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旅屋おかえり
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旅屋おかえりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全98件 81~98 5/5ページ
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旅が趣味でこのタイトルにひかれて買いました。心あたたまりますね。ちょっと涙が出ました。もしかしたら、読むことで自分も旅屋“おかえり”に何か依頼していたのかもしれません。こういう素敵な旅をしてみたいな~。おかえりはこの物語の中では自分の夢をまだ成し遂げていませんが、ラストで母親に語っているように、それは旅と同じで、一番大切なのは結果よりもその過程なのかなと。先ずは今を楽しく生きる。今自分の中の本当の矢印がどこを向いているか。まあ、ワクワクする方角に進めば間違いないってことだな。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (2件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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旅が大好きなので面白かったです。涙もあふれました。感動です。 | ||||
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ストーリー展開で持たせる小説なのに、解説ではそのほとんどのページを粗筋の紹介にあてています。 解説者の肩書きは「書評家」となっていますが、興をそがれることはなはだしい。 文庫を買ったらまず解説から読んでしまう人が沢山いることを知らないのでしょうか? 粗筋をなぞるだけの解説など、事前に読んだら有害で、事後に読んだら無益です。まさに紙の無駄。 本文は良かったんだけど、「ああ 単行本で買っとけばよかった」と後悔しています。 | ||||
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こんなに温かい気持ちにさせてくれる物語を書けるなんてすごいなぁ〜 何かと大変な現実社会を生きなければならないからこそ、せめて小説のなかだけでも、優しくて温かい追体験をしたいじゃないですか。そこにこそ小説を読む醍醐味があると思いますし、本作はその意義を充分に満たしてくれます。 文章も言葉のリズムが心地よくて、素直に伝わってきます。 小難しい言葉や奇想天外なストーリーに疲れて読書がめんどくさくなってしまった方にも是非読んでいただきたい秀逸な小説だと思いました。 | ||||
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脱落することなく最後まで読ませていただいた。 ユーモラスな表現が多い。 少し日を置いて読んだりしので、内容の理解に詰まったりした。 著者の作品でこれが初め読んだ作品でした。 | ||||
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原田マハさんの作品には「楽園のカンヴァス」や「ジヴェルニーの食卓」のようなアートものとは別に、一連の ドタバタ人情喜劇がありますが、こちらは後者。 旅に出たくても出られない人のためにかわりに旅をする「旅屋」のお話。本来、旅なんて自分でしてなんぼで、 旅の代行なんて意味があるの??と思ったりするわけですが、そこは原田さん、納得の結末を用意してくれてい ます。旅を代行することで主人公「おかえり」自身も新たな自分を発見できるというオマケつき。 浅田次郎さん顔負けの泣かせ節が随所にあり、「そう簡単に泣かされてたまるか」と身構えつつも、結局気持ちよく 心がほぐされてしまいます。たしかに軽いです。でも、安っぽくはならないぎりぎりのバランスは保たれています。 疲れている時、肩肘をはらずに本を楽しみたい時にちょうど良いかなと思います。 | ||||
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ちょっぴりホロリとくるとても愉快な本でした。本屋さんで変わったタイトルの本だなと思いながら手に取りました。レギュラー番組が旅のレポートものひとつしかない、昔アイドルの売れないタレント「おかえり」ちゃんが主人公です。帰る場所があるから旅は楽しいんですよね。旅の情景やその場の空気感が伝わるのがとても心地よいです。さて、おかえりちゃん あなたなら誰に演じてもらいたいですか?私は、30歳ちょっとになった「能年玲奈さん」をあてはめて読みました。原田マハさんの他の本も読みたくなりました。 | ||||
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読みやすくておもしろく一気に読める本です。原田マハさんの本はどれもとっかかりがしやすく面白いです。 | ||||
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図書館で借りて読んだが、何とも心地よい読み口であった。 田舎の友人が、奥さんを亡くして10年で再婚し、いちゃついているので 偶には全うな本をと考え、贈ったが、感想も来ない。残念だ。 | ||||
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悪い人が全く出てこない幸せな小説です。疲れているときに優しい気持ちになれるでしょう。 | ||||
