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家
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家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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物書きとは思えない様な平仮名ばかりの文章。読み辛く意味不明の文体。----〇〇〇〇〇〇〇〇----や(〇〇〇〇〇〇)をやたらに多用し、しかもその文が長いので都度戻って読み直しが必要になる。どうしても書きたい文なら最初から普通に書けば良いものを・・・。100ページ程で廃棄しました。 | ||||
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他人がどんな思いで「人並み」を維持しているのかを、 想像できなければダメ。という話だと受け取りました。 ホラーだとはまったく思えません。ゆえに怖くはないです。 家、夫、愛する子供。それらのキーワードに囚われた、 悲しい主婦のありがちな姿が描かれています。 ありがちなだけに、この主婦がなぜここまでの思いを しなければならないのか、理解に苦しむ方もおられるでしょう。 皆は、普通に何事もなく過ごしているわけではないのです。 苦難を乗り越えていっているのが、幸せそうな他人なのです。 それに気づかなければ、ポルダーガイスト現象が起こってしまうんだよ。 そういうことを言いたい話だと思いました。 | ||||
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話の流れが遅く文章も退屈で読むのに疲れる。何度も途中で読むのを止め、時間つぶしの為にまた読み始め、を繰り返し読み終わったが、話の内容も私には面白くありませんでした。 | ||||
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生涯かけて憧れた一軒家を手に入れて(貰って)有頂天の主婦が さまざまな怪現象に襲われる話だけど、詳細はそれほど 怖いという現象でもなく…本人にとっては恐ろしいでしょうが… ありふれ過ぎて、ほん怖の愛読者としては目新しくない。ホラーを求めては いけない(笑)でも、専業主婦の日常生活が描かれてる場面は個人的に好き。 マイカー運転出来るのに、なんで買い物に自転車?荷物かさばるもの沢山買うのに? 伏線なのかな。工務店のCMに出てくるような仲良し家族、を理想と頑張ってきたのに かわいそうな気もするが、ここまで自己中な母親に対して、こんな結末になるのは 仕方ない気もする。 | ||||
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家を持つことが、どれだけ待ち望んだことかが分からない人には、 本書がなぜ恐怖小説家は理解できないかもしれない。 アパートやマンションで暮らして、公私の区別のない生活での圧迫感から解放されて自分の家が持てたとき、 どんなに嬉しいかというのと同時に、どうしても落ち着かないもう一人の自分がいることに気が付く人がたまにいるかもしれない。 家を持てた幸せの絶頂で,有頂天になって居続けることができる人は幸せだろう。 家族が家を持てた幸せを共有してくれれば,怖い思いはしなかったろう。 栗本薫の世代の思いが伝わらないと、何が怖いかが分からないかもしれない。 特定の世代の人にしか分からない、ある時代を代表するという意味では、時代小説かもしれない。 | ||||
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ストーリーテラーとして栗本薫は好きな作家。夢だった家を買って引っ越した主人公規子にだけ見える不思議な現象。どうなるのだろうとワクワクしながら読んだ。そして結末は・・・。幸せな家庭というのは全て、規子の幻想でその現実は、あまりにも夢や理想とかけ離れ、過酷で、悲しく、寂しすぎる。目を塞ぎ、耳を覆いたいほど。 こんなに読んだ後、気分が落ち込んだ本はなかった。 現実はここまで過酷なこともあるかもしれない。目をそむけて逃げていてはいけないのかもしれない。しかし・・・。これは本だ。 読んでいる間はその時間を楽しみたい。辛くなるために費やした時間は戻らない。ざっくりと傷ついた私の心の傷も。 | ||||
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主人公の主婦に感情移入できない。 それは自分が男だからという理由だけでなく、 この主婦の考え方が妙にねちっこくて暗いからだと思う。 主人公の子ども時代が現在の生き方につながっている、ようなのだが、 ここまで極端な人はそんなにいないだろうなぁ、と醒めてしまう。 話の内容も暗いし、ネタバレになるので詳しくは書けないが、読み終えて、こんな家族はないだろう、とため息が出た。 | ||||
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会社員の夫、一流女子大に通う長女、高校一年の長男を家族とする専業主婦・松倉規子の胸は、悲願のマイホームを手に入れ、誇りと喜びではちきれそうになっている。小さな不満が多少あろうとも、自分たちの家族は幸福だと思い込んでいたのだが… 規子の一人称で書かれ、書かれていることのほとんどが、彼女が家の中で見聞きし、感じたことである。しかし、彼女が見ていた松倉家は、彼女の視点からでしか見ていない松倉家であったことが明らかになる過程は結構恐い。家という狭いスペースの中で、日常性を逸脱した出来事が起こる訳でもなく、しかも規子と言う人物だけを通して、これだけのホラー作品に仕上げたことは高く評価したい。 | ||||
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