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高校入試
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高校入試の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全79件 21~40 2/4ページ
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全体を通して、無駄な文章が多いことと、登場人物の多さに嫌気がさします。いかにも怪しげに登場する人物が、なんのひねりもなく犯人ですし、読んでいて面白みは全く感じませんでした。 | ||||
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ドラマやってたんですか? あとがきをみて気がつきました。 序盤はやたらといきなり話が切り替わり、読みづらいと思ってましたが、視点が切り替わっていると気がついてからは内容が頭に入ってきました。 途中まで、怪しいな、と思っていた人が実は無実だったり、というのは作者の作品によくありますが、伏線と思われるものがいくつも出てきて、結局今回も騙されてしまいました。 殺人がでてこないからなのか、読了感はいいです。 でも登場人物達がもっとこういう行動をしていたら、こんな事にはなっていなかったんじゃないか等等悔しさはあるかな。 読者が感情移入しやすいような書かれ方がされているのもうまいなぁ、と思いながら読んでいました。 教員のやり取り、心情、出来事など現実にありそうなお話です。 今度はドラマをみます。 | ||||
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事件の動機が弱すぎると思う。 エンディングに近づくにしたがって全容が明らかに。 いつもの作者の小説は、伏線がどんどん上手に拾われて、気が付くと どっぷり小説の中に浸ってしまうことが多いのですが、今回は冷静に 「こんなことって動機になるのかな」なんて考えながら読んでいました。 皆さんが言われるように、確かに登場人物が多いのも原因の一つかも しれませんね。 なので、 冒頭の相関図を上手に活用することをお勧めします。 考え方を変えてみれば、よくこれだけの登場人物の性格を振り分けて まとめ上げられたものだと、作者の力を感じてしまいます。 | ||||
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湊かなえさんの本は、現実味を帯びて、よんで考えてしまいます。深い意味が隠されているような気がする。 | ||||
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この著者の作品は好きなのですが、本作は全く面白くないです。失敗作では? それも「大」のつく。 そもそも、提示される謎がちゃちい。登場人物も、誰一人として魅力がないんですよね。 定期的にメールの文章が現れるんですが、これがエピソードを分断してしまってるんじゃないかなあ。ただただ、うざい。 話もつまらない。展開半ばで、もはやその先がどうでもよくなる。謎が解き明かされても、あっそ、てな感じのみ。 真面目に暮らしてる普通の市民が、そんな小さな理由で、いとも簡単に犯罪に手を染める? 説得力まるでなし。 | ||||
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湊かなえさんの作品は好きで結構読んでいます。この作品は面白かったけど、登場人物が多すぎて読みにくかったです。 「この人誰だっけ?」と、よくなりました。もっと、一人一人のキャラをハッキリさせるとよかったのでは??口調とか。ちょこちょこ前のページに戻らなきゃいけなくてめんどくさかった。 | ||||
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本の中に挟み込まれたこの本のチラシには著者が「この作品をかけたことで小説家として次のステージに一歩進むことができました」と書いてありましたが、著者はどんなステージだと思ったのでしょうか。 この本、もともとはドラマのシナリオだったものを小説に起こしたものだそうで、読者が小説として読んだ時に感じる強烈な違和感はそこにあります。 シナリオから小説にしたときに、随分横着したものです。ダメです、この作品。小説として成立していません。 テレビのドラマであれば、頻繁に記述の視点が代わったところで、語る人がビジュアルに交代するのだから、分かりやすい。 でも、小説として書いたときに、読者が慣れないうちに、視点がどんどん替わるのは煩雑でいちいち人物相関図と首っ引きになるし、相関図を見たところで細かい人物像までは分からない。結果、何やらぶつぶつ言う人が多数出てくるのを延々、読まされることになる。何度もくじけそうになり読み進むのにずいぶん時間がかかりました。 最後の「種明かし」も相変わらず突飛で唐突で、各自の動機だって「人生賭けてそこまでやる?」というものがほとんどで、納得いきません。試験監督なら当然、している筈の確認をしていない、というのがタネの一つで「そりゃないでしょ」と呆れました。第一、確認してたらどうしてた?確認しないのが前提って、おかしいでしょ。さらに、各々の独白の前に掲示板の書き込みが書いてあったらしいのですが、それが「掲示板の書き込み」というのに気が付いたのは随分経ってからで、まあ、分かりにくい書き方です。 テレビのドラマならそれなりに分かりやすく描いて「意外な結末」で済むかもしれないけど、もう一度書きますが、小説としてはダメダメでした。 | ||||
