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震えない男(幽霊屋敷)
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震えない男(幽霊屋敷)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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ハヤカワポケミスの稀覯本と思い購入しましたが、新訳の旧本でした。 これは事情不明ながら戸惑いますが、特にレビューは野暮なのでいたしません。 前にも猫と鼠の殺人もそうでしたが、マニア泣かせですね。 とにも、初心の方にはお勧めしませんが、出来れば創元社からの新訳をぜひ。 | ||||
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訳が私には合わないのか読みにくかった。残念。 | ||||
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なにせエリオット三部作(曲った蝶番、緑のカプセルの謎)の一つなので、非常に期待して読んでたのですが、事件現場の目撃者の証言(p72)で、あっこれは駄目なJDCだ!とガッカリ。でも意外と持ち直すのが早くて、まともな探偵小説?と思ったら、やっぱり変てこな物語でした。動機も手段も上手くいく可能性も登場人物の心理もかなり無理があります。あまりに酷くて誰かに読ませたくなりますね! 歌はたった一曲だけ。 p180「浜辺に坐ってみたいのよ」(I Do Like to Sit beside the Seaside): ミュージックホール由来でI do like to be beside the seasideという曲がありました。作詞作曲John A. Glover-Kind (1907) 銃器関係ではピストルのコレクションが登場。 p46 車輪式引金(wheel lock): ホイールロックは回転式発火装置、p46 ナポレオン時代の騎兵用ピストル(Napoleonic cavalry pistol): フリントロック式のものでWebに画像あり、p47 雷管(percussion cap): パーカッション式は1820年頃の発明なので「ウォータールー」以前のピストルならホイールロック式かフリントロック式と思われる。唯一の現代銃はa .45 army revolver(p57): 英国陸軍ならWebley拳銃(正しくは.455口径、JDCは「ウェブリー45口径」と書いたことあり)、可能性は低いと思われるが米国陸軍の45口径ならM1917。p122 毛状引金(hair-trigger): ヘアトリガーは「ほんのちょっと触れたら発射する状態の引金」のことですが「毛状引金」という訳語は初めて見ました… ところでp146の会話はこんな感じに訳したいと思いました。 “You don’t take many chances, do you?”(幸運なら無駄なことですね) “My boy, I never take any chances”(私は決して幸運をあてにしないのですよ) | ||||
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1940年発表のフェル博士物です。銃が勝手に浮き上がり人を撃つという不可能犯罪物です。 幽霊が出ると噂される屋敷で開かれたパーティーの翌朝、招待客の一人が銃で撃たれて死亡した。目撃者の証言では、壁に掛けてあった銃がひとりでに浮き上がり被害者を撃ったとの事だった。 非常に複雑な展開とカー独特の節回しで、整理しながら読まなくてはならないので大変です。トリックそのものは大掛かりな物でなく、ある程度予測可能な範囲でしょう。以前の所有者時代に起こった召使の事故死が解決のヒントになるなど、カーの常套手段も使われていますが、アンフェアな部分もあり手放しでは褒められません。犯人については凝ったプロットが使われており、最後のドンデン返しには思わず、やられたっ!となるでしょう。事件の解決が困難だと悟ったフェル博士の行動には思わず笑ってしまいます。まるでH・M卿みたいです。 訳の古い HPM版なので少々読みずらいのは致し方ないでしょうし、カー初心者にはもちろんお奨めできません。カーマニア、数々の推理小説を読んできたマニアの方で、興味があればどうぞという感じでしょうか? | ||||
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カーも最近続々と新訳が出版されて手に入れやすくなってきたのですがこの本はHPBのままです訳も定評があるとは言い難い直訳調の村崎氏のものなので少々薦めづらいですね有名な部屋が人を殺すというテーマを使った作品ですがこの話は本当に部屋が人を殺します | ||||
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