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エンディミオン
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【この小説が収録されている参考書籍】
エンディミオンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 1~20 1/4ページ
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ハイペリオンの巡礼の話はめちゃくちゃ面白く、3作目までは楽しく読みました。でも中国惑星の長い描写とキャラ紹介に疲れて読むのをしばらくやめてしまった。あとアイネイアーは個人的にあまり好きになれませんでした。もっとハイペリオンの登場人物を掘り下げたり活躍させてほしかった。 | ||||
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ニューエイジの教祖様が世界を救う話 こんなもんとても現代的な思想ではない | ||||
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ハイペリオンからのシリーズ、大部ですが読み返すたびに楽しくなります。SFはいい。 これだけ楽しめたのは翻訳された酒井昭伸氏の名訳のおかげ。人名は別としても、森霊修道士、アウスター、大天使型戦艦、時間の墓標、・・・・どれも秀逸な名前でした。日本は何故こんなストーリーテラーが出ないんですかね・・・。 | ||||
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物語は前作ハイペリオンから300年後の32世紀が舞台となっている。 主要人物が変わるが、前作からの人物も登場する。 前作からの大きな違いは、はっきりと主役が目立ち、静的から動的なものへと ストーリー展開が変化したと言った所だろうか。 主役のロール・エンディミオンが若いせいかアクションシーンが多い。 ヒロインのアイネイアーも若いが、母親譲りのアクションはほとんどない。 これは後に大いなる「教えるもの」となる器として、行動に規制がかかっている のでないかと思えるほどに行動的ではない。 内面はまったくそうではないのが、徐々に伝わるように表現されている。 前作にはなかったラブ・ストーリー的な要素も随所にあるが、これはこの物語に とって重要な鍵になるのだが、これは読んでいけば自ずとわかる。 | ||||
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引き続き、ロール・エンディミオンとアイネイアーを中心とした壮大な物語。 時間の墓標、シュライク、コア、虚空界、サイブリット、アウスター、聖樹船、 FATライン、ウェブなどなど、また転位先の途中で出会う数々の惑星の 多彩な描写などは読む者を惹き付けてやまない。 ネタバレになるので書かないが、 スターゲイト・シリーズやバビロン5、ファースケイプ、スタートレック・シリーズ、 スターウォーズ・シリーズあたりが好きなら、きっと夢中になると思う。 | ||||
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ロール・エンディミオンの成長物語ともとれる展開が多い。 初めは軟弱だった印象がどんどん逞しく強く勇敢に変化していく。 これはアイネイアーの影響なしにはまず有り得ない。 個人的には聖十字架とかパクス教会などキリスト教的な世界観は あまり好みではない。 仏教的な勢力がかなり小さく描かれているのも腑に落ちない。 32世紀になっても変わらない宗教観はどうだろう? と言いつつ、それを横に置いても、十二分に面白い物語である事は 間違いない。 | ||||
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徐々に明かされていく真の黒幕とオールドアースの真実。 物語は終盤へと突き進んでいく。 スターゲイトで似たシーンがあったのを思い出してハラハラドキドキした。 おそらく本作を参考に制作されたのだと思う。 エロティックなシーンや残酷な描写もあり、その表現力に圧倒される。 エンディミオンが遂に「覚醒」する事で、物語は最高潮に達する。 終盤の展開は本当に素晴らしい。 しかし「虚空界」の謎がまだ残っているので、是非続編を…。 | ||||
