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高校入試
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高校入試の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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複雑で中々読み応えを感じました | ||||
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地方都市の名門進学校を舞台としたミステリ。 予告された入学試験の妨害に戦々恐々とする教師たち。教師、生徒それぞれの思惑がリレー形式でつづられ物語が進行する。その高校に入学さえすれば、その後はどうなろうと、一躍地元の誇りという設定が効いている。 入試当日、まんまと試験を混乱させる事件が発生するのだが、これはいたって地味な仕掛け。しかし、これをきっかけに教師、生徒のどろどろした本音が溢れ出していく。嫌悪感を覚えさせる著者の得意を堪能できる。 誰が、何のために、どうやって、もさることながら、校内の混乱ぶりが学校裏掲示板に逐一実況されるという不可解な展開である。真相解明まで大いに盛り上がる…のだが、犯行(?)動機に難ありの印象だ。ばら撒かれている伏線は回収されてはいるものの、スッキリとはいかない。 予想外であることは確かなのだが…。 | ||||
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ドラマを先に見てからの読破です。ドラマの方がよかったな、と個人的には思います。登場人物や設定はとても良かったです。 | ||||
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ここ最近読んだ本で1番つまらなかった。中途半端に終わったように感じた。 | ||||
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巻頭に相関図が出てきた時点で登場人物の多さと関係の複雑さが見てとれたが実際読んでみると時系列で起こる事件をさまざまな登場人物たちがリレー方式で語る形で物語りが進んでいくので小説としては読みにくく場面のつながりを把握するのも一苦労だった。なぜそういう作りになっているのかは後書きに書いてあるとおり。だとしたら納得がいく。高校受験をめぐる一連の事件の動機は大きく分けて2つの流れがあるが真犯人の動機(の発端?)は平凡で弱いような気がした。ボリューム感と読みにくさ、相関図を何度となく確認しながら読み進めないと流れがわかりにくくなるので一気読みがおすすめかも。 | ||||
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ドラマは見ていなくて、本でこちらの作品を知りました。確かに登場人物は多いですが、その都度、関係図を見ながら読んだら大丈夫でした。まずドラマがあって後にノベライズされたということで、小説でも会話中心になっています。テンポよく早いスピードで状況が進むので、はらはらしながらどんどん読み進みました。が、当然ミステリだと思ってドキドキしながら読んでいると、クライマックスになるあたりで、三角関係がばれて女性の先生が乗り込んでいくところではドラマの場面を想像して思わず吹き出してしまいました。ん?もしかしてコメディだったのか?と。いや、結局コメディではなく、まじめな話だったのですが。 当然自分も小学校から高校と経てきたわけですが、先生たちの実態って裏ではこんなふうなんだと、まずそれに呆れました。生徒だった頃は当然先生たちがだいぶ年上なわけで、それだけでも一応目上だと思っていたし、先生も上から生徒を見ていたと思います。今、自分が年齢的に先生たちを追い越してしまうと、なるほど先生といっても普通の人間です。同じ学校内でウマが合う同僚もいれば合わない人もいるだろうし、いい加減な人、弱い人、鼻につくいやなヤツもいるでしょう。名前ばかりで能力のない上司と一緒に働かなければならないこともあると思います。あからさまな競争にさらされへたをすると首になってしまう民間とは違うし、たるんでいたり、変人も確かにいたような気がします。そんなことでこの作品に登場する先生方はいたって人間臭いダメ人間です。それに、議員とか同窓会長とか、権力を持つ親のモンスターぶりもなかなかですね。 ネタばれするのであまり書けませんが、他のレビューアさんたちもおっしゃっているように、犯人の動機が説得力に欠ける気がします。自分なりの理想があったからといって、こんなややこしい方法を普通考えるだろうか?協力者が増えるほど途中でおかしくなる確率が高くなるし、最後まで協力してくれるとは限らない、こんなことをしてその結果どうなるか、リスクも実感として全然わかっていないような気が。そしてたとえうまくいったとしても、こんなやり方で何かが本当に変わるのか?などと考えてしまいました。ドラマで見ていたら印象が違っていたのかもしれません。今度そちらを見てみようかなと思います。 | ||||
