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ソロモンの偽証
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【この小説が収録されている参考書籍】
ソロモンの偽証の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全509件 141~160 8/26ページ
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いじめで自殺する少年があるなかで「自殺するのは本人の勝手で、単に自分が死にたくて死んだ」という印象を強く与える俗悪なものでした。 神原が最初から大人に話すでしょう、だいたい、中学生なのに。 設定が無茶苦茶。 法廷で神原が自白したときに場内から罵声が飛ぶのは必至。 感動のラストのはずがない。 タイトルに込められた「最も正しいことをしようとするものが嘘をついている」にしても、そう思い込んでいる単なるバカ神原、筆者はラストでどんでん返し風にまとめたかった、としか思えませんでした。 俗悪な作品です。 | ||||
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映画を見てから手にしましたが、詳細な描画が目に浮かぶ内容で面白かったです。 | ||||
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こんなに読んで、結末はこれかよ・・・と思ってしましました。 疲れました。 | ||||
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映画版はどうなっているのか。中学生が主人公で、ある生徒の自殺を巡って、教師を取り巻く大人の対応が納得いかないので、自分たちで裁判を行って真実を突き止めようという話で、この法廷がしめくくりになっている。いまの学校教育の問題点がたくさんでてくる。いじめや不登校や思春期の悩みなど。 それを取り巻く大人の思惑。はじめは興味がなかったが、ある教師に逆恨みをして、その教師の手紙をポストから盗み出すマンションの隣人の女が出てくるあたりからおもしろくなった。そのあとは、いろいろな悪い大人が、主人公の中学生たちにからんでくる。中にはテレビのプロデューサーもいて、ずる賢くたちまわる。この悪くて自己保身しかないようなおとなの登場が、この話をおもしろくしている。 長いけど面白い。あまり話題にならなかったのは、同時期に公開されたビリギャルにさらわれたのかな。 | ||||
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II部まで読んで、あまりの話の進展の無さと、中学生の非現実的な行動にIII部を読むのをやめようと思いましたが、「ここからおもしろくなるはず」 「今まで読んだ時間がもったいない」と頑張ってIII部を読んだのですが、結局何も驚愕するものはなかったです。 大出のセリフ「やってられねぇよ」がまさに読後感と一致します。こんな茶番の裁判につきあわされた人も、読者にとっても 長いだけの話です。 | ||||
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本当に多くの方が仰っている通り、こんな中学生たち、どこにもいません!! 「それが小説なんだから」という意見もありますが、それは違うと思う。 たとえばこれが「地球ではなくてどこかの星にいる中学生の話」ならば、それはそれでいいでしょう。 その星には卓越した頭脳と実行力を持った素晴らしい中学生たちがいる、として読めば理屈は付く。 しかしそうではなくて、これが「現実の世界」での話である以上、あまりにもありえない設定では、いくら小説とはいえ読者は物語に入っていけない。 話の筋を語る前に、まず「こんな中学生はいない」ということで、どうにもこうにも白けてしまって・・・ 「小暮写真館」での少年たちの書き方もそうだったけど、宮部さんは少年少女を書くのは無理だと思う。 セリフ、人物の思考・・・何もかもが古臭いの!昭和50年代の漫画みたい。当時の漫画の中の学生たちは、今から思えばすごく大人びてましたからね。 いっそ当時の設定ならよかったかも。 「ふかしこいてんじゃねえ]なんて、90年代の中学生は絶対言わない。昭和! またここまで難解な言葉を駆使していた優等生が、「出来レ-ス」という言葉を知らないって・・・ 宮部さんの頭の中で、登場人物が突然未熟な中学生に戻ったり、また大人になったり、都合よすぎです。 宮部さんの書く少年たちのお話は、リアルさがなく、全く面白くありません。 この作家さんには、せめて高校生以上の人物が動く話が合っていると思います。 さて、肝心のスト-リ-ですが・・・ 申し訳ないけれど、単純に面白くない。 同級生が死んだ、自殺か事故か?という切り口の、他の作家さんが書いた似たような小説も読みましたが、そっちの方がよかったです。 うんうん、こんな子実際にいるいる、っていうリアリティに溢れていました。 中学生が同級生の事件をきっかけに自分たちで裁判をやる。 このテ-マを青春小説として読むべきなのか。それにしては現実的でないから入り込めないし、 かといって、これはどう読んでもミステリ-ではない・・・謎も何もないのだから。 模倣犯を夢中で読んだ頃が懐かしいです | ||||
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ミステリー作家としての宮部みゆきは、もう終わった。この小説も無駄に長いだけで、設定自体に無理があるうえ、犯人は前半で既に的中。映画化されたが、全く観る気なし。模倣犯あたりが最後の傑作だったと思う。残念なミステリー作家であった。 | ||||
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登場人物それぞれの心理描写が繊細である。推理しながら読む楽しみを十分味わった。続編を早く読みたくさせる一冊であった。 | ||||
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著者の発想に驚く。息詰まるストーリー展開に圧倒された。早く続きを読みたくなる。 | ||||
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宮部さんのファンなので、ものすごく期待してこの大作を読んだのですが、本当に期待ハズレでした。ただただ無駄に長いだけ。お金と時間を返して欲しい。宮部さんどうしちゃったのか心配になります。 | ||||
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煙草臭くて読むのが楽しみだったのですが、気持ちが萎えました。 煙草嫌いの私にはがっかりでした。 それも商品の状態に記載して欲しいなぁ。 | ||||
