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靄の旋律 国家刑事警察 特別捜査班
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靄の旋律 国家刑事警察 特別捜査班の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.86pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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| 面白かったです。 登場人物の名前は確かに覚えにくかったですが、シリーズを通して読んでいけば覚えるかな…といった感じなので続きが読みたいです。 天候の記述が詩的で好きでした。 | ||||
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| マルティン・ベックシリーズ、ヴァランダーシリーズ、ミレニアムシリーズが読み終わり、新しくこのシリーズを読み始めました。 この作品の特徴はチーム捜査でしょうか、集められた捜査員のメンバーは各々キャラ付けされており楽しめました。性差、人種、夫婦、健康問題はスウェーデンミステリーの重要なテーマなのかな。 名前がわかりにくいというレビューがありましたが外国語の翻訳作品を好んで読んでいると何となく国によって名前の傾向がわかりますし、読み始めに混乱する場合は簡単に自分でメモを取って照らし合わせながら読むという習慣があるので私は気になりませんでした。 | ||||
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| 海外ドラマ「靄の旋律」を観ていなければ、おそらく読まなかったミステリー小説でした。 めずらしいことですが、原作よりドラマのほうがよく出来ている傑作ドラマでした。 それは例えば原作では男性の班長役を女性役に振りかえ現代性を出すなど、脚色に周到な工夫があります。 原作のパッチワークのような複雑な物語の展開も、テレビドラマだからこそわかりやすいのです。 ミステリー小説を先にテレビドラマで観てしまうのは本来禁じ手です。 でもこの本に限っていえば、原作を先に読めるかといえば、 散りじりのアラベスクに翻弄されて読み終えることが困難であったでしょう。 それがよく出来たこのミステリーが日本ではヒットしない理由でしょう。 Thelonious Monk : Original Album Classics (2010/04/23) Thelonious Monk 商品詳細を見る いっぽう、なつかしいジャズ喫茶のようにセロニアス・モンクのピアノの音色が聴こえるのは小説のほうです。 おもわず屋根裏から埃のつもったレコードを取り出してしまいました。 ことほどさように、じつに凝ったにくい作風なのです。 本国ではシリーズは十冊発表されているそうですが、日本語訳が出ません。 ここはヘレン・ハミル美穂さんにがんばってもらいましょう。 | ||||
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| 実業界の大物が次々と殺される事件が起こった。早期解決を図るべく国家刑事警察の特別捜査班が編成された。だが、召集された6名の刑事は、それぞれに秘密と事情を抱えていた・・・移民であったり、暴力衝動を抱えていたりなど・・・まさしく現代スウェーデンの姿がそのまま描かれている。今までの警察小説とは一味違うところは・・・刑事6人によるチーム捜査が見もので、それぞれの刑事にスポットが当てられ、事件の終盤でもチームプレイによって解決への糸口が図られている事であろう。また、事件捜査を通じてスウェーデンの抱える国内問題が取り上げられているのはスウェーデンミステリの特徴でしょう。ちょっとした手がかりが伏線となって事件解決へ導いているのは本格ミステリ風。 しかも、これがすごい謎解き小説となっているのだ。 今やミステリ大国のスウェーデンで、爆発的人気を誇ったシリーズ第一作である。ファンとして北欧を筆頭とするヨロッパ各国の警察小説が続々と紹介されるのは嬉しい。 | ||||
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