■スポンサードリンク
高校入試
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
高校入試の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.82pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全79件 61~79 4/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一人一人の切り替え、描写は嫌いでなかったけれど話の展開そのものが湊かなえ独特のものが感じられませんでした。 一つの小説してはいいのかもしれませんが、湊かなえファンとしては物足りないです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の方も多くレビューに書かれている通り、とにかく登場人物、というか語り手が多すぎて、それぞれのキャラクターがなかなか自分の中で構成できないまま読み進めることになり、けっこうしんどい作品でした。 本の最初に「人物相関図」がついているのも分かる気がしますが、この図を読書中何度見返したことか。 語り手が次々に変わり、その間にネット掲示板の書き込みがリアルタイムに挿入されるスタイルについては面白いアイデアと評価しますが、それがスムーズに読み進める障害になってしまったように思います。 この作品もジャンルとしては一応ミステリーになるので、最後の種明かしに期待をもって読み進めることになるわけですが、結末はよく練られているものの、読み終えての感動や満足感は少なかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
地方の名門高校の入試で起きた事件. ネットに書き込まれた「入試をぶっ潰す」の真意とは? 冗長な序盤を乗り切ると,事件が起きてからの中盤からは 動機も方法も犯人も検討の付かない展開に引き込まれる. 殺人事件でない事件で,ミステリーの構成要素であるwhy・how・whoのすべてをテーマにできている点は なかなか構成力である. しかしながら,他のレビューワーも指摘している通り, 一人称視点が誰なのかわかりにくく,ストーリーをつかみにくい. 作者自身も自覚しているのか,視点の切り替え時にはご丁寧に名前を書いているが, その度に巻頭の人物相関図を見なければならない. 根本的な問題は一人称での描き分けができていないことである. 言葉遣いや思考プロセスでうまく描き分けていれば,このようなストレスは軽減される. 湊氏はこのスタイルのミステリーが好みのようだが, であれば,描き分けができるだけの筆力を,まず身につけるべきだろう. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「やたら登場人物が多くて分かりにくい」という評が多いようですが、 どれが誰なんて、あまり気にしなくてもスイスイ読めました。 (ただもう少しだけ、言葉遣いを各〃明確にして誰の視点かを明らかに したほうがよかったのではと思いました) 謎解きの面白さはどうかな?というかんじでしたが、 「一高生(含OB)か否か」という点を巡る色々な人間の様々な 思い(屈折してたり能天気だったり他)が交錯する描写がとても面白かったです。 そんなに数は読んでいませんが、湊氏の作品は「視点が目まぐるしく転換する」 というパターンが多すぎるような気がします。スタイルとしては面白いのかもしれませんが、 毎回これだといいかげん飽きてきます・・・。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レビューは辛口でしたが、高校受験を終えたばかりの娘がおり、きっと共感できる内容!と期待して読みました。 しかし…。 まずもって、保護者がここまで試験当日介入すること自体ありえない。そして教師の身勝手さの現実離れした行動。読んでいていらいらしました。 ドラマは見ていないのでわかりませんが、「衝撃の犯人」といえるほどのラストでもなく…。 湊かなえ、次々新刊が出ますが、最近期待外れが多くて残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
語り手が途中でどんどん入れ替わり、誰が誰だかわからなくなり苦労しました。 (特に高校の男教師達が誰が誰なんだかw) 巻頭の相関図があることはあるのですが、わかりにくく物足りなくて不親切です。 犯人の動機もピンとこなかったなぁ。 内容はさておき、私には一高卒業者の愛高心がたまらなく不快でした。 私のまわりにも高校を卒業して30年も40年もたっているのに、 いまだに俺たちの高校が高校が・・・言ってる人達がいて、正直ウザい。 高校卒業後の人生を努力してきたというのに、 一高卒業生ではないと地元では認められないなんて馬鹿馬鹿しいにもほどがある。 そんなことで人を判断するなんて、いい年してアホか! そんな価値観の者が教師やってるとか・・・教育者としてだけでなく大人として恥ずかしい。不愉快極まりないです。 湊かなえさん・・・読むたびにレベル落ちていく感じがするけどそれでもダrダラと読んでいます。 そろそろスパッと卒業しようかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマ版のファンです。 登場人物の心情が描かれるので、あのシーンであの人はこんな風に思っていたのかぁー…と、ドラマを思い返しながらサクサク読み進めました。 もしドラマ見てなかったら登場人物がコロコロ入れ替わるので、リタイアしていたかもしれませんが、ドラマファンとしては、臨場感を演出してくれる書かれ方に満足しています。 ラストいまいちだったので、星四つ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高校の入試で事件が起こるということで また殺人かと誰がやられるのかと…。 最後に捨てたもんじゃないなと 少しほっこりして完読でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
