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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年



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【この小説が収録されている参考書籍】
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年の評価: 3.41/5点 レビュー 1023件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.41pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1023件 121~140 7/52ページ
No.903:
(5pt)

非常にすばらしい!!!!

この本にもメタファーのようなものを感じます。
夢の中と現実の間で主人公が変わっていく様に感動を覚えました。
きっとラストはハッピーエンドでいてほしい☆
色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年Amazon書評・レビュー:色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年より
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No.902:
(4pt)

村上春樹らしい良作

前作1Q84は村上春樹らしくない作品だったのですが
今回はひさびさに春樹節が炸裂していて、とても面白く読みました。
名古屋が舞台なのは珍しいですね、名古屋人は大喜びのはずです。
名古屋に勤めていたので分かりますが、あの土地の空気感は独特で
その微妙にウザイ感じとか、距離感があるようで実はねちっこい
人間関係の微妙な感じや、変わることを嫌うかたくなな姿勢が
この本の舞台にピッタリです。
いろんな謎が思わせぶりにちりばめられた楽しい作品です。
謎に意味はないし結末にも意味はないと思います。
雰囲気だけで実際は薄っぺらい内容です。
それがいつもの正しい村上春樹だと思います。
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No.901:
(1pt)

気持ち悪い

気持ち悪いナルシストの文
ナルシストな憶測で自己解決
モヤモヤしたまま終わる
内容も読み終えた時の気分までも気持ち悪くなる作品でした
売り出し方が良い作品があるので今後騙されないように探したいと思いました。
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No.900:
(1pt)

言いたい事がわからない本

全く臨場感のない描写、日本人とは思えない国語力、訳のわからん名詞を並べてみた表現、こんなに読みにくいのはいやがらせと思えるくらい読みにくい。
グーグル翻訳の方がまともな文章ですよ。
文章を読む事が好きな人には1ページ読むのもつらいです。全く景色が広がらない、言葉だけを並べて外人が覚えたての日本語で初めて文章
書いてみました的にしか思えませんね。
すみません、外人でしたね。もっと日本語の奥深い表現方法や景色の浮かぶ文章を勉強されてから小説家を名乗られた方がよろしいかと。。
同胞にはうけてるんでしょうね。日本人には全く理解不可能に近い文章ですよ。

素人にこんなこと書かれる程の文章だってことを知って頂きたい。
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No.899:
(4pt)

闇(悪霊>絶望 不安 欲望)に奪われた光(調和 結びつき 友)を取り戻し、生き続ける為の自信と勇気を掴もうと闘った主人公の物語

『悪霊』等ドストエフスキー作品へのオマージュもあるのでしょう。高校生時代、名字に色を持つ主人公の4人の親友の一人だった女性シロ(=ユズ=『騎士団長殺しの主人公の妻と同じ名』)について、もう一人の女性の親友クロ(エリ)は終盤このように主人公に吐露します。

「あの子には悪霊がついていた。君のこと(レイプ)にしても、拒食症にして、浜松(殺された)ことにしてもね。」

親友だったシロ(ユズ)に知らぬうちに言われないレイプ犯にされた主人公は理由なく、4人の親友から大学時代に絶縁され、半年間死の淵を彷徨い、やがて心を失った状態で生きて行くことになるのですが、36歳(『騎士団長殺しの主人公と同い年』)で2つ上の沙羅と出会い、彼女の助言でかつての親友たちを巡り、心を回復して行きます。

主人公は「自分の心の中にいったいどんな濃密な闇が潜んでいるのか」とユズを回想しながら考えるシーンがありますが、人間は誰でも顕在意識では気づかなくても心の奥底に闇を持っている。そして、心の闇は、ドストエフスキーの『罪と罰』の主人公ラスコーリニコフのように、時に本物の悪霊を引き寄せて悲劇が生まれる。

クロ(エリ)は言います。

「それでも、生き残った人間には、生き残った人間が果たさなきゃならない義務ある。たとえ色んなことが不完全にしかできないとしても、できるだけこのまましっかりここに生き続ける義務がある。」

いまここを苦しみを抱えながら生きる人々(我々)への、村上春樹さんからの愛とエールに満ちた、素晴らしい小説だと思います。
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No.898:
(1pt)

ジジイの嘔吐物のような本

小さい子供みたいに夢見がちで想像力豊かなおっさんが書いた、抑えられない自己陶酔と性欲が溢れ出ている本。
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No.897:
(2pt)

レクサスは色彩を持たない?

