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ソロモンの偽証
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【この小説が収録されている参考書籍】
ソロモンの偽証の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全509件 181~200 10/26ページ
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楽しく読ませてもらいました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | ||||
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楽しく読ませてもらいました・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ | ||||
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表紙が曲がっていた。 最悪な梱包状態 本屋の方が綺麗。 最悪.最悪.最悪. | ||||
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面白い! 3巻までにいろんな布石に散りばめ、4巻は嵐の前の静けさ。5巻.6巻はもう止まらない。 ただ、あまり期待し過ぎるとラストで肩透かしをくらう方もいると思うので、先を急がず、途中経過をゆっくり楽しむのがいいと思います。 | ||||
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1〜5巻は圧倒的に面白い! そしてこの最終巻に至るまでに、自分なりに考え、頭の片隅でラストを想像しながら読み進めましたが、特にどんでん返しがあるわけでもなく、心に残るラストシーンがあるわけでもなく、モヤモヤっとした感じで終わっちゃいました。 ドラゴンボールのラストに似た肩透かし感です。 ここまで長編にしたんだからあと少し登場人物一人一人の伏線や感情の変化を回収して欲しかった。 しかし、なかりの長時間ワクワクさせ続けてもらったので星4つにしときます。 | ||||
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最後の証人、展開が読めてしまった?!それはもう宮部さんの思うツボ。 だって、そう誘導されるように分かりやすい伏線が引いてあるから。 これがアガサ・クリスティなら、最後までその伏線の謎は解けない。 問題はその先。当たり前のような展開からの宮部節。 被告人の悪事の数々を陳述する弁護人、神原和彦。 「未必の故意」の焦点化。対する正当な自己防衛の意味を訴える野田健一。 そうなのよ〜そこなのよ〜と思わず叫んでしまいました。 でも、正直言うと、最後の200ページまでは、我慢、でした(笑)。 あと、確かに、「こんな中学生いないっ」という皆さんのご意見は分かります。 が、「賢い中学生」はいるんです。(私は中学校の教員です) だから尋問の持って行き方は、まだ納得できます。 ただ・・・・・あの言葉遣いは、中学生には、できません。 難解な専門用語も違和感があります。 そこをなんとか、らしくできれば、もっと中学生の校内裁判が 違和感なく表現できたのではないでしょうか。 でも、そんなマイナス点も気にならない程のプロットは もう、宮部節としかいいようがないです。素晴らしいです。深いです。 この作品は単なるミステリーではなく、 偽りの大人の世界に挑む、勇気ある中学生の話。 | ||||
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本編は、週刊文春ミステリーベスト2位に入っただけあって、今世紀最高のミステリーでした☆ 藤野涼子の20年後を舞台にした、「負の方程式」は文庫版で100ページほどの短編なのですが、こちらは☆4つですNE☆ 藤野涼子さんの20年後と旦那さんを知ることができます☆ 美男美女のカップル(夫婦)って感じでお似合いだと思いました☆ | ||||
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中学1年生の死を通して、「なぜ死んだのか?」という事実を突き止めるために校内裁判が開始。 裁判まで、裁判が始まっても、中々核心の事実が浮かび上がることなく、物語が非常に長い気がする。 しかし、その長い間が我々にも「死ぬこととは」「生きる事とは」を考えさえる時間ではなかっただろうか。 将来の目的もなく、なんとなく生きてる人は多いかもしれない。なぜ生きるべきなのか?この物語がそれとなく教えてくれる気がする。 | ||||
