。
しゃばけ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:しゃばけ (新潮文庫)より
410146121X
No.75:
(5pt)

ドラマよりも断然良いです!

良い作品です。
テレビドラマのほうは・・・・・・イメージを損なうので、最初ちらっと見てやめました。
ドラマではなく、本のほうを是非見て欲しいですね。
しゃばけ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:しゃばけ (新潮文庫)より
410146121X
No.74:
(5pt)

大人には息抜きとして、活字嫌いの子供にも読んでほしい作品。

ファンタジーや時代物の経験が浅くても楽しみながらサクサク読める作品。ただ、ミステリーとしては期待せず、あくまで受身で楽しむ事をお勧めします。
世界観の表現の為か途中たるむところもありますが、読み終えてみれば、重いテーマを感じさせない作品の小気味良さにもっと浸りたくなりました。
読み易さと登場キャラクターの大半が妖怪のせいか、ファンタジー要素が強く楽しい作品というイメージが先行していますが、命やお金への欲がきっかけで起きた事件を心の純粋な若旦那が解決していくという、道徳的な要素もある作品です。
しゃばけ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:しゃばけ (新潮文庫)より
410146121X
No.73:
(4pt)

マンガの主人公のような〜

新しいタイプの江戸小話のような ^^
出演者(笑)がかわいいし、
単純に思ったのは マンガのストーリーの主人公のような男の子。
そして、その仲間といった感じ。
話も読みやすいし 
まぁ おもしろかったかなっ ^^
しゃばけ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:しゃばけ (新潮文庫)より
410146121X
No.72:
(3pt)

う〜ん…

設定はとてもいいと思うんだけど、ミステリーとしては弱いかな。
文章がサラっとしすぎていて逆に読みづらかった。

兄は結局登場しなかったし(次作以降の伏線?)すっきりしない
中途半端な感じなんだよなー。登場人物が面白いだけに惜しい。
しゃばけ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:しゃばけ (新潮文庫)より
410146121X

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