湊さんが好きで読破してますが、こちらは読んでいて、本当に本人が書いたのかと思いました。 ドラマもやってたのですね。・・・それは知らなかったのですが、登場人物も多いのですが、話の内容が理解しづらく、途中で読むのやめました。ごめんなさいね。 次回作を期待します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドラマ見て入った人は楽だったでしょうが、登場人物が多すぎ、数行で人物視点がコロコロ変わるのでそのキャラがどんな人か年齢さえ想像がつかないまま展開して行く。また、人物についてAを苗字で表現したり名で表現するので更にわからない。巻頭に相関図もあるが文字だけではイメージつかず、何度も見ながら進めては見たものの途中で脱落しました。ドラマや漫画向けだと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前放送されたドラマが好きで手にとりました。ドラマでは描かれていなかった登場人物の心情などが細かく描かれているので、飽きることなく読み進めることができました。 帯に書いてあったドラマとは異なるもう一つのラストはこんなものかと言った感じです…が読みやすく面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高校の入試前日、教室の黒板に「入試をぶっつぶす! 」の貼り紙。同時にサイトが立ち上がり、当日の学校内部の混乱が刻々と書き込まれていく。教師のキャラが粒だっていないので、誰が誰だか読みづらいが、緊張感を持続しながら最後までもっていく力量はさすが。成熟度に欠け、官僚的な教師。ネットを駆使し、大人を翻弄していく生徒という構造が現代的。現在の「学校」をめぐる教師や生徒、社会の「認識」のギャップを描いたという側面からも、面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私はこの作品をドラマで知りました。 その頃から、社会に疑問を投げかけた問題作として、話題になっていたので毎週観ていました。 たくさんの登場人物の心情を配慮し、細かな視点からも描かれた作品として大変気に入っていました。 この度、書き下ろしとして、ドラマ以上に各登場人物の心情、思惑がはっきりとしていて面白かったです。 登場人物ごとに話が分断されながら、それぞれの視点からものを考えられる構成になっています。 高校入試のあり方を問いかけることは勿論、人間の欲、責任の取り方、社会評価といったことにまで踏み込んだ社会性のある作品です。 巻頭にも登場人物紹介がありますが、作品をより楽しむためにも、登場人物の特徴をはっきりしておくと読みやすいです。 僕はドラマを観ていて、各登場人物の特徴、性格、しゃべり方なんかをイメージしやすかったので、事前の情報収集もありかと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
はじめシナリオの書き方は読みにくかったのですが、 さすが湊さん、ぐいぐい引き込まれます。 他の作品に比べたら、若干の読みにくさは否めませんが きちんと作者の主張は伝わってきます。 高校入試を通じて色んな人の思惑が伝わってきて 面白かったです。 特に「坂本先生」。かなりミスが多くいい加減な人で、職場に 1人くらいはいそうなタイプですが、 残念ながら、こういう人が「先生」という職場でもいるんでしょうね。 湊さん自身が非常勤講師で高校で働いていたこともあり リアルに感じました。 ドラマ観てないのですが、観たくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
フジTVでやっていた「高校入試」に親子ではまり、本を読みたいと思ったのですが、残念ながらシナリオしか出ていなくて、購入。 小説が出るといいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初読み始めで、映画のシナリオ仕立てなので読みにくいな!と思いましたが、読み進めるとおもしろすぎです。抵抗あるかもしれませんが。読んでみてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
僕は、湊かなえ先生のファンなので、シナリオ本と思わずについつい購入してしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物が多く、一覧と照合しなくてはならないので、最初は戸惑ったが、ぐんぐん引き込まれた。入試にはどうしても不透明な部分がつきまとう。現役の高校教員でも、こんなに臨場感をもって入試のことは書けないだろう。下手な教育書よりもはるかに教育を考えさせられる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
湊かなえがドラマのために書いた初の脚本(シナリオ)で、 小説同様に、バラバラになったピースを組み立てるジグソーパズルのような、 ドラマの展開です。 現代に潜む問題点を掘り起こす視点が、すばらしい。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!