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旅屋おかえり
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旅屋おかえりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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読書好きの友人の薦めで読みました。 物語の大筋は、さすが小説。 実話と違い、よく出来ている。現実ではあり得ない奇跡的な展開。 面白いと読み進めながらも、引き込まれない。入り込めない。 設定に無理があるよなぁ…と冷静になってしまう。 無理な設定でも、それを読者に気づかれないように細部まで世界観が徹底していると小説の中の世界に没入できるのだけれど……。 ところどころ、辻褄が合わないとまでは言わないけれど、不自然だな、ひっかかるな、気になるな、というセリフ、場面、設定がところがありました。 ネタバレになってしまうので、こちらのレビューでは、細かく載せられないけれど、、 気になったところを鉛筆で書き込んでメモしながら読みました。 どうしても、気になってしまって… 元々私は村上春樹さんの小説が好きです。 あのすごく非現実的な世界と現実の世界がうまく混ざる感じが好きで。 ノンフィクション的なフィクションが好きな私には、ちょっと作り込み過ぎる印象でした。 ドラマではなく舞台を観ているときのような感じです。 感動したい!涙を流したい!という方には、ピッタリだと思います。 私には、どうしても、 話の筋を優先するあまり、無理矢理細かいピースを作って埋めていった、という印象でした。 ネタバレにならない程度に、大枠の設定で気になった点を挙げるとすれば、2点あります。 まず1点。以前同じマハさんの小説(リボルバー)を読んだことがありますが、その小説でも、今回のこの小説でも、主人公とその上司との関係性がとても似ています。 主人公と上司との距離が近い。 2人の会話のテンポが生まれ、 ストーリーが展開されていく… 実際、そんなに簡単に上司の懐に入らないよなぁ〜なんて思いました。 今回の主人公が特別人懐っこいという設定で、且つ主人公を我が子のように大切に思う社長という設定があるからかもしれませんが、 2冊読んで2冊とも同じ展開の仕方だと、ちょっと冷めてしまいます。 また、今回のストーリーの重要な場面、四国の旅では、依頼人の心境の変化があまりにも急です。裏付けがないような印象でした。もっと長く深い問題だったのでは? 結末が決まっているが故の荒い展開、、、。 せっかくの傑作ストーリーなので、 もっとページを割いて、 細かいところまでこだわって、 丁寧に、、、! と、大口を叩いてしまってすみません。 それほどに、もったいない!と感じました。 | ||||
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感動感動と推してくる知人がいるから 手に取ってみたら序盤でもう不愉快の極みだった。 やたら社長をハゲハゲと強調する点や、 離島で女子高生やってた頃の主人公が、東京の高校生と交流する話が出てきて あーこれ田舎者扱いされてクソミソに馬鹿にされるんだろうな… と思ったら案の定の展開。 一部の人間が読んだら明らかに拒絶するであろう、このような細部は 当事者でなくても読んでて生理的嫌悪感を抱く。配慮というものがないから。 そして実際に旅代行を始めるまでが長い。 チュートリアルにどんだけ尺取ってんの。 モヤモヤや苛々の先に、涙を流すような感動など無い。 | ||||
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みなさん好評価ですが。ダメでした。途中脱落。設定も、展開も、安易すぎるというかチープです。「感動させる」前提で書かれているような気がする。残念。 | ||||
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口コミが良かったので買って読んでみました。 可愛くて好きな事できて、誰からも受け入れられて、好かれてる… そんな人この世にいないと思う。 主人公の上から言ってるようなトコも好きじゃないので。 | ||||
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中身とカバーが全く違う物だった事に大変驚きました。実は購入してからずーと本棚に置きっぱなしで、最近になってやっと読む時間ができ、いざ表紙を開くと、作者も題も全く違う本が現れました。本当に残念です。時間が経っているので勿論交換して頂く事もできませんし、がっかりしました。確認しなかった自分を責めました。皆さんも商品が届いたら、絶対確認して下さいね。 | ||||
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原田マハさんのファンですが この本はちょっと…。そうなの…みないな。 読み手の私の問題かな。 | ||||
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心あたたまるような小説が読みたくて購入。 前半は面白かったのですが、 後半の話の展開に無理があると感じ 主人公もあまり魅力的に感じずイマイチでした。 | ||||
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原田マハさんの作品は好きで、かなり読み込んでおります。 しかし、この作品はページを読み進めていくうちにどんどん設定に無理があるように思えました。物語として破綻ギリギリのラインをマハさんの筆力で 抑え込んだ、という印象です。 旅に出たくても出られない人の代わりに旅をするのが、元テレビの旅番組のリポーターを務めた主人公の仕事なのですが、果たして彼女のリポートだけで 行くことが叶わない人の心に、残念ながら旅の素敵さや依頼者の心が満足するとは思えなくなっていきました。 そうなると、リアリティーが薄れてメルヘンの世界になるのですが、かなりシリアスな旅先の出会いもありますし。 業界のことも知っておりますので、ありえない突然のスポンサー打ち切りやら、無理難題の依頼など、苦しいかな? | ||||
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旅屋おかえりの題名に惹かれて読ませて戴きましたが、物語の骨子はNHK・BS放送にて俳優・火野正平氏が視聴者から手紙で寄せられた思い出の場所を自転車でめぐる『にっぽん縦断こころ旅』(放送開始から3年目)からのアイディアではないかと思わず勘繰ってしまいました。また本作品の後半部は登場人物の相関関係が明らかになる反面、それぞれの複雑な内面が描ききれておらず、思わず『もうこんなに心が通じ合ったの?』っと感じ少々面を喰らいました。もうすこしページを割いて丁寧に描いても良かったのではと感じます。 先にまぐだら屋のマリアを読んだせいか、小者にはそちらの方が人物描写が魅力的な文章で描かれており面白かったです。 でも原田マハ氏の著書はいつも楽しく読ませて戴いております、ありがとうございます。 | ||||
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