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ドラマのシナリオを小説化したようだが、何も知らず読んだ。語り手が次々に切り替わる戯曲のような書き方をされているが、その成立過程を知って納得。始めは読み辛さを感じたが、すぐに慣れたし、ミステリーとしては叙述トリックを仕掛け易いので本作の場合は有効に働いていたと思う。 個人的にとても興味深く一気に読む事が出来たのは、私自身が昔高校教員(それも英語)で入試業務にも携わった経験があるから。それはさすがにないだろうと思った点もなくはないが、それより「そうそう、それある」と膝を叩いた点の方が圧倒的に多く、実際にありそうもない事件を描きながら絵空事ではないリアリティを強く感じた。 戯曲的手法のおかげで、多くの登場人物の初期印象が次第に変わっていく。これが叙述トリックとして非常に有効で、学校側の犯人が明かされていく中で、まさかこの人物が、と言う驚きを素直に感じることが出来た。一般的なミステリでは「意外な犯人」を疑いながら読むので、全然意外でなかったりするのだが、次々に語り手が切り替わる本作では、いつの間にかこの人物は怪しいが、この人物は信頼出来る、と言う先入観が勝手に形作られていたように思う。巧妙な叙述トリックにやられた感じだ。 前述の理由で私は本作を公正な評価は出来ないが、個人的に最高評価を付ける。一つだけケチを付けるなら、結末を綺麗にまとめ過ぎだと思う。結局正義は通らず、悪は栄える、といったアンハッピーエンドが本作にはふさわしいのでえはないか。そんなドラマ、誰も見たいと思わないだろうが。 | ||||
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読みづらい&進行がだらだらしていて、ページが進まず途中で断念しました。 登場人物の多さ、会話頻度の多さで今自分が誰を見ているのか分からなくなりました。 | ||||
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湊作品制覇するためにも。。 書店で結構なおすすめ具合で販売されていましたので、 読んでみましたが、う~んって感じです。(笑) また読みたいとはならず、 登場人物たちも多すぎて個性がうまく表現できていないのかなと思いました。 私の理解不足かもしれませんが・・・ | ||||
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非常につまらない。そして、読みづらい。 JKにお勧めです。大人には不向きです。 | ||||
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一人称でのストーリー運び。他の方たちが言われているほど 読みにくくはない。むしろ一つの問題に対し、同時に他視点で 語られているのは面白い。 それより次々と(時間付きで)更新されるサイトの書き込み。 これがぐいぐい読ませる元になる。 こちらも「次は?」とハラハラしながら更新を待つ。 そして疑心暗鬼が始まっていく。 「一高OBであらずんば人にあらず」。そんな閉塞感は随所に あらわれている。 校歌の演奏でミスタッチをした音楽教師にはクレーム、いつまでも 過去を自慢するOB教師たち、校歌を熱唱し「お祭り」。 そういった「閉じられた空間」を描かせると、湊かなえは上手い。 | ||||
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初めてこの作者の作品を本屋で気まぐれに購入. この作品は大げさな割に内容が薄い話という印象であまり楽しめなかったが, 特に変わったスタイルで書かれているようなので他の作品も読んでみたいと思う. | ||||