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あらすじ 元アイドルでタレントの「旅人・おかえり」こと、丘えりかが、日本国内を隈なく旅する番組「ちょびっ旅」。 おかえりにとって、唯一のレギュラー番組に全精力を傾注する日々が、あることをきっかけに一変する。 「フーテンのマハ」を自称する原田マハさんの、旅への情熱・愛情が溢れている作品です。 北海道の礼文島から縁あってはるばる上京し、よろずやプロ(所属タレントはおかえり一人)に所属している丘えりかが、 日本全国津々浦々に赴き、その地の風景・名産・地元の人々を通して「旅」がもつ魅力を紹介する番組「ちょびっ旅」。 視聴率は低いながらも長年続いていた番組が、おかえりの不用意な発言によって存続の危機に陥ってしまいます。 おかえり、元プロボクサーいま社長、元セクシーアイドル・のんのさんが、この不測の事態に全力で立ち向かいます。 私事ですが、本著が初めて読んだ原田マハさんの作品でした。 旅をめぐるあれやこれやがふんだんに詰まった、少しせつなくて、底抜けに明るい一冊です。 | ||||
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軽くて読みやすい。単純に楽しめました。 旅を通して巡り合う奇跡のような出会い。 そして「おかえり」を支えるあったかい人達。 すべてが優しく、ほっこりとさせてくれる作品です。 “傷心旅行”なんて言葉があるけど、あれもわかる気がする。 傷ついた心を癒し、他の何かを得るために旅に出る・・・それは自然なことなのかも。 旅っていいな〜。おかえりみたいな旅がしてみたいな。 今すぐにどこかへ旅に出たくなる本でした。 | ||||
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旅屋おかえりの題名に惹かれて読ませて戴きましたが、物語の骨子はNHK・BS放送にて俳優・火野正平氏が視聴者から手紙で寄せられた思い出の場所を自転車でめぐる『にっぽん縦断こころ旅』(放送開始から3年目)からのアイディアではないかと思わず勘繰ってしまいました。また本作品の後半部は登場人物の相関関係が明らかになる反面、それぞれの複雑な内面が描ききれておらず、思わず『もうこんなに心が通じ合ったの?』っと感じ少々面を喰らいました。もうすこしページを割いて丁寧に描いても良かったのではと感じます。 先にまぐだら屋のマリアを読んだせいか、小者にはそちらの方が人物描写が魅力的な文章で描かれており面白かったです。 でも原田マハ氏の著書はいつも楽しく読ませて戴いております、ありがとうございます。 | ||||
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三十路の元アイドル、丘えりか、略して「おかえり」は 零細プロダクションの唯一のタレント。 「おかえり」の仕事は、細々と続いている旅番組「ちょびっ旅」 のレポーター、ただひとつ。 視聴率は低いが、レギュラーがあるおかげで何とか会社は存続している。 そんなときに突然、提供スポンサーが下りると言い出した。 ならば、番組は当然打ち切り。 会社は廃業の瀬戸際だ。 しかし、長年続いている番組ならではのコアな視聴者や 「おかえり」ファンの存在が、社長にとんでもないアイディアを 思いつかせる。 おかえりの奮闘で、果たして会社は存続できるか? 「ちょびっ旅」の復活は? 旅好きの著者ならではの旅にかける思いが、「おかえり」の言葉に 託され、熱く読者に伝わってくる。 「旅」はいいね! | ||||
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前作の『楽園のカンヴァス』がとってもロマンチックで、 久々に読書を堪能できたので、 早速、原田マハさんの最新作を購入しました。 『楽園〜』に比べて、ずっとポップなタッチの文章と物語です。 もともとこういうテンションの文章を書かれる作家さんだったので、 昔からのファンの方はほっとされているのかな? 読み進めやすく、そして多くの人に勧めやすいのは確かですが、 私個人としては、『楽園〜』のようなすっきりと品のある文章や重厚な展開が好み。 ただ、原田さんの小説の最大の魅力である「ハートフルさ」は、こちらにも健在しています。 旅行は自分のためにすることがほとんどですが、 「自分探し」ではなく「誰かのために旅をする」という切り口がとても輝いていました。 物語後半に登場する愛媛県の内子町は、私も旅をしたことのある町だったので、 懐かしい気持ちで読みました。 また行ってみたい!とずっと思っていたので、 私も、「旅屋」おかえりさんに代行して頂いているような気分でした。 自分のためじゃなく、誰かのために行動したくなる、そんな優しい小説。 | ||||
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「楽園のカンヴァス」がとても面白かったので、著者原田マハさんの他の作品が読みたくなり、手にした本です。 とても軽やかな作品なので、ちょっとお疲れモードな方にはお勧めです。 旅は、「日常」から「非日常」な世界への移動。 友人との旅も楽しいですが、誰に気兼ねすることなく、自分自身と向き合うことのできる一人旅が、最近はお気に入りです。 「おかえり」が生まれ育った礼文島、武家屋敷にしだれ桜が似合う角館、秘境?「玉肌温泉」、愛媛県内子町……。 行ったことのない場所ばかりで、特に礼文には行ってみたいです。 「おかえり」と鉄壁社長は、血縁はないけれども、本当の親子よりもお互いを思いやっていてほほえましいし、のんのさんも、 いい味を出しています。 「行ってきまーす」と、気ままに、この夏は、ぶらりと出かけてみようかな? | ||||
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久しぶりに、心あたたまる素敵な本に出会いました。 一気に読み終えてしまった。 旅に出たくなりました。 | ||||
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