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単行本を3冊読破した後、司書の方から、「文庫の最後には、藤野涼子さんのその後がわかる中編が掲載されている」と教えていただき、手に取りました。 確かに、藤野さんの20年後の姿が描かれていましたが、全く面白くなく、ガッカリしました。 神原弁護人のことにも少し触れていますが、彼のその後の方が興味があっただけに、数行で残念。 やはり失速は否めないです。 | ||||
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深夜、一人の中学生が校舎の屋上から飛び降り自殺(警察の見解)するのですが、”実は乱暴者グループに突き落とされたのであり、それを見た”とする告発文が登場し、そのグループの中心人物が告発文の通り有罪なのか、やはり自殺であって無罪なのかを争点に、同級生と亡くなった生徒の友人一人が役割を分担して校内裁判を行う物語です。 第3巻の、裁判の前段階あたりが特にそうですが、中学生が読むことを想定しているのか、生徒の仕草や心情の描写が、わたしには初々しすぎて気恥ずかしく思われ、じっくり読む気になれない部分がありました。 それでも、全体的には、この長い物語をかなり楽しめた、楽しみが長かったと言えます。ストーリーがいいのでしょう。ミステリにお約束の殺し合いもありませんし。 そして、これは主題の一つだと思うのですが、まだ中学生なのにつらい過去を背負っている生徒が、それでも生きる理由を考えるシーンがあります。著者が示す回答は、ユニークではありませんでしたが、強く同意できるもので、とても感動いたしました。 他方、結審し評決したら、すぐ「完」になってしまいますので、それまでが長い分とてもあっけない感じがしました。読み進みながら、沢山のエピローグを期待していたのです。 20年後、30歳台半ばになった校内裁判検事役の藤野涼子さんが登場する、別の短編小説が第6巻の後ろに付いていますが、その代わりにはなりませんでした。 | ||||
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深夜、一人の中学生が校舎の屋上から飛び降り自殺(警察の見解)するのですが、”実は乱暴者グループに突き落とされたのであり、それを見た”とする告発文が登場し、そのグループの中心人物が告発文の通り有罪なのか、やはり自殺であって無罪なのかを争点に、同級生と亡くなった生徒の友人一人が役割を分担して校内裁判を行う物語です。 第3巻の、裁判の前段階あたりが特にそうですが、中学生が読むことを想定しているのか、生徒の仕草や心情の描写が、わたしには初々しすぎて気恥ずかしく思われ、じっくり読む気になれない部分がありました。 それでも、全体的には、この長い物語をかなり楽しめた、楽しみが長かったと言えます。ストーリーがいいのでしょう。ミステリにお約束の殺し合いもありませんし。 そして、これは主題の一つだと思うのですが、まだ中学生なのにつらい過去を背負っている生徒が、それでも生きる理由を考えるシーンがあります。著者が示す回答は、ユニークではありませんでしたが、強く同意できるもので、とても感動いたしました。 他方、結審し評決したら、すぐ「完」になってしまいますので、それまでが長い分とてもあっけない感じがしました。読み進みながら、沢山のエピローグを期待していたのです。 20年後、30歳台半ばになった校内裁判検事役の藤野涼子さんが登場する、別の短編小説が第6巻の後ろに付いていますが、その代わりにはなりませんでした。 | ||||
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一度に全部購入して一気に読みました。久しぶりの宮部みゆきさんの長編でしたが、途中で推理できるところもあり、最後のほうでは意外な展開があったりと、飽きることなく読めました。3部には大人になってからの主人公のことが書かれていて、すごく幸せな気持ちになりました。 | ||||
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大どんでん返しを期待し、読み進めたのですが、「第2部 決意」の途中で予測したような結末でした。 「第1部 事件」が一番面白く、ジリ貧という感じ。 全巻通して感じたことは、判事、検事、弁護人を務めた中学生があまりに凄すぎ。 でも、どうせならば、本作「第3部 法廷」でも、スーパー中学生である「検事と弁護人」を際立たせ、その対決にスポットを当てて欲しかった。 ユーレイこと美術の丹野先生や塾講師の滝沢氏が語る「日本の教育の現状」がちょっと心に残った。 | ||||
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あっという間に読んでしまいました。続きが楽しみです。 娘たちも夢中になって読んでいます | ||||
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あっという間に読んでしまいました 続きが気になります。 中学生の娘たちも夢中になって読んでいます | ||||
