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九人と死で十人だ
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九人と死で十人だの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.13pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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洋上を航行する船という設定から 容疑者が絞られているのですが、指紋が発見される割には 容疑者のどれとも合致しない 何故??? 謎はこれだけ。 謎を単純化して戦時下の緊迫した状況下の心理ストーリに重点を置いているのですが カーは人物のかき分けが悪いので・・・ 同じような洋上の船を題材にした クェンティンの「死を招く航海」も似たようなものだったけど | ||||
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第二次世界大戦中、ナチスドイツの潜水艦の脅威に怯えながらアメリカからイギリスへ向かう船の中でおきた殺人。現場にはハッキリした指紋が残され、犯人はすぐにわかると思ったものの、乗客中にも船員の中にも同じ指紋を持つものは見つからなかった・・・。閉ざされた状況での事件、不可思議な謎と、いかにも探偵小説、読んでいてゾクゾク楽しくなってきます。が、カーター・ディクスンの持ち味ともいえる怪奇趣味とドタバタ騒ぎは抑えられ気味です。それだけマジメに(?)真っ向からミステリに挑戦したのかもしれませんが(怪奇趣味、ドタバタ騒ぎのあるディクスンのミステリがマジメでないといいたいわけではありません、念のため)、ミステリとしてはよくまとまっているものの、ファンには少しさびしく物足りなく感じてしまいます。 | ||||
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第二次世界大戦中、ナチスドイツの潜水艦の脅威に怯えながらアメリカからイギリスへ向かう船の中でおきた殺人。現場にはハッキリした指紋が残され、犯人はすぐにわかると思ったものの、乗客中にも船員の中にも同じ指紋を持つものは見つからなかった・・・。 閉ざされた状況での事件、不可思議な謎と、いかにも探偵小説、読んでいてゾクゾク楽しくなってきます。が、カーター・ディクスンの持ち味ともいえる怪奇趣味とドタバタ騒ぎは抑えられ気味です。それだけマジメに(?)真っ向からミステリに挑戦したのかもしれませんが(怪奇趣味、ドタバタ騒ぎのあるディクスンのミステリがマジメでないといいたいわけではありません、念のため)、ミステリとしてはよくまとまっているものの、ファンには少しさびしく物足りなく感じてしまいます。 | ||||
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