本当に色彩を持っていないのか、持っているけど本人が気づいてないだけなのかわかりませんが、よりいっそう色彩を自身の奥に閉じ込めてしまう契機となった事件の謎解きをしながら、徐々に色彩を放つ?ようになっていく過程が巡礼なのかと思いました。事件自体はさして衝撃的には感じられません。それを引き起こした犯罪についても、主人公の関与は希薄なようです。彼にアドバイスを行う女性も、どちらかといえば色彩は薄いという印象で、全体的に、謎解き自体に、主人公のこれまでの生き方を変えるようなさしたる説得力はありませんが、他人の見方と自身の感じ方は異なるというkぽとに改めて気づいたということはあるかもしれません。
 個人的に、私が気になったのはレクサスに関する部分でして、作者はこの車をほめているのかというと、どうもそうではないように感じました。名古屋という土地柄も、色彩という観点からは薄いところなのでしょうか。いったことがないのでよくわかりません。
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No.896:
(2pt)

名古屋の愚かな五人組

僕は村上春樹さんのあまりいい読者ではないと思います。今までに数冊の長編と短編集を読んだだけです。いつも、この話どうなるの?どうなうの?と思いながら読み進めていって、結局どうにもならないで終わってしまうパターンの繰り返しで、読み終わった瞬間、本を抱えながら奈落の底に向かってきりきり舞いで落下していく自分がいます。なんだか半端ない裏切られ感です。だったら読まなければいいじゃんと言われそうですが、やっぱりなんか気になって読んでしまうんですよね。
 「多崎つくる」が文庫になったので、性懲りもなく読んでみました。そして、今回は今までにまして「なんじゃ、こりゃ?」の連続でした。なんといっても、無理矢理ややこしくしているとしか思えない理解不能な行動をする登場人物が圧巻です。真実に耳を塞ぎ、勝手に動揺してわざわざ窮地に陥りたがっているとしか思えません。こんな人たちが周りにいたらある意味怖いです。というかすっごい迷惑。あのノーベル賞を待ち望んでいるファンの人たちは、本当にこれが面白いと思ったのかな。そこもなんか理解不能です。これじゃあ、ノーベル賞はとうぶん取れないよなぁ。
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No.895:
(2pt)

村上春樹はイメージ作りをしているだけ

この小説にも書いてあったが、大衆の8.5割は思考停止していて何も考えていない。という事実に村上春樹は気付いていて、この大多数の流されやすい人をファンにするにはどうしたらいいのかを狙って書いている。
村上春樹という人物はハルキストのように頭にお花畑が咲いた人達に、読んで全く理解することが出来なくても「村上春樹ってすごいですねー」と言わせるにはどうすればいいのかを計算して書いてきた人。だから内容がないのは当たり前。
読者には雰囲気を感じ取ってもらって、何やら凄い事が書いていそうだと思わせたいだけなのだと思う。
今まではイメージ作りと戦略で何とかなったけど、これから先は化けの皮が剥がれる一方なのではないかと思う。
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No.894:
(5pt)

読みやすい!

無性に村上春樹が読みたくなって、ページをめくる手が止まらなくて、一気に読んでしまいました。
他の作品に比べて読みやすいし、長すぎずちょうどよく、おもしろかったです。
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No.893:
(3pt)

特に感動なし

比喩表現が独特で少し理解できない感じだった。初めて村上春樹作の本を読んだので全てそうか分からない。
内容は自分の日常とかけ離れていて現実味はなかった。
特に感動はなかった。
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No.892:
(4pt)

比較的、読みやすかった

切なく、深く、興味持てる作品でした。心の内側と他人から見える心の外側はずれているのだと改めて実感する。
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No.891:
(5pt)

