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ロスト・ケア
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ロスト・ケアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全137件 21~40 2/7ページ
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テーマ設定。ストーリー、共に読み応えがありました。 ただ、後半の展開に向けての伏線的なものがあれば… セリフで補完されていましたが、ストーリーで嗅ぎ取れたら良かったなと。(ネタバレになるのでこれ以上は言いません) | ||||
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その時あなたは、他人事ではない問題にどう対処する。 本書は、高齢化社会の暗部にスポットライトを当て、介護の現実とその背後にある人間ドラマを描いた作品。 私たちが普段見過ごしている社会の問題に心を動かされる。 介護というテーマは、多くの人にとって避けては通れない道であり、その重さと複雑さをこの小説はリアルに伝えている。 主人公たちの苦悩や葛藤、時には犯罪に手を染めざるを得ない状況が、読者の心に深い影を落とす。 介護する側の心理的負担、被介護者の尊厳、そして家族の絆や社会の責任など、多角的に問題を考察している点が印象的。 自分自身や家族が将来直面するかもしれない状況を想像し、どう対処すべきか、どう生きるべきかを考えさせられる。 介護に関わる人々の心情を理解し、共感することができるようになる。 本書は、ただのフィクションではなく、現代社会が直面している介護問題を深く掘り下げ、読者に問いかける。 私たち一人一人が考え、行動を起こすきっかけになるかも。 本書は、そうした意味で非常に価値のある一冊だと感じる。 読後感は重いが、それだけに強く心に残る作品。 | ||||
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内容は引き込まれるようでとても面白かったです。 しかし、扱っているテーマが重く、面白いと思う反面、考えさせられる点もあり、心の底から楽しめるというもストーリーではありません。 ただし、時間が経つのも忘れてストーリーにのめり込むのは久しぶりな気がします。 | ||||
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ミステリーとして面白いことはもちろん、日本社会が抱える課題について考えさせられる。正解はわからないが、訪れるであろう時代の闇が確実であることだけは確かだ。 | ||||
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ロストケア・聖書の言葉・黄金律をベースに展開してゆく物語は、誰もが直面する可能性かあり、どんでん返しモ含めて、色々と考えさせられる読後感でした! | ||||
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それぞれの正義。 それぞれの”正しさ”の平行線。 面白かったです。 読んだ後に映画も見ましたが映画はほぼ別物! 映画の方はキャストは好きですが、内容が本とは違うものになってしまっている気がしました。 それぞれの正しさの平行線が面白かったのに映画は最後ありきたりにまとめてあって え~???ってなりました。 この本はミステリーとしてもヒューマンとしても面白かったです。 この作家の他の本も読みたくなりました。 本好きの知人に勧めました。 | ||||
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ストーリー展開がいいですね。 各人の立場でストーリーが展開していて、最後にどんでん返し。 読者にとってやはりどんでん返しは大事ですよね。 これで★ひとつプラスです。 | ||||
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長澤まさみ大好きですが、内容がいまいちでした。作品のテーマ的に仕方ないかもしれません。 | ||||
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ところどころ○○教の話が出てきて、 ラストにもたっぷり○○教。 いらねー。 あと、政治家が一企業を応援してるってなってるけど、いいの? | ||||
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亡くなった母の口癖が、「早くお迎えに来てほしい。」でした。私は、そんな母を、いつも強い口調で責めていました。私の為に!生きていてほしかったんです。無くなる前日も、電話口で母を叱りそのままお別れとなりました。介護される側の気持ちや思いは、自分がその立場にならないとわからないのでしょう。それでも、周囲の人ができることは、「いてくれてありがとう、あなたが生きていてくれて私は嬉しい、だから共に生きていきましょう。」いう思いを最後まで伝えて続けていくことなのでしょう。そういう人が周りにいない老人は、絶望してしまうかもしれませんね。 | ||||
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実際介護経験があれば同調する部分が多々あり ました社会制度は完璧ではないしまた周りの色々な状況タイミングなども影響してくるものです | ||||
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宗教観との納得感ある絡め方がなされており、最終的には重厚感も感じる素晴らしい作品に感じました。 | ||||
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安全地帯から綺麗ごとを並べてもどうしようもない・・・やまゆり園事件ともつながる話。自分には正解は分からないし、できれば安全地帯にいて、色々考えたり悩んだりしないで過ごしたいなんて調子いいことを考えたりもするけれど、一度落ち込んだら這い上がれない穴がぼこぼこ待ち構えるこれから先の自分や社会の未来を、絶えず緊張感を持って進んでいかなければならないことにちょっとした絶望を感じる。良い死にざま、人生を退場する潮時って正解はあるのかな・・ | ||||
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映画と設定が違うところが、面白い | ||||
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映画を先に観て、原作が気になり読みました。 映画は役者の素晴らしい演技に圧倒されましたが、小説はそのまま映画化するには話が少し絡み合っているミステリーだったので改編は納得です。 2013年の本ですが、10年経っても介護を取り巻く環境はさほど大きく変わってはいないように思います。 この物語が一人でも多くの人に伝わり、少しでも良い世の中になればと思います。 | ||||
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映画のキャストを想定して読んでしまいました。面白かったけど、自分の将来とか考えてちょっと暗い気持ちになりました | ||||
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映画化されて気になったので、書店で購入しました。 映画の予告を見たので、俳優さん達で再生しながら読めました。 親と子の尊厳と絆が生々しく描かせてました。毎日続くなんて、確かに生き地獄。 解決策は、議論されてるんだろうか。 介護離職して、生活保護の申請されたら、老人ホームに親は利用者、子は勤務するなどの制度があれば少しはマシになるかな… | ||||
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私自身、高齢の両親がいて、まだ2人とも元気ですが、いつ介護が必要になるか、考えない日はありません。仕事もしつつ、介護も、、、となると、どうなってしまうのか?お金は?など、心配にしかならないです。 私は自分が1番先に死にたいと思ってしまいます。 | ||||
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2012年の作品なので、当時はセンセーショナルだったと思われるが、2023年に読むと介護に関する知識がメディアからの情報などでこちらもだいぶ詳しくなっているので、描写がくどく感じる場面もあった。 作品としては面白かったので☆4.5。 | ||||
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今や多くの人が ケア(介護)について 生活の中でリアルに直面している問題であろう。 読みながら これは現代のドストエフスキーか!? と思ったりもした。 わかることは いつまでたっても 簡単に正解が出ないということ この本こそ 読んだもの同士で 意見交換したいものである。 | ||||
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