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銀齢の果て



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【この小説が収録されている参考書籍】
銀齢の果て
銀齢の果て (新潮文庫)

銀齢の果ての評価: 4.06/5点 レビュー 32件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

問題提起のみの作品

主題は非常に挑戦的・野心的で、引きつけられるものがあります。

筆者が実際に70歳になるのを待った作品ということで、

いかなメッセージがこめられているのかと期待を膨らまさずにいられませんでした。

が、そこにあったのは多くのお年寄りが淡々とした殺し合いを続けるさまだけ。

ブラックユーモアとサスペンスのいずれに受け止めようとしても中途半端で物足りない描写が続き、

果たしてどのような感想を読者に持たせたかったのか、はかりかねてしまいます。

散見される筆者の本音らしき文言は問題解決の糸口や指標などにはなりえない性質のもので、

問題提起から先がないままに終わる本作には、思いつきで最後まで突っ走った印象が残ります。
銀齢の果て (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:銀齢の果て (新潮文庫)より
4101171513

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