1000の小説とバックベアード
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1000の小説とバックベアードの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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三島由紀夫賞を受賞した佐藤友哉の最高傑作!ミステリというより小説として純粋に愉しめた。片説家のアイデアも良い。 | ||||
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佐藤友哉らしくないというのか。 前期作品ではなく、後期作品らしさもない。 主題が著者の小説への意識にあるのではないかと愚考しますが、些か作品として人には薦めにくい気がします。 | ||||
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初めて読む作者の本ですが、とても面白かったです。これだけの構成、モチーフ、ストーリーを考えられる才能がすごい。コントロールされた物語のようでかなり遊びの部分もあり、またセリフが全てよかったですね。 セリフのテンポやリズムが面白く、センスが良い。 変に青臭く感動的なところがあるのも本気なのか冗談なのか捉えられない感じがまた良い。 とても個性的な小説で、万人受けするものでは無いかもしれませんが、この作者にしか書けない面白いものだと思いました。 | ||||
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個人的には「買い」で、堪能しましたが、読む人を選ぶ作品であると思います。 悲しいかな、世の中の大多数の人にとって大切なのは「物語」であって、「小説」という形式はさほど愛着を持たれていません。そんな気持ちを改めて意識させられました。 的外れかもしれませんが、高橋源一郎さんが書かなかった「小説」という印象を強く受けました。 | ||||
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小説への著者の情熱というか情念が迸る作品。 小説に対する”片説”なる概念を発生させたりして、混乱の土俵際まで追い詰められてしまった。 仕事を解雇され片説家の主人公は、そのショックからか読み書きの能力を失ってしまう。小説を書きたい如何ともしがたい衝動に突き動かされる主人公。小説とは何だ!と煩悶するうちに、地下図書館に拉致・幽閉される。全身黒ずめフルフェースのメットをかぶる怪人バックベアード登場で、物語は混とんとしてくるのだ。 言っている事はわかる、しかし、それを説明すのは困難な小説だね。文芸批評とも読めるだろうか。【三島由紀夫賞】 | ||||
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初めての佐藤友哉著の作品を読みました。かなり変わったストーリーに圧倒。表現も変わってて、さっぱり着いて行けず、最後になりました。小説に対する論評かと思ってしまいました。賞をとるのはこういう作品なんですかね。 | ||||
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