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あっという間に読んでしまいました。 早く続きが読みたいです 中学生の娘たちも夢中になって読んでいます | ||||
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第1部の怒涛の流れに比べると、第2部はかなり緩やかな流れになり、ちょっと気勢を削がれた感じ。 ここまで丁寧に書き込む必要があるのかなぁと思う部分も多々あったのですが、結局、第1部「事件」に引き続き、一気読みでした。 特に柏木卓也とその兄、弁護人となった他校の少年の存在が興味深く、いろんな伏線が見え隠れし、それが、第3部「法廷」で明らかにされるのが楽しみです。 どんな展開になるのでしょうか。こんなに引っ張っているのですから、いい意味で裏切ってほしいです。 真実を求めて走る中3の少年少女。 しかし、こんなにしっかりした15歳っている? また、期間限定とは言え、受験を控えた彼らのそうした行動を認める親など果たしているのでしょうか? ちょっとリアリティに欠けるような気がします。 | ||||
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まあ、とにかく長いです。 果たしてここまで長くする必要があったのか。 とは言え、途中から一気に引き込ませる話の作り方はさすがの一言。特に最後の二巻は一気に読んでしまいました。 それだけに、ラストが大したどんでん返しもなく、6巻あった内容からすると、ある程度予想通りのラストで、ちょっと肩すかしを食らいました。 私の中で宮部みゆきの最高傑作は「火車」なのですが、それを10とすると本作は6という感じでしょうか。 まあ、元々ラストのどんでん返しにそんなに注力しない方なのかもしれませんが、6巻というボリュームにしては、やはりあっさりすぎるとい う感は否めません。 | ||||
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2015年(平成27年)2月20日、神奈川県川崎市川崎区多摩川の河川敷で13歳の中学1年生の少年が殺害され、遺体を遺棄された。 事件から1週間後、少年3名が殺人容疑で逮捕されたが、「3人の供述が食い違い、それぞれ一転、二転している」ということが連日報道されている。誰が嘘をついているのか……偽証しているのは誰なのか……。 本作品でも、ちょうど加害少年のような不良少年3人組が出てくるせいか、この事件のことが終始頭から離れなかった。 本作の事件の発端となったのは、柏木卓也の死。 登場人物は、彼のクラスメイト城東第3中学校2年A組の生徒を中心に教師、両親や兄弟姉妹、警察、報道関係者、近隣住民等々、かなりの人数にのぼるが、一人ひとりの性格、家庭、両親や友人との関係が丁寧に描かれているので、混乱することなく、ストレートに入ってきた。 読者は、誰もが、作品に出てくる人物の中に、中2の時の自分の姿を投影するのではないだろうか。 昨年末、司書の友人に「凄く面白いから、是非読んでみて!」と言われながらも、厚い本3冊に尻込みし、一昨日までスルーしていたが、映画公開に向けた宣伝で興味を持ち、読み始めたらページを捲る手が止まらなくなり、昨夜は久しぶりに徹夜。 第2部「決意」、第3部「法廷」も楽しみです。 凶悪な少年犯罪が起きるたびに、「少年法改正」が俎上に上がる。 川崎市の事件を契機に、変わるのだろうか? この本でも、少年法に関する記述がある。 著者は、ベテラン刑事・名古屋に「あんたら少年課の人間は、二言目には青少年の健全育成とか、学校は聖域だとか、子供には可塑性があるから厳罰主義はいかんとか言うけどね、私に言わせりゃそんなのは世迷い言だ。私らが出張ってって片づけなきゃならん事件の大半は、それをやらかした奴が、子供のころに親や先生からビシッと躾けられてりゃ怒らなかったもんなんだ。それをあんたら、何かっていうとかばいだてする」 「かばってなんかいません。少年法の精神を順守しようとしているだけです」 蛇足ですが、この本で一番印象に残った文は、 「人生晩年の幸せは、すべての者に平等に用意されているものではない。列に並んだ者には誰にでも手渡されるものではない。待ってさえいれば手に入るものでもない。並んだ列が間違っていなくても、自分の分はなかったということだってあるし、そもそも並ぶべき列が最初から存在していないことだってある……」でした。 | ||||
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描き下ろしのためだけに文庫買い直しをしたんですが…。 後悔してます。 藤野さんが嫌いなわけではないけど、藤野さんだ後日談はいらないなぁ。 | ||||
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