骨肉

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種別
長編
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あらすじ

2007年09月22日 骨肉 (中公文庫)

ある日、稲本家の三姉妹に父親から「実家に来い」と招集がかかった。すでに大人として、別々の人生を送っている娘たち。困惑しつつも、実家に集合した彼女たちを待っていたのは父と四女だった!突然の隠し子登場に、唖然とする三姉妹だが…。家族関係の異変をユーモラスに描いた傑作。(「BOOK」データベースより)

評判

骨肉の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク

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骨肉の総合評価:

5.67/10点 レビュー 6件。

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.6
(4pt)

一見平和に生きているのに傷口をぐいぐい開く。

一見粗野な阿子が一番きちんと人生に向き合って生きている

けれど
あれだけデリカシーのない娘がそばに来たら私は向き合える自信はないが・・・

3姉妹が阿子との付き合いで少しずつ変われると良いね
骨肉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 骨肉 (中公文庫)より
4122049121
No.5
(4pt)

一見平和に生きているのに傷口をぐいぐい開く。

一見粗野な阿子が一番きちんと人生に向き合って生きている

けれど
あれだけデリカシーのない娘がそばに来たら私は向き合える自信はないが・・・

3姉妹が阿子との付き合いで少しずつ変われると良いね
骨肉 Amazon書評・レビュー: 骨肉より
4120036243
No.4
(2pt)

悪くはないけど…

著者のファンなので迷わず購入。
裏表紙の説明を見たときイヤな予感がしましたが、的中しました。
面白いとは言えません。

金の亡者の3人娘が幸せになってほしくない!という部分では共感できますが、阿子のキャラクターが受け付けませんでした。
自由に生きるのはいいことですが、あまりにも下品です。
「野生児」と言われれば確かにそうかもしれませんが、野生児なら都会に降りてくるべきではないと思ってしまいます。
3人娘は確かに良い人間ではありません。
でも、いくら心が広い人間でも、阿子みたいなのが急に家に押しかけてきたら優しくはできないと思います。

ラストも、悪くはないですがすっきりもしません。
全体的にキャラクターの設定が浅いのでしょうね。
女たちの遺産相続問題というテーマが似ている山崎豊子の「女系家族」を読んだことがあったので、余計にそう思ってしまったのかもしれません。

著者には、「澪つくし」「憑流」のような民俗的な側面のある小説をまた書いてほしいですね。
骨肉 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 骨肉 (中公文庫)より
4122049121
No.3
(2pt)

悪くはないけど…

著者のファンなので迷わず購入。
裏表紙の説明を見たときイヤな予感がしましたが、的中しました。
面白いとは言えません。

金の亡者の3人娘が幸せになってほしくない!という部分では共感できますが、阿子のキャラクターが受け付けませんでした。
自由に生きるのはいいことですが、あまりにも下品です。
「野生児」と言われれば確かにそうかもしれませんが、野生児なら都会に降りてくるべきではないと思ってしまいます。
3人娘は確かに良い人間ではありません。
でも、いくら心が広い人間でも、阿子みたいなのが急に家に押しかけてきたら優しくはできないと思います。

ラストも、悪くはないですがすっきりもしません。
全体的にキャラクターの設定が浅いのでしょうね。
女たちの遺産相続問題というテーマが似ている山崎豊子の「女系家族」を読んだことがあったので、余計にそう思ってしまったのかもしれません。

著者には、「澪つくし」「憑流」のような民俗的な側面のある小説をまた書いてほしいですね。
骨肉 Amazon書評・レビュー: 骨肉より
4120036243
No.2
(3pt)

「お金と他人」が人を変える


人の本性は そうそう変わるものではありません。
変わらないからこそ 本性なのだとも言えるのでしょう。

しかし、その本能を揺さぶる要因が、少なからずあるのもまた事実。

「あの人は変わった」「以前はあんな人ではなかった」「他人かと思った」
たまにこんな言葉を聞くこともあります。

その変化の要因は何か?
人を変えるのは、「お金」であり、また「人との出会い」かと思います。

本書では、人の本性を徐々に暴き、醜い身内の争いをユーモラスに描きます。

舞台は東京、新井薬師の一軒の家族。
早期定年退職をした父と、30前後の三姉妹が織り成す平凡な日常。

珍しく家族全員に招集がかかり、紹介されたのは、腹違いの四女。

年は18歳、身なりはギャル服。
派手な化粧に、無礼な態度。
煙草も吸えば、酒も飲む。

そんな娘との同居が決まり、三姉妹の間に緊張が走る…

とはいえ、この三姉妹の方も、それぞれに欠点を抱えています。
顔は似てない、体型も性格もまるで異なる三人の共通項は、「不完全でいびつ」という点のみで一致しています。

「いびつさは違えど、同じ欠陥を持った人間同士、だから、世のなかに適応できているようでできていない」という描写が、妙にリアルです…

長女 「欲求不満のアルコール依存症予備軍」
次女 「仕事、仕事のわがまま人間、何にもできない片付けられない女」
三女 「ピーターパン症候群の恋愛依存症、出会い系サイトのお得意様」

いびつな三姉妹 VS 今どきの四女
父の遺産を根源に、まさに「骨肉の争い」を展開します。

普段は特に仲のいい訳ではない三姉妹が、共通の敵、共通の目的を捉えたところで結束を固くする。
さらに、何か目的があると、人は活き活きとしてくる。

そんな姿に、大きな皮肉が込められています。

四女も含めた不器用な4人の結末は…

「人」と「お金」が人を変える。
人は自分の力だけでは、なかなか変われない存在なのかも知れません。


骨肉 Amazon書評・レビュー: 骨肉より
4120036243

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