殺戮のチェスゲーム



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初公開日(参考)1994年10月
分類

長編小説

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殺戮のチェスゲーム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

1994年10月31日 殺戮のチェスゲーム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

アメリカ南部の都市チャールストンで、戦慄すべき連続殺人事件が発生した。一見何のつながりもない九人の老若男女が殺し合いを繰り広げたのだ。捜査を担当するジェントリー保安官と被害者の娘ナタリーは、訪れた精神科医のソールから驚くべき事実を打ち明けられる。事件には、人の心を自由に操る能力者、マインド・ヴァンパイアが深く関与しているというのだ。ブラム・ストーカー賞をはじめ数々の賞に輝くホラー超大作。 (「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.9:
(5pt)

人の心を力で支配する恐怖と虚しさを描いたホラー超大作

アメリカの都市で不可解な連続殺人が勃発し・・・というお話。

人の人格を乗っ取って互いに殺し合いをさせる事を生きがいにするというマインド・ヴァンパイアをテーマにしたホラー。一般社会の中でも人の不幸が楽しい、他人を見下していないとイライラするという人が少なからずおりますが、そういう人をカリカチュアしたホラーに思えました。

また、ナチスの時代に起こった大量殺戮にもそういう傾向があったというこの著者の見解を絡めたり、謀略小説やアクション小説の要素を入れたりする事で、単なるホラーの枠を拡げたスケールの大きい作品になっていると思いました。

人の人格をコントロールする所はカルト宗教や戦闘的イデオロギー集団のマインド・コントロールや洗脳を想起させたりもし、人の心を操る事の恐怖を見事に小説で表現していると思います。設定年代の80年代初頭は実際にそういう事が問題にされ始めたりした時期でもあり、中で少し扱われている大統領暗殺未遂やジョン・レノンの射殺等もそういう暴力による事象として象徴的に思います。

訳者あとがきでも触れられている様にこのシモンズという人は暴力の連鎖を断ち切るというテーマで他にも小説を書いているそうですが、今(2018年頃)はテロや戦争の連鎖が問題になっており、今こそ読むべき小説になっていると思いました。

そういう主張を展開しながらも娯楽小説として楽しめる所も魅力で、後でこの人が創作する謀略小説やクライム・ノヴェルの要素も楽しめる、一級のエンターテインメント作品だと思います。1600ページもありますが、飽きずに最後まで読ませる所も流石です。

人の心を力で支配する事の恐怖と虚しさを描いたホラー超大作。是非ご一読を。
殺戮のチェスゲーム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:殺戮のチェスゲーム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150407533
No.8:
(1pt)

そんなものでしょうか

読んでいる途中でバラけました。乾燥劣化が見た目以上に進んでいたようです。
殺戮のチェスゲーム〈下〉 (ハヤカワ文庫)Amazon書評・レビュー:殺戮のチェスゲーム〈下〉 (ハヤカワ文庫)より
415040755X
No.7:
(5pt)

ホラーファンタジーの傑作

上巻をあっという間に読み終え、中巻も、、、下巻がもうすぐ読み終わるので、また初めから読みかえそうと思う、、、
あぁー、またダンシモンズの虜になってしまいました。
殺戮のチェスゲーム〈中〉 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:殺戮のチェスゲーム〈中〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150407541
No.6:
(5pt)

とても良かった

大変状態がよく、梱包も完璧で、保存版にしようかと、おもっています。う~ん、でも、開けて読みたいし、悩むほどです!
殺戮のチェスゲーム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:殺戮のチェスゲーム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150407533
No.5:
(3pt)

ダンシモンズは大好物であるが、リズムが悪い。

ダンシモンズは大好物ではあるが、ハイペリオンシリーズや、ザ・テラーのような緊張感が感じられない。訳者が悪いの?昔の作品だから?20年くらい前、同じ作家、訳者のカーリーの歌をに読んだときはそれなりに面白かったが、それは昔だからかなぁ。
 昔の海外ミステリー、ジュブナイルって感じ。読んで損した気はしない。ストーリーは面白い。
殺戮のチェスゲーム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:殺戮のチェスゲーム〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)より
4150407533



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