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事件の動機が弱すぎると思う。 エンディングに近づくにしたがって全容が明らかに。 いつもの作者の小説は、伏線がどんどん上手に拾われて、気が付くと どっぷり小説の中に浸ってしまうことが多いのですが、今回は冷静に 「こんなことって動機になるのかな」なんて考えながら読んでいました。 皆さんが言われるように、確かに登場人物が多いのも原因の一つかも しれませんね。 なので、 冒頭の相関図を上手に活用することをお勧めします。 考え方を変えてみれば、よくこれだけの登場人物の性格を振り分けて まとめ上げられたものだと、作者の力を感じてしまいます。 | ||||
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湊かなえさんの作品は好きで結構読んでいます。この作品は面白かったけど、登場人物が多すぎて読みにくかったです。 「この人誰だっけ?」と、よくなりました。もっと、一人一人のキャラをハッキリさせるとよかったのでは??口調とか。ちょこちょこ前のページに戻らなきゃいけなくてめんどくさかった。 | ||||
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「告白」がすごく面白くて、先日、数年ぶりに小説を読み返し、DVDも借りて見ました。 そして本屋でこの本を見つけ、後ろの作品紹介を読んで購入しました。 読み終えて… なんか疲れる!というのが初めの感想です。たくさんの方がおっしゃってるように、登場人物が多く、次から次へと語り手が変わるので、慣れるまでに初めの人物相関図を何度見直したかわかりません。相関図を1ページにまとめるにはああするしかないのかもしれないが、大人たちの出身校だけでも一言添えておいてもらえたら、もう少し読みやすかったと思います。 「告白」の最後は私にとって衝撃的でしたが、「高校入試」の最後は、やっと終わったという感じでした。 首謀者と協力者のやりとりが非現実的で、なんで誰も口外しないと信じられるのか疑問でしたし、協力者の人選の基準もわからないままでした。また、入試当日の立ち入り禁止というのは、あんなにも簡単に突破できるものなのかというのもリアルさに欠けていると思います。 最後に、印象的だったのは、坂本先生は最悪だということだけで、「あー、面白かった」とは思えませんでした。 それでも、ドラマは見てみたいと思います。 | ||||
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映像化されていたということを知らなかったので、「映像化できるんだ?」ということに驚いてしまった。 登場人物たちの言動があまりにも不自然だったので。 試験時間中の携帯電話の操作、実際にはどうやるの?とか。 文中の行動やセリフが、そのまま映像化されたのかと思うと、クサいセリフや大げさな演技、あり得ないストーリー展開からして、往年の大映テレビの映像を想像してしまう。 私には、それが「読みにくさ」より勝っていたためか、意外と引き込まれて読んでしまったけれど。 事件の元になる出来事(採点ミスやケアレスミス)には、共感もできたけれど、対する登場人物たちの描写があまりに非現実的過ぎて稚拙な印象だった。 教師も人間だから、そういう一面があっても良いとは思うけれど、入試どころか教師ごと高校を、ぶっつぶしたくなってしまった。 | ||||
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グイグイ引き込まれて一気に読み進めていましたが…最後のオチが物足りなさすぎ、肩すかしを食らった気分になりました。 伏線が非常に多かったため、それが最後にすべてパズルのように組み合わさるのかと思いきや、ほったらかしのものがほとんど。 ストーリー自体は面白かったのに、ジブリ映画の結末のように、最後は無理にしめくくった感があり、非常に残念です。 | ||||
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教師目線で読み進めていました。 他の方のおっしゃるように、人物が多く、途中これ誰だっけ?となりました。笑 人物関係図ではなくの説明が1ページ目にあるとありがたかったです・・ 中身はおもしろかったですが、犯人の動機が薄いなあ、と思いました。 ただ、職業が教師で、今年で勤続年数4年目です。 良くも悪くも「慣れ」が生じている今、このタイミングでこの作品を読むことが出来て、よかったです。 気を引き締めて、仕事していこうと思いました。 | ||||
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湊かなえさんの小説は大好きで今までのは全部読んでますが この小説は最初から頭に入って来なく 挫折しました。 一言言うと、最初から読みにくいです | ||||
