フラッシュフォワード



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初公開日(参考)2000年12月
分類

長編小説

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フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF)

2010年01月07日 フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫 SF ソ 1-12) (ハヤカワ文庫SF)

全世界の人びとが自分の未来をかいま見たら、なにが起こるのか?ヨーロッパ素粒子研究所の科学者ロイドとテオは、ヒッグス粒子を発見すべく大規模な実験をおこなった。ところが、その実験は失敗におわり、そのうえ、世界じゅうの数十億の人びとの意識が数分間だけ21年後の未来にとんでしまった!人びとは、みずからが見た未来をもとに行動を起こすが、はたして未来は変更可能なのか…全米大ヒット・ドラマの原作長篇。 (「BOOK」データベースより)




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フラッシュフォワードの総合評価:8.52/10点レビュー 23件。Cランク


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No.23:
(4pt)

SF好きなら是非一読を。

尊敬する、ミステリー解説者の方がお気に入りの作品との事で読んでみました。元々SFものが好きではないので、⭐は一つ減らしましたが、好きな方なら⭐5つかもしれません。物理の実験の影響で未来を見てしまうというと良くある感じですが、全人類が見てしまうという点が興味深いです。また、原因となる実験自体は、現代でも、物理学の実験や医療で実際に行われているものの延長上にあり、更にこういう事が起こらないとも言い切れないものなので、少し怖くなります。
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)より
4150113424
No.22:
(5pt)

おもしろい!

シーズン1で打ち切りになったドラマがおもしろかったので読んで見たが、こちらもおもしろかった!
ドラマのことはほとんど覚えてないのだが、小説とは主人公からして違うし、話も別物だったと思う。
小説では2人の人物にスポットを当て、それぞれの受けたフラッシュフォワードによる影響、決断、行動を描いています。ミステリが好きなのでテオの話がおもしろかった。犯人も、なるほどね!と声に出してしまうような人物で良かった。
普段SFや翻訳物はほとんど読まないけれど、この本はおもしろかった。ミステリの翻訳物に挑戦するいい機会になった。
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)より
4150113424
No.21:
(4pt)

おもしろいけど、タッチがもの足りない

全人類の意識が2分間だけ30年後に飛んだフラッシュフォワード現象。未来はその通りになるのか? といった引きで物語は展開します。文体としては味がないので、ただどうなるか知りたくて読んだという感じですが、そこそこおもしろかった。理数系の部分は苦手なので読み流しつつ。有名作家のソウヤーなので、ほかのも気になりつつ、タッチに味がないのでちょっとすぐには手を出さないかも。翻訳者によったりするんだろうか。
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)より
4150113424
No.20:
(4pt)

これは面白かった。どこが違うのかなあ

「スタープレックス」に対しては文句ばかり浮かんできたので、ちょっと心配しながら読み始めた本書でしたが、これは楽しめました。ストーリーの展開が気になってほとんど一気読みしたし、読後感も悪くありません。「スタープレックス」と同じ評価4ですが、十分面白かったと評価します。
 ストーリーは、あらすじに書かれているように、ヒッグス粒子を捜すための実験が失敗して、その代わりに全世界の人間の意識が2分間ほど21年後の世界に飛ばされてしまうというトンデモな事件の顛末の物語です。
 アイデアは単純(凄いけど)ですが、その物語を読者に納得させるためにリアリティを持たせようとしたらなかなか大変な設定です。
 作者は、登場人物の設定と想像力を働かせることで、それを可能にしています。
 今までに想定されたこともない未曽有の事態が起こった時、世界はどうなるのか?そして、それは、その後の社会にどのような影響を及ぼすのか?
 そして、それに付随して語られるのは、予想もしなかった結果が起こった時、科学者にどのような責任があるのか?さらに、作者の特徴でもある、主人公たちとパートナーの関係は、本作ではどのように描かれるのか?
 例によって、460ページほどの本編に、さまざまな情報が詰まっていますが、メインの話がはっきりしているので、関連して描かれる無数のエピソードにも無駄がなく感じられます。
 また、主人公の一人は、2分間だけ確認されているその21年後の世界で殺されていることがわかったため、それに対してどうすればよいかということもサスペンスを伴なう大きなテーマになっています。果たして未来は決まっているのか?それとも?
 そういう点で、ソウヤーらしさが一杯詰まった長編と言えると思います。
 そうそう、本文の中に、あの“ドナルド・トランプ”氏も登場します。名前だけですけれども。

 本書で、積読のソウヤーの3冊は終了。大昔に読んだ「ゴールデン・フリース」と「さよならダイノサウルス」も再読したいけれど他の積読本を読むのが優先かな。未所有のソウヤーを読むのはいつの日か?それこそ、永遠の人生が欲しい?
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)より
4150113424
No.19:
(5pt)

未来を見たいという人類の欲望がそのままSF作品になった

CERNの加速器を使った実験をした結果(正確には加速器だけが原因ではない)、地球全体に影響を与える事象が発生した。全人類が意識を失い、なぜか21年後の未来を2分間だけ垣間見てしまう事態(フラッシュフォワード)に陥る。未来は固定されているのか、自由意思で変えられるのか、まさしく地球全体を巻き込みながら物語は進む。米国でドラマ化されている(私は未視聴)が、確かに映像化すると映えそうな作品だ。この作品は、自分だったらどのように行動するか考えさせられる。さて、人類は勝手なもので、フラッシュフォワードが起こる条件が整った時に、意図的にフラッシュフォワードを発生させる。ここで、主人公のロイドが見た未来は神の領域とも思える驚くべきものだ。前半は淡々とした展開だったのが、一気にフィクションとしての面白い展開となる。やはりソウヤーは面白い。未訳の作品がまだまだあるので、早く出して欲しい。
フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)Amazon書評・レビュー:フラッシュフォワード (ハヤカワ文庫SF)より
4150113424



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