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思っていた物よりとても綺麗でした。また利用したいと思います。 | ||||
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「模倣犯」以来のハマリ度で、一気読みしました。まだ、一冊目ですが、次が読みたくてたまりません。 登場人物の一人一人が丁寧に描かれていて、まるで、クラスの一員として事件に関わっているような錯覚に陥ります。 宮部先生、さすがです。 | ||||
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他のレビューにも書かれていますが,無意味に長いです。 第一部 1, 2巻はいいです。面白いです。楽しく読めました。 しかし第二部が長い,無意味に長い,冗長です。 なんでこんなくだらない裁判?のために大人も子供も一生懸命になるのか?,描写がここまで必要なのか? 字を目で追っているだけで,頭に入ってこない。 いつもでこの部分が続くのか?もういいよという気持ちになって第二部4で止まってしまった。 | ||||
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宮部みゆきの本はすべて読んできましたが、その中で一番の駄作。 他の小説家でも、ある時突然、「本当に同一人物が書いているのか?!」と疑いたくなるほど面白くなくなることがあり、これが「才能が枯れる」ということなのか・・・と思うしかないということがありますが、宮部みゆきも例外ではないのか、としか言いようがありません。 中学生による学校内での裁判、という設定自体がまったく共感できない上に、とにかくただただ冗長、無意味に長いだけ。 登場人物やその家族についても、もっと深く掘り下げ、それがどんでん返し的な謎解きにつながるはず・・・と思いきや、掘り下げもどんでん返しも何もなし。 こんな内容になぜこれだけの長さが必要だったのか、全く理解ができません。 ストーリ展開なども、今まで氏が書いてきたさまざまな作品から「エッセンス」を ひょいひょいと持ってきた、という感じで、目新しさもありません。 登場人物や家族関係など、もっと深い掘り下げが無いだけに、登場人物の設定の不快さは、読みながらも読後にも、救いようのない不快として残るだけです。 私はよほどのことが無い限り、購入した本は最後まで読みますし、読んだ本を売り払ったことがないのですが、こちらは読後、すぐに売り払いました。 これが本当に『火車』や『理由』や書いたのと同じ作者が書いたものなのか・・・・、私の読後の感想はそれだけです。 1巻ずつ購入することをおススメします。 | ||||
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とにかく満足しました! シーン毎に主観が変わって、複数台のカメラから法廷を見聞きしているような感覚でした。 | ||||
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宮部さんの作品にはいつの間にかグイグイ満足しています。引き込まれてしまいます。 | ||||
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※削除申請(1件)
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巻数が長すぎる。 全六巻ではなく、一冊の本で十分に書けます。 「イジメ」がテーマなので、重苦しい。 ラストでどんでん返しがあるかというと、 想定内。 こんなしょうもない本が250万部も売られているとは信じられない。 まあベストセラーは、「ビリギャル」とか「バカの壁」とか、しょうもない本が多すぎますが。 5,000円も出して買った金と時間を返して欲しい。 | ||||
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本作は宮部みゆき氏による長編ミステリー。 ■第一部 中学二年生の転落死体。自殺と思われたが、目撃者を名乗る人物からの告発状により、殺人事件の疑い。 さらに第二の死、強盗事件、放火、同級生の事故。 マスコミにも取り上げられ、事態は混迷を極める。 ■第二部 学校を取り巻く事件に翻弄され続ける中学生。大人達は本当のことを教えてくれない。「だったら自分たちで真実を突き止めよう」たまりかねた中学生達が立ち上がり、学校内裁判を計画する。 ■第三部 学校内裁判開廷。召喚された証人たちによる数々の証言。 誰も想像しなかった真実へとたどり着く。 本作は文庫で6冊の長編である。 このくらいになると手に取るのにそれなりの決心が必要だった。 しかし実際に読み始めると、グイグイ引き込まれ、気付けば深夜になる毎日。夢中になって読んだ。 特に第三部は読み応えがあった。元々法廷モノの映画が好きでよく見ていたので、意表をついた尋問やそれに対する切り返しにわくわくした。 二週間で読了したが、もう少しこの中学生達を見ていたかったので、読み終わるのが残念だった。 (と思ったら、6冊目の最後に収録された書き下ろし短編「負の方程式」でちょっとしたサプライズのおまけ付き) 映画化されているようだが、まだ観ていない。 このくらいのボリュームになると、前後編の2本立てではかなりダイジェスト感が出ると思う。 どうせならドラマ化の方がよかったかもしれない。 一時間の尺でストーリーが進行し、一週間後の展開を楽しみに待つ! という楽しみ方をしたいと思った。 | ||||
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『ネタバレあり』 クラスの誰の目にも止まらない少年が学校で死ぬ。警察は自殺として断定するも、不良生徒が殺害したとの告発状が被害者家族、学校関係者、マスコミなど多くの人間を巻き込んでいく。好奇の視線やいわれのない醜聞が子供たちを傷つける。生きている時にこそ存在を感じさせなかった少年はその不在によって重みをましていく。 その重みと向き合うべく、子供たちは裁判を実施する。生きていたころの少年を振り返り、誰の目にも止まらなかった姿にもう一度目を向ける。死までの足取りを追い、もはや失われた声に耳を傾ける。 なるほど、優れた筋書きである。だが、残念ながらミステリーではない。裁判で不良生徒の有罪・無罪を争ってこそいるが、そもそも、主要人物の全員が少年の自殺を疑っていない。告発状の差出人すら見当がついている。読者視点での謎はかろうじて、少年が自殺した動機くらいのものである。 ゴールの見えた裁判は青春小説として読めば、子供たちが少年の死と向き合う通過儀礼だが、ミステリーとして見れば、ネタのわれた茶番でしかない。ミステリーとしては星1つ。 | ||||
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