■スポンサードリンク
(短編集)
子供たち怒る怒る怒る
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
子供たち怒る怒る怒るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.90pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
思いついた猟奇的なアイデアを思うまま描いただけの、酷い内容です。 私は読んで後悔しました。記憶を消したいです。嫌いです。 もしかしたら、人に嫌われる事が目的なら成功してると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルに惹かれて購入したものの、いざ読み始めるとあまりにもグロテスクな内容に閉口。この分野、自分には向いていないかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
あまりにも稚拙な文。 グロデスクな表現と、キザで現実味のないような所謂「中二病」のような台詞。 そして中学二年生が書き殴ったような心理描写。 これは出版したこと自体が恥ずかしくなりそうな本です。 中古で買って良かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本を手に取ったのはタイトルにインパクトがあり、表紙が可愛い。 そして作家の名前が兄弟と同じっていうしょうもない理由です。 しかし、読んでみると…うーん。 なにが書きたいんだろうっていうか、 グロい表現やアブノーマルな性癖を「子供」という触媒でより不快に印象的にする、 それを文章に垂れ流しただけどいいますか。 牛が恐怖の象徴ってのはなんかそれっぽい怪談ありましたよね、それがモチーフなのかな? あと殺人事件をゲームにしてみたり、設定としてはオーソドックスなところも。 これが近代文学、純文学の棚にあったことが納得できないかな。 あくまで後味の悪さが残ってもいいからグロやらを読みたいならオススメです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
3年近く前に読んで、いまさらレビューを書きます。 なんというか、その当時、読んで衝撃を受け、なのともいえないブルーな気分にさせられました。 その後味悪い思いでが、3年たってもいまだに残っています。 それだけ、後味が悪いことを知ってもらいたく、レビューを書きました。 この本を通して得れたこととしては、 子どもを主人公にした、こんな残虐なストーリーが作れるということを 知ったことくらいです。 エンターテイメントとして読んでも後味悪いだけだし、 何か人生の糧になるようなものを求めて読んでも何もないでしょう。 そのくせ、この作家は一時期やたらと注目されていました。 近年で出版された本の中で代表的な悪書だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何でこんな気持ち悪い本を書いたのかフシギに思う。世間で実際に残酷な話はいっぱいあるのに、わざわざ文字にして、それでいったい、どうしろとか、どうすればよいとか言っているわけでもなく、話の中にある、特に要求はなく、ただやりたかったからという子供と同じで、ただ書きたかったからと言うだけなのか。残念ながら、この本によって何か新しく知ったり役立ったことはなく、気分が悪くなっただけだった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
全くこのような世界に初めて触れる人々にはそれなりに刺激的な内容かもしれない。 しかし、小説としては完全に失敗作である。 関西が舞台なのに、誰も関西弁を話していない。 しかも主人公は九州出身なのに、標準語で全く言葉の壁が無いということはあり得ない。 これは、作者が北海道から東京にしか移動していないことの限界を露呈している。 なにより近親相姦や無差別殺人という読者の興味を引くためのつなぎの装置として、被差別部落を持ってきている。 作中で登場人物に語らせているけれども、それは、やっちゃいけない。 西日本の部落差別問題は根が深い。作者はそのことを甘く考えている。 差別問題の全てを背負う覚悟が無いのなら、こんな話は書かない方が良い。 中上健次を読んでから、出直してきてほしい。 言葉を大事に、社会の問題を大事に、個人の存在を良く考えてほしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネットで無料配布されているレベルの小説。 何が言いたいの?どこが面白いの?中途半端でシロウト丸出し。 新潮に発表されたらしいけどさ、大衆雑誌ってのはこの程度の「小説」でお茶を濁せるんだw 怒りの告発も暴力もエロスも全て中途半端で表層をなぞっているだけ。 読むだけ時間の無駄です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
楳図かずおの『神の左手悪魔の右手』をそのままパクってたのには驚いた。オマージュか? しかし掲載作品全てが独特で、説得力もあるし、文章もしっかりしていて面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
図書館で借りるときに、新聞で紹介された本のコーナーにあったし、表紙がかわいいから借りたら・・・ ただグロイだけ?頭の悪い私には、この本の伝えたい事とかがわからなかった。現代の問題が全部でてきてて、一個に問題を絞って書いてほしかった。 新聞では何て評価されていたんだろう | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んで時間の無駄でした。何も得るものがない。いつもの定番の「子供の暴力は親の虐待」「その親も虐待の被害者」といった風潮に対して奇を衒っているのか? このような薄っぺらなものに神戸を舞台としてほしくない。酒鬼薔薇事件や阪神大震災等にあやかって少しでも箔をつけたいのか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
期待はしている。そこには確かに、今の時代と抑圧された感情があるから。 しかし、惜しむらくは、技術があまりに未熟である、という点。 大洪水も小さな家。まず、三兄妹である必然性がない。兄妹でよかったはず。最後の主人公の心変わりの根拠が薄弱すぎる。 死体と、。最初の2ページくらいまでは面白いと思ったが、それ以降は情報の羅列と冗長な文句。これは、小説ではないし、少なくとも文学ではない。 欲望。小説を読んで、こんなに腹が立ったのは久しぶりだ。たとえば、一章の『私』を抜かした文だが、何故そうしたのか意図がわからん。下手すれば、二行目で読むのをやめるだろう。少なくとも、僕はそうしかけた。キャラクタ造形が甘すぎて、切実感が見当たらない。作品を通して見せなければならないことを、どうしてこう愚直で安直で直接的なことに頼るのだろう。 子供たち怒る怒る怒る。200枚、純文学系雑誌一挙掲載。明らかに芥川賞を狙わせたものだが、候補にすらならなかった。おそらく、文藝春秋の社員は、これは純文学ではないと思ったのだろう。牛を怒りのモチーフに。殺人事件を賭け事に。まではオーケイ。だが、子供(特に塩見)などのキャラの薄っぺらさなどはどうしようもない。セリフなどもリアリティを欠くし、それはわざとなのかもしれないが、それでも稚拙。 生まれてきてくれたありがとう!。この中では一番文学的。弱者の女性への見方が書かれていて、それは評価できる。 リカちゃん人形。主人公の心情が皆無なのだが、それはどうなのだろう? わざとなのかもしれないが、作者の力量を見ると、わざとやっているように見えない。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!