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ハイペリオンシリーズを初めて読んだのはいつだっただろうか。 確か・・「エンディミオンの覚醒」が出た直後だったような気もするが・・・、あれ?どうだっただろう。アニメ版ハルヒでエンディミオンが出てきて「おっ!」となった覚えがあるので2006年以前なのは間違いないのだが。 少なくとも20年ほど昔に読み、その後電子書籍版で全作買いなおして再度通読した。 いつ読んだのかも覚えていないのだが、どうしても忘れられないのはデ・ソヤ神父大佐。神父大佐・・・かっこいい・・・ 胸に聖十字架を寄生させ、大天使級急使船に乗るたびに死んではぐちゃぐちゃとなり、そして聖十字架により復活する。そしてまたアイネイアを追いかけるために大天使級急使船に乗っては死ぬ。人類史上これほど過酷な宇宙旅行をした人間がいただろうか(いやいない) このデ・ソヤ神父大佐の旅行方法考えたダン・シモンズ、おかしい。 上下2巻(しかも極厚)×4作で、さすがに読むのに時間がかかるのだけど、もう一度最初から読みたいと思わせるパワーがある。時間の都合で一部しか読めないのなら、この「エンディミオン」でデ・ソヤ神父大佐が死んで復活して又死ぬところが読みたい。 | ||||
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ハイペリオンシリーズを初めて読んだのはいつだっただろうか。 確か・・「エンディミオンの覚醒」が出た直後だったような気もするが・・・、あれ?どうだっただろう。アニメ版ハルヒでエンディミオンが出てきて「おっ!」となった覚えがあるので2006年以前なのは間違いないのだが。 少なくとも20年ほど昔に読み、その後電子書籍版で全作買いなおして再度通読した。 いつ読んだのかも覚えていないのだが、どうしても忘れられないのはそう、デ・ソヤ神父大佐だ。 胸に聖十字架を寄生させ、大天使級急使船に乗るたびに死んではぐちゃぐちゃとなり、そして聖十字架により復活する。そしてまたアイネイアを追いかけるために大天使級急使船に乗っては死ぬ。人類史上これほど過酷な宇宙旅行をした人間がいただろうか(いやいない) このデ・ソヤ神父大佐の旅行方法考えたダン・シモンズ、おかしい。 上下2巻(しかも極厚)×4作で、さすがに読むのに時間がかかるのだけど、もう一度最初から読みたいと思わせるパワーがある。時間の都合で一部しか読めないのなら、この「エンディミオン」でデ・ソヤ神父大佐が死んで復活して又死ぬところが読みたい。 | ||||
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このように生きたいと思うような良い人々がたくさん出てくる。ある意味新約聖書。神父大佐は素晴らしい伏線。シュライクもいい。読んだ後もずっと忘れない、最後のあの瞬間。 | ||||
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ハイペリオンからこのエンディミオンの覚醒まですべて読み終えました。すごいです。本を読むという行為によって得られる様々な刺激や驚き、感銘、等々。脳みそが喜んでいます。この躍動感と楽しさをもっとたくさんの人に知ってもらいたいと思います。世界旅行の宇宙版みたいな体験もできます。 さすがにハイペリオンで感じた高揚感には及びませんが、 このエンディミオンシリーズでは、便利さの極みのように思えたワールドウェブ時代が昭和に思えるほど エコで洗練されたある交通手段?が出てきます。 ハイペリオンからの伏線は、きっちり説明されてああスッキリのものも多々ありますが、よくわからないところも残りました。そこは少し不満です。たとえば、主人公2人のイチャコラはどうでも良いのでもっと削ってそのぶんカッサード大佐とレイチェルの事など2人が何をどうして過去やら未来やら行ったり来たりしてるのか詳しい説明欲しかったです。 もう一つ、目に見えないものは私にはイメージできないのがちょっと辛かった。 とりあえず、 「虚空界」は透明な畳んだお布団。 「データスフィア」はトロミのあるグレイッシュな海。 「共鳴」は田んぼのカエルの合唱ーみたいな感じでいいでしょうか。 でも、ハイペリオンから未来の話とはいえ懐かしい顔ぶれが何人も出てきたことは嬉しかったです。 この長編のなかでブローン・レイミアとデ・ソヤ神父がとくにお気に入りです。 | ||||
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ハイペリオンが旧約聖書ならエンディミオンは新約聖書。 全編通して愛に溢れている。泣ける。 | ||||
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上巻を読んだ皆さんなら、これが”ハイペリオン”から続く物語であることを 知っていることだろう。そして、かつては栄華を極めたはずの人類が 没落し、数百年たった後で、キリスト教を母体としたパクスと、いまだに”コア”の気配を 感じつつ、エンディミオンたちは旅を続けていく。 栄華の残滓と共にコアの刺客の姿が エンディミオン達を追い詰めていく。 彼らはどこに向かっているのか? SF調冒険活劇です。 | ||||
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なんとかオールドアースにたどり着いた一行、 そこで穏やかで充実した日々を送っていたが、 師の死をきっかけに、アイネリアーたちの旅が再び始まる。 主にエンディミオンが苦労します。 そして”コア”やシュライク、詩篇の解釈、FATラインやウェブ、虚空界といったものが 少しづつ明らかになりつつ、たどり着く場所はいずこか? ”エンディミオン”よりは冒険色ではなく、哲学要素が増えています。 おすすめです。 | ||||
