こいしり
- 花嫁 (112)
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畠中さんの作品は二冊目。シリーズものの第二弾ですが、今度も面白かったです! 今回も麻之助が大活躍します。 ・・・ 本シリーズの良さは、何といっても主人公麻之助のギャップ萌え的な魅力なのだと思います。 町名主名代として、奉行所にあげるまではいかないものの、長屋など町民同士では解決できないようなもめごとを裁定する。 16歳のふとしたことから真面目をどこかに落としてしまい、お気楽な若者となった麻之助。盛り場や賭場に知り合いが多く、演劇や賭け事など遊び上手。家にいれば嫁は取りたくないとか、仕事はしたくないとか、小遣い欲しいなど、謂いたい放題。でも、実は人の気持ちにきちんと配慮する気配り上手、義理堅いところがやはりいいのだと思います。 裁定を乞う二つのグループがいたとして、どちらの側もキチンと立て、心にわだかまりが無いように決着をつける、と。 もちろん、このように両者をすっきりさせるために綿密な調査!?を仲間とともにするのですが、このあたりはDetectiveモノの面白味があるのがまたいいですね。 因みに今回麻之助は結婚!します。前作「まんまこと」で偽装結婚じみた流れでしたが、今回とうとう年貢の納め時となりました。まあこれは以降への伏線にも見えますが。 てか、読んでない方には何の話だって感じですが、個人の備忘みたいなものなんでお許しを。端的に言えば面白いってこと! ・・・ ということで、畠中氏の時代小説でした。 解説で細谷正充氏も仰っていましたが、実に場景が目に浮かぶ描写。彼はこれを「幻視者」と表現していましたが、言いえて妙。 私も江戸時代の街並みで麻之助を見ていたかのような思いで読んでいました。 江戸時代が好きな方、ライトな時代小説を試してみたい方にはお勧めできる作品だと思います。 | ||||
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町名主名代麻之助が悪友と江戸の町を駆けまわる第2弾。 結婚しても、近所の悪ガキ3人組(笑)がさわやかに飄々と色々立ちまわってくれます。 江戸の町人文化の匂いがするお話で、読んでいて主人公たちと一緒に江戸の町を歩いている気分になります。 乞胸の長嶋礒右衛門が本当に存在していたとは知りませんでした…。 百物語の後…めずらしく主人公が立ちまわりません…怖い。 神田明神の勝守…あるんですねー。でも、縁結の御利益? 変化朝顔って、奥が深いのですね…「青渦蝙蝠南天葉…」「黄握爪龍葉…」、ネットで似たようなのの写真が出てきますが、江戸の朝顔文化ってすごかったんだなぁと思いました。 主人公の婚礼がさらっと書かれて終わっちゃいます、麻之助の目線に近いような書き方で、それがけっこうおもしろいと思いました。 | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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麻之助、清十郎、吉五郎の関係もあれやこれやとありつつ、麻之助とお寿ず、お由有の微妙な関係がますます気になるような、思わせぶりな設定で、それでいて安心感があります。 続きも出ていますが、ますますパワーアップし、「しゃばけ」シリーズを超えるシリーズになりそうな予感さえします。 | ||||
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