赤道
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明野照葉さんといえば容姿端麗で頭の切れる魅力的な女性を主人公とする小説が浮かんできますが、この作品は珍しく30代の男性が主人公になっています。 タイのバンコクを舞台に主人公の生まれ育った東京の下町もからんで、最後までストーリー展開にはらはらどきどきしながら読みました。 しかし読後にはほんのりと心が温かくなる、そんなとっても不思議な小説でした。 | ||||
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ショッキングな話の出だしとは裏腹に、バンコクを舞台に穏やかに話は進んで行く。主人公は比較的恵まれた素質と環境にありながら、自分に絶望しながら、堕落してゆく。それにしても主人公の周りにはいつも女がいて、小説ながらモテる男は何処へ行ってもモテるものだなと気分が悪くなった。最後には酷い復讐を受けるがそれでも愛してくれる女がいるのである。 またこの小説は女の嫌な部分を描くのが上手く、主人公が女から罵られたり蔑まれたりする描写にはリアリティを感じる。話全体としては最後まで読み通せる面白さはある。 | ||||
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