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一人の少女はこの世界の救世主でもあり、敵でもありました。 そして、その救世主としての行いを成し遂げるためには 必ず死ななければなりませんでした… そんな、悲しき旅を愛するものとしていくのが今回の作品。 彼女はある手段でこの世界を縛るあるものを 解いていくこととなります。 だけれどもそれは、それを快く思わないものたち(約2つの組織)には 脅威そのものなのです。 彼らはアイネイアーの死を求めていたのです。 ページを進めるごとに濃厚になっていく 死への旅路。 必ず、直面しないといけないのです。 つらい、悲しい、でも読まないといけないのです。 ただ、刹那の時ですが救いのある ラストだったのは良かったです。 | ||||
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男は冤罪で死刑を宣告され、死にゆく運命でした。 だけれども、ある理由により死を免れます。 彼を助けたのは巡礼の一人である偉大なる詩人でした。 そして、男に一人の少女を探すよう命じるのです。 それはとてつもなく危険な冒険の序章でした… その少女はある禁断の血を引いていました。 そう、サイブリッドの血を引いていたがために 現在の時代では忌々しい存在として つけ狙われていたのです。 数々の魔の手から逃げ惑う3人。 しかし、そこには最強の敵が待ち受けていたのです。 前のシリーズ同様、続きがある構成となっています。 果たしてどのような結末を迎えるのでしょうか。 | ||||
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みんなの愛と優しさが心にしみる。ハイペリオンが旧約聖書ならエンディミオンは新約聖書。 | ||||
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「ハイぺリオン」「ハイぺリオンの没落」「エンディミオン」と読み進めて来て、ついに読了。何とも物凄い物語があったものだと、ただ感嘆。しかも、4部作で、最初の「ハイぺリオン」は、ハリウッド調で(アメリカ的に暴力的で刺激が強すぎるという意味)、星3つがせいぜいだったが、第2部は星4つ、第3部は4ツ半、そして最後の部の本巻は5つと、巻がが進むにつれて、暴力や冒険に頼らぬ優れた描写力を見せるようになったのには、ただ感心。 海外SFには随分とご無沙汰していたが、手に取る気になったのは、アニメの「涼宮ハルヒの憂鬱」で、無口な文芸部員の長門有希が読んでいた本が「ハイぺリオン」だったから。 長門はこれを主人公に貸してから、自分の正体は、銀河を統括する情報統合思念体が地球上で作り出した対人コンタクト用人型インターフェイスだと打ち明けるのだが、信じて貰えない。 原作小説の方の描写では、 「投げ出した状態で転がっていた厚手の小説本が視界のスミに映った。栞とともに拾い上げて、しばらく仰々しいイラストの表紙を眺めて枕元に置いた。 一人っきりのマンションでこんなSF本を読んでばっかりいるから、長門もけったいな妄想に頭を支配されるんだ。どうせ教室でも誰とも話さず自分の殻に閉じこもっているに違いない。本なんか捨てて、表層だけの付き合いでもいいから友達を作って、普通に学園生活を楽しめばいいのだ。あの無表情が悪い。笑えばあいつだってかなり可愛いと思うのに。 この本も明日突き返そうか‥‥。まあ、せっかくだし読んでみるのもいいかな。」(谷川流作、角川スニーカー文庫、p.126) とある。そして、インターネットに溢れる長門有希関連記事によると、この「ハイぺリオン」での、AIが成長して人類を支配するようになった姿である「コア」と、コアが作り出した「サイブリッド」こそが、情報統合思念体と長門のモデルだということになっているらしい。 ところが、最終巻の本書まで読み進めて、これは正確ではないことに気づく。 情報統合思念体と長門有希の意外なモデルが判明するのが、まさに本書なのだ。残念ながらここから先はネタバレになるので書けないが、ぶ厚い文庫本8冊分のボリュームを、最後まで読み通して初めて分かることだったのだ。 内容は他のレヴュアーさんたちに任せるが、他に、旧型宇宙船のKYなAIと主人公のズレたやり取りが、個人的には面白かった。 | ||||
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最高に良い。それ以上はネタバレになるだろう。ハイペリオンから読むべき。 | ||||
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長門有希の100冊ですすめられていて、本編にも登場した本書を読んでみました。 しかし、正直、退屈。 よくわからないよ。もうちょっと、絵的にわかるようになっていないとなあ。という感じです。 | ||||
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