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(短編集)
残り全部バケーション
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残り全部バケーションの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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プレゼント用 良かったとの回答 | ||||
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締めくくりがもっとスッキリしてくれるとさらに良かったかと思います。 以前、伊坂さんの他の本を読んだ時にも似たようなことを感じたので最近の伊坂さんの作風なのかもしれません。 点と点を繋げていく展開はさすが。 どんどんページが進んでいく様子に「伊坂さんの本を読んでいる」と感じさせられます。 評価が辛辣なのは伊坂さんのファンなので。基準がどうしても高くなってしまいます。 | ||||
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一見バラバラな欠片がラストに集まって一つの大きな絵になるような小説を書く作家さん。本作もその特色は健在ですね。 ☆4~5をつけた他の伊坂作品に比べると今回はややその繋がりが弱い気もしましたが、大変なことが起こっているのになんだかふんわり読めてしまう、この登場人物たちのいい意味で軽いノリ、まさに伊坂作品ならでは。 ただ最後を飾る短編、その結末は完全に読者の想像に委ねられているので白黒はっきりつけてよ!という方は苦手な締め方かも。余韻があっていいなと思う反面、もう少し突っ込んで書いてほしいとも思ったのでその分☆は減ってます。 「モダンタイムス」を軽くして「フィッシュストーリー」と「PK」を足したような印象でした。相変わらず読みやすい文章でパラパラ読めるので、肩の力を抜いて小説を楽しみたい方におすすめ。 | ||||
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むふむバケーション伊坂 幸太郎 の世界か岡田君のその後は 会社辞めれば残り全部バケーションだよなけどねこの本あれれ | ||||
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読んでいくうちにそれぞれの話しがつながっていく伊坂幸太郎お得意の連作短編スタイル。 スタイリッシュで小気味いい展開・・・この人の小説ってほんと、ミニシアター系のセンスのいい映画みたい。 1章の表題作でもある「残り全部バケーション 」は「Re-born はじまりの一歩」という作品集で既に読んでいたのですが、 あのお話しがこんな風に広がってくるとは思いませんでした! 特に岡田が好き。彼には他の作品でまた再会したいです。 そして最後の最後で溝口が男になる! 謎を謎のままにしておくのが伊坂さんらしい。 これがこれから書かれるであろう新しい作品の伏線になるかも? 伊坂さんの作品いつだって伏線が張り巡らされている。一文一文、読み逃せません。 | ||||
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「相手が泣きそうになる仕事なんてしたくない。」 訴えた岡田に、溝口が出した条件とは・・・?裏家業コンビの溝口と岡田にまつわる5編を収録。 自分の身を守るため、岡田を窮地に追いやってしまった溝口。平気な顔をして生きていくのかと 思ったら、案外そうでもないらしい。溝口には、彼なりの岡田への思いがあったのだ。岡田は どうなってしまったのか?それは、溝口だけではなくこの作品を読む人なら誰でも気になるところ だろう。作者の物語のまとめ方は絶妙だった。余韻も残る。そして、思わずニヤリとしてしまう。 希望を持っていいのかな〜? この作品の中で語られる5つのエピソードはどこかで少しずつつながっていて、そのつながり方は まさに職人技!伏線も見事!伊坂さんらしい作品だと思う。伊坂ワールドにどっぷりと浸ることが できて満足満足♪面白い作品だった。 | ||||
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伊坂作品というだけで,購入した本。あたりはずれの落差は小さい作者だとは思うのですが,少々自分の中ではハズレ気味でした。 | ||||
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マリアビートルやゴールデンスランバーに比べるとかなり軽い感じです。 ふわふわ読める 気持ちがいい伊坂さんらしい話でした。 長い年月でまとめられたと思うとすごい。 がこってりさせてほしかった気持ちもあり★3 もっと話数あればニヤっとできるのになぁ | ||||
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この作品は、短編集その実長編といった感じでしょうか。最近の伊坂さんの作品の中では一番好きです。 あちこちに散らした伏線は全て収束する。伝えたいであろうメッセージも良く、第5話(最終話)の結びも好きです。 『死神の精度』で感じた、強烈なまでに感動的なラスト。『アヒルと鴨のコインロッカー』で味わった、大どんでん返し。 伊坂さんに対する期待が高いため何か物足りなさは残りましたが、楽しめました。 | ||||
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