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ロスト・ケア
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ロスト・ケアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全110件 1~20 1/6ページ
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著者の最新作の「鼓動」を読んで面白かったので本書を手に取りました。 一貫して、歪な社会構造が産んだ闇の下でストーリーが進んでいき、自分に重ねると苦しくなります。 自分のすぐ隣にあるかもしれない氷河期世代、ロストジェネレーションが抱える苦悩が臨場感となって、ページを捲る指が止められません。 衝撃の真相と結末には驚かせられました。 早く他の作品が読みたい気持ちで一杯です。 | ||||
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映画化につられて以前から気になっていた葉真中顕さんの本をレジに。 ああこの検事が映像では性別変わるのねと思いながら読みましたが、 白髪の男はどっちだとページをめくり、 最終的にやられた!と、うれしい?騙され方でした。 文庫版では大好きな作家さんが賞の選考者だったこともあり解説を書いておられて、それも得した気分です。 | ||||
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身にしみる苦痛を感じました。絆について理解は正しいけど苦しくて溺れます。自ら地獄を選びました。最初からわかっていて人間だから責任があります。そして愛も、つながりも絆も人として必要なんです。諸君、お大事に。 | ||||
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ほとんどの人が向き合わなければいけない現実として共感します。 | ||||
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経験者こそ読んで欲しい!! 坂井真紀か、戸田奈緒か…最後、考えます。 認知症介護を知らない人には、薦めません。 | ||||
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重いテーマですが読後感は悪くなく、万人に読んでほしいと思える小説です。 | ||||
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この作品が今の日本の社会保障制度を物語っています。きっと多くの方が共感できる作品でしょう。大切な人と将来のことについて考えるときに見ていただきたい作品のひとつです。 | ||||
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深刻な介護。どこか安全地帯から他人事として見てしまうけど、自分が働きながら親を介護するということを考えたらとてもやっていけないと思う。 | ||||
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この数年で一番好きな作品です。 考えさせられ胸を打たれました。 | ||||
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あん事件をばモチーフにしたサイコパス介護士が出てくんかと思いきや、違うかったと。 涙ばでました。 原作の小説ば読みたかです。 | ||||
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見る価値ありの作品です。 | ||||
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絆について考えさせられます。 犯人の言っていることは正論ですが、それを認めたくない自分もいて、葛藤が生まれました。 | ||||
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在宅介護しています。小説読んでから映画観ました。映画化されて良かったです。一度でも親の介護をした人なら、読む(観る)価値あります。多分まだ経験されてない方や、ミステリー度期待された方は微妙かも知れません。折り鶴の手紙のシーンは観ていて辛すぎました。優しすぎる人間ほど生きにくい時代です。実際斯波みたいな介護士さんいるわけないし。在宅介護は親子一対一です。福祉は所詮他人事です。 介護に疲れた時に読み返すと少しクールダウンできますよ。 | ||||
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「介護センター従業員の斯波」「検事の大友」「介護センター役員の佐久間」「介護センター利用者&認知症の母を持つシングルマザーの羽田」+「一連の事件の犯人の『彼』」の5人の視点で、入れ替わりながら物語が進みます。 映画版では、斯波と大友の対決が中心となっていますが、原作小説では、映画版で登場しなかった「佐久間功一郎」という人物にも注目して読んでほしいです。 | ||||
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脳幹出血って重度身体障害者になった時 、もう20年近くなりますが、「死にたくても自殺すらできないんだ」と言った言葉を思い出しました。その後は、家族親戚友人病院裁判所を巻き込む混乱が起きて、あの時の気持ちが重なりました。きれい事ではない問題に正面から向き合う小説に吸い込まれました。 | ||||
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今作を読んで今まであまり考えて来なかったら「介護」についてすごく考えた。 また、死についても考える。 大切な人を忘れて、そして愛していた人にただただ迷惑と心の負担をかけながら、生きながらえているだけならば、死を選ぶ方がお互いのためだ、とも思える。 でも、そんな瞬間が訪れた時、そんな簡単に「死」を選ぶことはできないことも分かってる。 その瞬間がきた時、僕はどちらを選ぶのだろう? | ||||
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今、正にそこにあるリアルな社会問題へ投げかけてきた球(本)。その返球は容易ではない。一人一人が一生かかって返せるかどうか?ずっと今後、深く重いテーマを持ち続ける事になるだろう。球を放ってくれてありがとうと言いたい。 | ||||
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まだ先の介護問題が目の前に降ってきた感じでした。 物語の展開も面白かったですが、 それよりも他人事だった介護という問題を、 自身の、社会の問題として深く考えさせられました。 | ||||
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気になっていた作品だったので購入 | ||||
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その時あなたは、他人事ではない問題にどう対処する。 本書は、高齢化社会の暗部にスポットライトを当て、介護の現実とその背後にある人間ドラマを描いた作品。 私たちが普段見過ごしている社会の問題に心を動かされる。 介護というテーマは、多くの人にとって避けては通れない道であり、その重さと複雑さをこの小説はリアルに伝えている。 主人公たちの苦悩や葛藤、時には犯罪に手を染めざるを得ない状況が、読者の心に深い影を落とす。 介護する側の心理的負担、被介護者の尊厳、そして家族の絆や社会の責任など、多角的に問題を考察している点が印象的。 自分自身や家族が将来直面するかもしれない状況を想像し、どう対処すべきか、どう生きるべきかを考えさせられる。 介護に関わる人々の心情を理解し、共感することができるようになる。 本書は、ただのフィクションではなく、現代社会が直面している介護問題を深く掘り下げ、読者に問いかける。 私たち一人一人が考え、行動を起こすきっかけになるかも。 本書は、そうした意味で非常に価値のある一冊だと感じる。 読後感は重いが、それだけに強く心に残る作品。 | ||||
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