冷ややかな肌
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雇用均等法の時代、女性もラインを外れ、組織から不用品扱いされる厳しい世の中で、多様な生き方にも活路はあると教えてくれる。 | ||||
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欠かさず読んでいる明野照葉さんの新作です。 今回は文庫書き下ろし プロローグ 第一章〜第五章 エピローグで構成されています。 十年の商社勤めの末、三十四歳にして「島流し」の憂き目にあった夏季は、出向先の若き取締役、渡辺真理の手腕に羨望と疑念を抱く。 地味な外見、希薄な存在感に反して発揮される冷徹な決断力と異様な行動力。夏季は後輩とともに秘密を探り始めるが… ストーリー自体は明野さん独特の何とも言えない空気感を感じましたが今回はいつも楽しみにしている小気味良い気持ち悪さが少なく全体的に間延びした盛り上がりに欠ける感じがしました。 登場人物が多く謎の外人?が多数登場して来る事で頭が混乱してどっぷりと物語に嵌れませんでした。 一種、宗教的な独特の世界、世間の煩わしい事柄多々あれど「そちらの世界」へは行きたくない、洗脳の恐ろしさの様な物も感じました。 | ||||
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最近の明野照葉さんの物語と言えば、働く女性を主人公にした心理サスペンスというのが定番と言える。大手商社に総合職として務める34歳独身の女性が、中華料理のチェーン店(と言っても全部で3店だが)に出向になる。そこで出会う、やり手の女性取締役の存在感の薄さに驚く。読み進めると、その存在感の希薄さが、この物語のキーポイントであることがわかる。なるほど、こういう生き方、こういう世界があったのかと思う。明野照葉さんの物語の感想には「働く30代の女性にお勧め」と書くのが多かったが、今回は、「会社で沈没しそうになっている男性にもお勧め」という言葉を付け加えたい。 | ||||
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