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湊さんが脚本を書かれたドラマを、湊さん自ら小説に落とし込めた作品です ドラマは秀逸でしたが、それを無理に小説にしようとして失敗してしまったように感じます ドラマをリアルタイムで視聴していましたが、そちらは 毎週毎週謎が深まるように、続きが気になるように巧みに構成され たくさんの人物が登場しますが、俳優さんという実像があるため、誰が誰かわからないということもなく楽しんで観ることができました 小説では、時系列に沿って、複数の登場人物が入れ替わり立ち替わり、それぞれの視点で物語が記されていくという手法を取っています 他のレビューでも指摘されている通り、これが読みづらい ドラマのように俳優さんというはっきりと目に見えるカタチがあるわけでもなく、登場人物たちも記憶に残るような強いパンチで描かれていない、節のはじめに名前がなければ地の文で人物を特定できないほどに書き分けされていないなど 読んでいて誰が誰だか区別できなくなっていきます また毎週毎週区切って観るドラマでは効果的に機能していた細かいギミックも 一息に読んでしまえる小説では煩雑な足枷にしかならず、物語の切れ味を鈍らせてしまっています ドラマはドラマ、小説は小説と割り切り、大胆な改変が必要だったのではなかったのかなと残念に思える作品でした | ||||
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私は映像より本派なので、こちらはドラマが先に話題となり読み逃していました。 「告白」ほどのどんでん返しはありません。 犯人の目的もイマイチ理解できませんでした。 生徒も教師も、こういう奴いるいる!と登場人物は親しみやすい。 各々の視点から文章を書くスタイルは読みやすく、それぞれの感情を楽しめます。 | ||||
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なんだかドラマの台本を読んでいる様な感じの本。いちいちちがう一人称で話が進むのが非常に読みづらい。内容もイマイチ盛り上がらず… 告白は好きだったのにいつの間にかドラマの脚本家になってしまったのですね… | ||||
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導入部では特に気にならなかったのですが、読み進めていくうちに理解する気を失せる程に頻繁に 行われる一人称の視点変更、そしてオチとも言える主犯人物の判明とその動機について… オチに伏線がちっとも絡んでこず、今まで読み進めていたのは一体何だったのかという 気になってしまうほどでした。 ドラマを見ていれば感想は違うのかもしれませんが私は文庫本として期待して購入しましたのでガッカリでした | ||||
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「告白」がすごく面白くて、先日、数年ぶりに小説を読み返し、DVDも借りて見ました。 そして本屋でこの本を見つけ、後ろの作品紹介を読んで購入しました。 読み終えて… なんか疲れる!というのが初めの感想です。たくさんの方がおっしゃってるように、登場人物が多く、次から次へと語り手が変わるので、慣れるまでに初めの人物相関図を何度見直したかわかりません。相関図を1ページにまとめるにはああするしかないのかもしれないが、大人たちの出身校だけでも一言添えておいてもらえたら、もう少し読みやすかったと思います。 「告白」の最後は私にとって衝撃的でしたが、「高校入試」の最後は、やっと終わったという感じでした。 首謀者と協力者のやりとりが非現実的で、なんで誰も口外しないと信じられるのか疑問でしたし、協力者の人選の基準もわからないままでした。また、入試当日の立ち入り禁止というのは、あんなにも簡単に突破できるものなのかというのもリアルさに欠けていると思います。 最後に、印象的だったのは、坂本先生は最悪だということだけで、「あー、面白かった」とは思えませんでした。 それでも、ドラマは見てみたいと思います。 | ||||
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図書館で借りた本を汚してしまったので弁償するために初版本をさがしていましたが,ほんとにきれいで,「新品では?」と見まがうくらいでした。しかも格安でした。ありがたかったです! | ||||
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映像化されていたということを知らなかったので、「映像化できるんだ?」ということに驚いてしまった。 登場人物たちの言動があまりにも不自然だったので。 試験時間中の携帯電話の操作、実際にはどうやるの?とか。 文中の行動やセリフが、そのまま映像化されたのかと思うと、クサいセリフや大げさな演技、あり得ないストーリー展開からして、往年の大映テレビの映像を想像してしまう。 私には、それが「読みにくさ」より勝っていたためか、意外と引き込まれて読んでしまったけれど。 事件の元になる出来事(採点ミスやケアレスミス)には、共感もできたけれど、対する登場人物たちの描写があまりに非現実的過ぎて稚拙な印象だった。 教師も人間だから、そういう一面があっても良いとは思うけれど、入試どころか教師ごと高校を、ぶっつぶしたくなってしまった。 | ||||
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