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旅屋おかえり



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【この小説が収録されている参考書籍】
旅屋おかえり
旅屋おかえり (集英社文庫)

旅屋おかえりの評価: 4.22/5点 レビュー 98件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全98件 41~60 3/5ページ
No.58:
(4pt)

気持ちよく読める

最初はタイトルに?だったが、おかえりは主人公丘えりかのニックネーム。唯一のレギュラーだった旅番組が打ち切られ、芸能界を干されてしまったタレントおかえりが、とある出会いから依頼人に代わって旅をする「旅屋」を始めることになる。旅の予想外な出来事や周囲の優しさに驚き、感動し、励まさせるおかえりの素直な感受性が、読んでいて気持ち良い。旅は出かけるだけで意味があり、例え無目的であっても何かしら見つけることができる。それは、人生という旅においても。後半はやや上手くいきすぎ感があったが、さらっと読めて読了感も良かった。
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4087452255
No.57:
(5pt)

旅をすること

[旅にはいってらっしゃいと言う人がいて、おかえりと言う人がいる。]
旅屋と何でも屋の違いはなんだろう?と個人的に思いながら読み進めた。
この違いこそ、『旅』の本質をついているように感じる。
ただ依頼人の期待に応えるだけで無く、背景に注目し依頼人の幸福を実現しようとする様は
仕事観についても熱く訴えかけてくる。
しかし原田マハの温かい文章が中和してくれ、非常に読みやすい一冊。
これを機に原田マハの本を読んでみたいと思った。
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No.56:
(5pt)

面白い展開でした。

面白い。
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No.55:
(5pt)

ほっこり

良い人ばかりだね、またまた。魅力的な男も少しは出るが、女性が素敵だなやっぱり。ほっこりするニュービジネスまで作っての旅物語。旅っていいなやっぱり、仕事っていいなやっぱり。いろんな出会い、出来事が見事なハーモニーを作って楽しませてくれます。
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No.54:
(4pt)

おかえり

帰省する時に東京駅で買ったまま、お正月休みを過ぎた三連休に読みました。
私も旅行好きですが現実逃避に近いため、今回のおかえりのように旅先で出会う人との時間をまだ楽しめるほどには至っていないけど、いつかこういう旅というか人との出会いを楽しめるようになれるといいなと思える本でした。
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No.53:
(3pt)

できすぎ感あり

本作品は、元アイドルにして、今やがげっぷちアラサータレント 丘えりか の奮闘記。

物語は比較的、ユル~い出だし。著者の作品は、こういうユルさに油断すると、クライマックスで涙腺が崩壊するので要注意。

ひょんなことから、旅へ行けない人の代わりに、主人公が旅をする”旅屋”を始めることになる。このくだりは、ぐぐっとアツいものがこみ上げるだろう。ここは道半ばなので、涙腺崩壊は我慢のしどころ。

しなしながら、ラストは、例えるなら、くしゃみを我慢したら、くしゃみが出なくなってしまったような、もどかしさを感じてしまった。できすぎ感あり。
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No.52:
(5pt)

心がほっこりする大人の童話

この作品は、実質2作の連作短編集である。最初の作品では、主人公の「おかえり」が「旅屋」を始めるきっかけになった話が語られ、2作目では「おかえり」のパートナーである芸能プロの社長に関するエピソードが語られる。どちらの作品でも、旅を依頼した人たちだけではなく、「おかえり」本人やその周囲の人たちの心も、「おかえり」の旅を通じて癒され励まされる。そして、読者である私も、日々の生活で心にたまった澱が洗い流されたような気分になれた。

原田さんの作品を読んでいてどこか心がほっこりする気分になるのは、真正の人間の悪意がほとんど出てこないからではなかろうか。この作品でも、主人公の「おかえり」や社長及びその周囲の人たちは、聖人君子では決してない小市民ではあるが、悪意を持つ人間は誰もいない。

現実の世界では、自身のものか周囲の人のそれかはともかく、悪意や嫉妬、憎しみといったマイナスの感情から自由になることはまずない。そうしたマイナスの感情と日々折り合いながら生きているわけだが、本作を含めた原田さんの作品世界に入ると、束の間そうした世界から解放された気分になれる。まさに、大人の童話だが、時々原田さんの作品世界に入ることで、心を浄化したがっている自分がいる。

この設定であれば、さらに「旅屋・おかえり」のエピソードを書き継いでいくことは可能である。原田さんは本作の続編は書いていないようだが、続編があればぜひ読んでみたい、読後そう思った。
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No.51:
(5pt)

旅が生み出す笑顔と幸せのなみだ

旅屋という職業にいたるまでといたったあとの主人公の心身の軌跡を丁寧に描き、原田さんの他のシリーズとも繋がる暖かな布石もあり、家族ではまりました!
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No.50:
(5pt)