新たなパラレルワールドを追体験

人間関係のはざま、とめどなく流れる有限のタイムラインの中にあってほころびた人間関係の再確認に出るストーリーは非常に感情移入して登場人物全てに自分を当てはめてみてしまう。
『色彩を持たない田崎つくると、彼の巡礼の年』の中に垣間見れるパラレルワールドは一方向に流れるリアルの世界の中に複数存在し得た、「たられば」の分岐点を一方向に流れるタイムライン上からどのように遡り、再認識するという意味の我々にも起こりうるパラレルワールド。

それは自分が目的を見失った時、生きる力を失った時、あるいは自信を失った時、軌道を大きく外れてしまった自分の分岐点に戻ってもう一度再構築していくこと人生のレジリアントの方途をこの本から教えてもらった気がします。

人生はいいことばかりではない、むしろ、不条理な人間関係のハザマでもがき苦しみながら複数ある回答を正誤を分からないまま答案用紙に埋めていく作業を延々と繰り返していく。新宿駅のような無数の人の数だけ選択肢があり、どれも正解なのか不正解なのか分からない。それは駅をデザインした人ですら人の流れに正解があるのか分からない。ただ黙って見ているだけある。

人は人の流れの中でしか「この選択でよかったんだ」と確信を持てない。
また、それは身近で触れる人間の数だけ「この選択でよかったんだ」と思える場面が存在する。

そんな追体験をさせてもらった気がします。

何かに行き詰まっている時に自信の抜け出すレジリアントの力になるヒントになるのではないでしょうか
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No.890:
(4pt)

面白かったです

個人的にはノルウェイの森より全体的に楽しむことが出来ました。
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No.889:
(1pt)

生物寿命を反映した作品群に

村上春樹って、生物寿命的にはもう本当の晩年に差し掛かってるのかも知れないね。僕は何でも早くやってしまうのが好きだ、というふうな事をエッセイで書いてるけど、小説家としても、早期から中期にかけて、傑作、快作群を書き残し今は晩年もいいとこなのかも知れない。肉体的にハードなトレや生活を若い時からしたせいで、肉体的には若く見えるけど、全くトレとかしなかった場合の生物寿命というのは短い人なのかもしれない、。今はその作品的反映というところか。
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No.888:
(5pt)

出版と同時に購入したのですが、眼を悪くし本棚にしまったままでした。ようやく読むことができました。やっぱり村上春樹、さすがです。とても美しい文章でした。

もう新刊とは言えない本ですが、本棚にしまっておいた本を
ようやく読むことができました。
やっぱり村上春樹です。
文章が美しい、このまえスプートニクの恋人を読み直して改めて
そう感じたのですが、この本も手応えがありました。
村上春樹文学、ここにありです。

主人公の多崎つくるは、高校時代女2人男3人のとても仲の良い
グループを過ごしました。
女はしろとくろ、男はあかとあおです。
つくる以外はみんな名前に色を持っています。
大学に入りつくるだけが、東京の大学に進学し他の4人は名古屋に
のこりました。
そんなある日、突然、つくるは5人のグループから排除されてしまいます。
16年が経ち、あるきっかけでつくるは仲間から排除された原因を紐解い
てゆきます。
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No.887:
(5pt)

私は楽しめました

私にとって作者の作品は常に難解で、ストーリーを楽しむというよりは独特な文章を味わうためのものでした。
けれども本作はこれまでの長編の中では一番ストーリー展開に魅せられました。しかも、ポジティブで前向きなメッセージがストレートに感じられ、却って驚かされた程です。

こうした「作者にしては意外な程分り易い」ことに対して厳しめのレビューが見られますが、私は十分楽しめました。
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No.886:
(2pt)

最後が雑

人間関係の難しさを描いた作品で、自分にも当てはまるし面白いなと思ったのですが、終わり方が雑でした。「もう少しで原稿終わるんだけどちょっとトイレ!」つってそのまま出版しちゃった感じ。暇つぶしくらいにはいいんじゃないでしょうか。
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No.885:
(5pt)

小説を読まない方にもオススメです。
どんどん読みたいと思えました
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No.884:
(1pt)

結局、何が言いたいの?

どうしてこうも弱々しい男ばかりが主人公なのか…。
こんな男達を通して何を伝えたいのか。
伝わったところで、どうすれば良いのか。

人間関係での辛い思いは、少なからず誰にでも有ること。
同性からすると、もっと戦え!と歯がゆいばかりです。
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