契約
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少しネタバレ入ります。 契約は有効なのか?というのは作品の大事な要素になっているようなのですが、労働基準法とかきらしたら明らかに無効なものを当然有効だという前提でいろいろ書かれても、ちょっと興醒めでした。こんなことも許されるんだ?と誤解されたら困るなぁという印象です | ||||
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悪質ないじめが描写が不快なので1点にしました。こういうのは推理小説では見たくないですね。 | ||||
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「そっと覗いてみてごらん」でも感じたけど、悲惨な境遇に落とされた(らしい)ヒロインが、さほど悲惨にも思えない。手取り45万だし。「ヘルパーや便利屋さんの仕事=ハードで恥ずかしい」という前提で成立している話らしいけど、神経難病患者や高齢者の介護、ヘルパーの仕事がいきなりできるとも思えない。こんな人がイヤイヤ介護なんかして、事故にならないのだろうか。 終盤、一気に明かされる桃子周辺の情報が無駄に詳細なのが不思議だった。祖父の子飼いの部下のフルネームなんてどうして羅列する必要があるんだか…。どんなに祖父の人生訓や桃子の殊勝さ等を並べても、言葉が上滑りするだけで説得力がない。桃子のストーリーは、ヒロインが酷い目に遭う必然性を担保するために適当に付け加えただけのように思える。結局、この著者は「同性が酷い目に遭う話が大好き」と密かに思ってる女性向けの作家だと思う。 | ||||
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主人公二人の人物が中途半端(特に追い詰める側)なので、あまり感情移入できず、後味の悪さ以外の印象が心に残らない。 追いつめる側の女性に正義があるかのような視点で描かれているが、このようないやらしい復讐をして許されるほどのひどい仕打ちをされたようには思えない。むしろ、自分の努力によらず手に入れた力(しかも実質母親を捨てて手に入れたに近い)や人を使い、自分の手を汚さず姿も見せず、狡猾な方法で子供時代の仕返しをしようとするこの女性の方が、客観的に見て醜悪だと思う。二人の女性の対決もなく、心の中に食い込んでゆくような描写もない。なので、現時点では単純にいやらしく後味の悪い復讐劇というだけの本になっている。この本を人から紹介されたとき「するすると読めるけど、それだけの本」といわれたが、まさにそんな感じ。暇つぶしにはなるかも。 | ||||
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今回の作品に関しては、少々残念な展開といわざるを得ない。 いつもの女どおしの攻防戦が見られず、一方的な展開で結末を迎える。 湊かなえの「告白」に通じるものがあるが、残念ながらこの作品に関しては 復讐される側に対しての展開にどうしても感情移入できずらい。 いつもなら、追いかけられ狙われる者に対しても、戦う場面が用意されていて、 それが作品をより盛り上げる。 だが、この作品の狙われる側は、どこにでもいるある意味で普通の女性であり、 過去の罪があったにしても、この展開に対してどうしても違和感を覚えてしまう。 一方で狙う側の女性は、結局のところ自分も権力を利用したに過ぎない、 善良でもなんでもないただのつまらない女だと言わざるをえない。 この作品に関しては、ぜひ続編を望む。人生は流動し、人も立場も変わる。 その時の攻防戦こそ、この作者本来の持ち味だと思うからだ。 | ||||
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