なんて素敵な物語

旅を通して人の心に寄り添うー。「旅屋」の主人公を通して紡がれていく物語に流れるあたたかさが心に沁みて、すがすがしさが残る一冊。私にとっては、本とも出逢うもの。人生という旅の途中で出逢えた、素敵な物語だった。
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4087452255
No.49:
(4pt)

大事なことは、相手の心に届く、こちらの真心です。

私は兵庫県の山奥で生まれ育ちました。そのようなこともあり、都会への憧れもありましたが、他所の町を訪ねて、一人で歩きました。知人のいない町を歩き、その町の良さがわかるようになり、風景写真もよく撮影。50年前に奈良、西の京、法隆寺方面も一人で訪ねました。海外旅行も1977年から2006年までの間に15回、22カ国。風景もさることながら、出会った多勢の人の写真を撮り、百人一首の絵札をお礼に。原田マハさんはヨーロッパ方面の美術紹介に功績があります。心温まる作品に出会えて、つまり身の回りにいる人々に支えられての今日があることを知り、人生って素晴らしいい、人間賛歌の小説となりました。
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No.48:
(4pt)

楽しい読み物

なんとなくほのぼのとする本であっという間に読んでしまいました。原田マハさんの美術関連かと思ったいたら驚きました。
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No.47:
(5pt)

最高のストーリーテラー!

原田マハさんの本は何を読んでも期待を裏切らない面白さです。
ので、おすすめの一冊が絞れません。
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No.46:
(3pt)

著者らしいです。

絵画系の話を除くとほぼ同じ様な読後感な気がします。
少し都合が良いのは何時もの通りですが楽しいし、ほのぼの感が良いです。
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No.45:
(5pt)

大人の絵本

旅をすることが職業になったら。それも、テレビの旅番組が自らの失言で打ち切りになり、プロダクションの仕事が無くなって困っているときに、ある視聴者からの依頼による旅の代理人の仕事。お金を貰って旅をするなど、現実にはとても大変なことだろう。ところがこの物語は、現実にはありそうもない仕事を、可笑しく、切なく、そして美しく描いてしまう。決して現実にはありえないストーリーなのに、とても感動的に展開して行く。そこに登場するさまざまな人々に悪人は無く、優しく、そして美しい心を示してくれる。
人は、旅に出るとき、色々な出会いや、心が通じ合う交流を期待するが、現実には、声を掛けることが出来なかったり、心を開くことが恥ずかしかったりで旅を終えることがほとんどだろう。そんな思い出や現実を明るい希望に変えてくれる絵本のような物語だと思う。表現の美しさ展開の巧みさに感心しました。
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No.44:
(1pt)

残念‼

中身とカバーが全く違う物だった事に大変驚きました。実は購入してからずーと本棚に置きっぱなしで、最近になってやっと読む時間ができ、いざ表紙を開くと、作者も題も全く違う本が現れました。本当に残念です。時間が経っているので勿論交換して頂く事もできませんし、がっかりしました。確認しなかった自分を責めました。皆さんも商品が届いたら、絶対確認して下さいね。
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No.43:
(5pt)

笑いと涙にあふれる名作

笑いと涙がとまらない名作と感じました。原田マハ氏の作品は好んで読んでいますが、中でもかなり面白い長編と感じました
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No.42:
(3pt)

それなり

原田マハの「楽園のカンヴァス」が
素晴らしすぎるほどおもしろかったので
他の本を読んでますが
「旅屋おかえり」はまあまあの本。
おもしろくなくはないけど
どうしてもというほどでもない。

いくつか話の盛り上がりがあるものの
驚きのミステリーや秘密というほどでもなく
何か人間観を考えさせるような
深いエピソードがあるわけではなく
ただ依頼人の代わりに旅をする
「旅屋」という発想がおもしろかった
だけかなといった印象です。

ぜひ原田マハなら
「楽園のカンヴァス」を読んでみてください。
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No.41:
(4pt)

やっぱりマハ作品は素敵

絵画ではないマハさんの世界が堪能できる作品。
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No.40:
(3pt)

うまく行き過ぎ感

星四つと迷いましたが、全体的になんとなく荒削りで読みにくい感じがしたので−1。

原田マハさんは『生きるぼくら』に続き二冊目。

前の作品同様、うまく行き過ぎ感、出来過ぎ感は否めませんが「リアルさは要らない、フィクションなんだから」、と割り切れれば楽しめると思います。
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No.39:
(4pt)

旅芸人一家の様な人情味

原田マハさんの作品を読むのは3作目になります。
おかえりの元気な人となりと、鉄壁さんとの関係性が素敵です。いつも素敵な関係性を描くことが出来るのマハさんの素晴らしいところだと思います。魅力ある人間を描ける事が良い小説の第一歩なのかもしれないと思わせてくれます。
旅がテーマの作品なので、世界を駆け巡る様なダイナミックな旅ではないですが、心温まるローカルな旅物語を楽しめます。興味のある方は是非。
旅屋おかえり (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:旅屋おかえり (集英社文庫)より
4087452255

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