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「登場人物が多すぎる」とは思わなかったが、ころころ視点が入れ替わるのは多少面倒くさい感じはあった。 「ぶっ潰す」よりも、どっちかというと「一高>東大」的な価値観やエピの方を楽しんだ。 ウチの地元にもこういう高校あるなあ…と、「あーあー、あーあ。 」と頷く感じで笑えた。 楽しみました。 | ||||
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他の方も多くレビューに書かれている通り、とにかく登場人物、というか語り手が多すぎて、それぞれのキャラクターがなかなか自分の中で構成できないまま読み進めることになり、けっこうしんどい作品でした。 本の最初に「人物相関図」がついているのも分かる気がしますが、この図を読書中何度見返したことか。 語り手が次々に変わり、その間にネット掲示板の書き込みがリアルタイムに挿入されるスタイルについては面白いアイデアと評価しますが、それがスムーズに読み進める障害になってしまったように思います。 この作品もジャンルとしては一応ミステリーになるので、最後の種明かしに期待をもって読み進めることになるわけですが、結末はよく練られているものの、読み終えての感動や満足感は少なかったです。 | ||||
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地方の名門高校の入試で起きた事件. ネットに書き込まれた「入試をぶっ潰す」の真意とは? 冗長な序盤を乗り切ると,事件が起きてからの中盤からは 動機も方法も犯人も検討の付かない展開に引き込まれる. 殺人事件でない事件で,ミステリーの構成要素であるwhy・how・whoのすべてをテーマにできている点は なかなか構成力である. しかしながら,他のレビューワーも指摘している通り, 一人称視点が誰なのかわかりにくく,ストーリーをつかみにくい. 作者自身も自覚しているのか,視点の切り替え時にはご丁寧に名前を書いているが, その度に巻頭の人物相関図を見なければならない. 根本的な問題は一人称での描き分けができていないことである. 言葉遣いや思考プロセスでうまく描き分けていれば,このようなストレスは軽減される. 湊氏はこのスタイルのミステリーが好みのようだが, であれば,描き分けができるだけの筆力を,まず身につけるべきだろう. | ||||
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「やたら登場人物が多くて分かりにくい」という評が多いようですが、 どれが誰なんて、あまり気にしなくてもスイスイ読めました。 (ただもう少しだけ、言葉遣いを各〃明確にして誰の視点かを明らかに したほうがよかったのではと思いました) 謎解きの面白さはどうかな?というかんじでしたが、 「一高生(含OB)か否か」という点を巡る色々な人間の様々な 思い(屈折してたり能天気だったり他)が交錯する描写がとても面白かったです。 そんなに数は読んでいませんが、湊氏の作品は「視点が目まぐるしく転換する」 というパターンが多すぎるような気がします。スタイルとしては面白いのかもしれませんが、 毎回これだといいかげん飽きてきます・・・。 | ||||
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語り手が途中でどんどん入れ替わり、誰が誰だかわからなくなり苦労しました。 (特に高校の男教師達が誰が誰なんだかw) 巻頭の相関図があることはあるのですが、わかりにくく物足りなくて不親切です。 犯人の動機もピンとこなかったなぁ。 内容はさておき、私には一高卒業者の愛高心がたまらなく不快でした。 私のまわりにも高校を卒業して30年も40年もたっているのに、 いまだに俺たちの高校が高校が・・・言ってる人達がいて、正直ウザい。 高校卒業後の人生を努力してきたというのに、 一高卒業生ではないと地元では認められないなんて馬鹿馬鹿しいにもほどがある。 そんなことで人を判断するなんて、いい年してアホか! そんな価値観の者が教師やってるとか・・・教育者としてだけでなく大人として恥ずかしい。不愉快極まりないです。 湊かなえさん・・・読むたびにレベル落ちていく感じがするけどそれでもダrダラと読んでいます。 そろそろスパッと卒業しようかな。 | ||||
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フジTVでやっていた「高校入試」に親子ではまり、本を読みたいと思ったのですが、残念ながらシナリオしか出ていなくて、購入。 小説が出るといいですね。 | ||||
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