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ソロモンの偽証
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【この小説が収録されている参考書籍】
ソロモンの偽証の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全509件 41~60 3/26ページ
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火車、理由、模倣犯と読んできました。すべて素晴らしい!しかしこのソロモンだけは、倦怠感がすさまじく「下」で力尽きました。再度何とかチャレンジしましたが内容が子供の心理描写が悪く言えば細かすぎる。読んでいて退屈になる。段々読むことに耐えられなくなる。評価が非常に高いようですが個人的には「子供のくだらない話」というところで結論が出ました。「法廷編」などいく気力はもっての外です。宮部さんは何をしたかったのだろう?ただ単に超大長編小説を書きたかっただけでは…。最初は本当に期待して読んでいたんだけどね。 商品は返品しました。模倣犯を書いた同一人物とは思えませんでした。一つにテーマが幼かったのでは?これから読む方は考えてから読んだ方が良いです。 | ||||
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宮部みゆきは良識派の作家だと思っている。常にハッピーエンドなわけではないが、ある程度納得の得られる終わりを描いてくれるので、安心して読む事が出来る。この大長編で言えば、絵に描いたような不良少年の被告人が、自らの行いを赤裸々に突き付けられても最後まで裁判に参加して、涙を流すのを堪えて弁護人に握手を求める場面に、素直に感動した。あるいは、自分のために証言してくれた弁護人を救うために、あえて偽証を貫き通して絶叫した告発少女にも。 この作品、宮部みゆき作品としてはツッコミ所が多くて、褒められた出来ではないかも知れない。が、良識派らしく、キャラクターへの愛情を示すラストで感動させてくれた大長編、ファンの贔屓目であるのを承知の上で最高評価とする。 | ||||
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前巻で宮部みゆきの本気度を知り、私自身この大長編を、細大もらさず楽しみ尽くす決意を固めて臨んだ。神原和彦と言う謎めいたキャラクターの投入で、ますます揺れ動く中学生たちの心理描写が冴え、ヒロイン格の藤野涼子と三宅樹理が和解した? ラストの展開は予想も付かなかった。全く飽きさせずに読ませる作者のストーリーテリングの才に脱帽である。 | ||||
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この大長編小説、少なくとも私にとっては読む度に評価が上っている。前巻のレビューで宮部みゆきが大風呂敷を広げている、と書いた。そして不要なエピソードがあるのではないか、と言う疑問も。 今巻を読んでわかった。宮部みゆきは本気である。不要なエピソードなどなく、細大もらさず書き尽くすつもりなんだと。もちろん要不要は作者の判断に過ぎず、読み手によって受け取り方は当然違うだろう。だが私には作者の本気度が伝わり、読む側としても本気で楽しみ尽くしてやろうと決意したのである。 それにしてもこの作品、宮部みゆき自身も書いていて楽しかったのではないか。だからこそ、これだけの長編を読んでいて、読者の私もどんどん楽しくなって来た。宮部みゆき信者と言われても構わない。信じる者は救われるのだ。 | ||||
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テレビの報道記者の登場で、てんやわんやの大騒動に拍車が掛かった。多くの関係者の心理描写も交えて雑多なエピソードを執拗に描くスタイルで、とても面白く読み応えがあった。 作者が常識外れの大風呂敷を広げた感があり、名手宮部みゆきならうまく畳んでくれるだろうと期待をするが、こんなエピソード必要あったのか? と一抹の不安も覚えた。現時点で私の頭では全てがストンと腑に落ちる結末は予想も付かないんだけど。期待と不安を抱いて次巻を読もうと思う。 | ||||
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これは1つの事件を巡り、関係する中学生たちの悪意を克明に描いたイヤミス風作品だが、とても長くてどこへ向かっているのかわからない。しかし作者の筆力で十分読み応えのある作品ではある。 これは正直「宮部みゆき」と言うブランドで読まされている気がする。散漫な構成や露悪的な後味の悪さも、この作者ならきっと上手くまとめて、納得のいく結末を迎えてくれるだろうと言う期待だ。どうか期待を裏切らないで欲しいものだ。 | ||||
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とても面白く最後まで読ませていただきました。でも、途中からなんとなく結末が予想できて、、その通りの結末だったという感想でした。神原弁護士が、真相を話すくだりは正直冷めてしまいました。 欲を言えば、あと一つ最後に「裏切り」が欲しかった。 中学生が裁判をするという設定自体もちょっと無理がある気がしました。 | ||||
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第6巻にて全体の感想を。 まずこんな中学生はおらんやろというのが一番初めに思った感想(いたら日本はもっと良くなってる)。ただこれを高校生にすると親の年齢を考えたらちょっと無理があるかなとか、いろいろなシチュエーションを考えたら、一番多感な時代の中学生と彼らの親というのが一番書きやすい想定だったと思います。 「犯人は誰だ?」という単純な小説でなくなってきてます。(特に最近の宮部みゆきさんは)その時代を映すというか、そういう指向を感じます。特に問題の中学生達を取り巻く周囲の親を含めた関係者の人生及び時代の考察とか、僕はその部分だけでも結構楽しく読んでしまっております。 様々な人生を生きている親たちの子供が一つの学校にある意味強制的に集められて集団生活をする(義務教育って視点を変えればそうですもんね)。そこからいろんな軋轢を感じながら親も子供も成長?していく。そんな姿を描いているように僕には思えました。 あと、この文庫本(第6巻)にしか入っていない短編、「杉村三郎シリーズ」・・巷には批判もあるようですが、僕はこういうお遊び感覚は好きですね。宮部ワールドの集め方??っていうガイドブックが後世に出そう。 | ||||
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迫力ある裁判は大変良かった。 究極の弁護側証人の登場によって一気に結果が出た感がある。 そして極めつけは弁護士と自殺者の関係が検察側の証人となった弁護士から語られる展開になってからだ。 見事な結末に脱帽。 読後すぐに録画しておいた松竹映画「ソロモンの偽証」をみた。 やはり映像物は文章表現には勝てないと、改めて痛感した。 主演女優の藤野涼子(本名不詳)がこの作品主人公と同名であることにまたびっくり。 一般文学通算2385作品目の感想。2020/04/07 10:45 | ||||
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本物の裁判顔負けの学校内裁判。 校舎屋上から突き落としたされる告発状を書いた本人証言が出そろい、いよいよ被告人供述直前まで来た。 迫力満点の展開になってきた。 最終章に期待したい。 一般文学通算2385作品目の感想。2020/04/05 16:35 | ||||
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いよいよ学校内裁判開始直前まで迫った。 検事側、弁護側とも証拠集めに奔走する毎日。 そんな中森内教諭に事件が起きる。 そして偽の告発状を書いたとせれる三宅に新たな事実が出ようとしている。 裁判に期待が高まる作品になってきた。 一般文学通算2385作品目の感想。2020 04/03 18:15 | ||||
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同級生の死を警察、学校で真相を解決できない藤野らは学校内裁判を計画し、役割分担、証人、証拠調べを始め夏休みを利用して、いよいよ乗り出す決意をする。 作品中盤に期待したい。 一般文学通算2385作品目の感想。2020/04/02 10:25 | ||||
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クラスの男が屋上から自殺しあと、女子生徒が車に飛び込み自殺、告発状に書かれた犯人と思われる一人の窓からの転落事故、さらにもう一人の犯人挙げられた男子の自宅火事による祖母の焼死と不審な事件が続く。 これで事件が出そろったか。 それともまだまだ続くのか。 次巻が楽しみ。 一般文学通算2385作品目の感想。2020/03/31 15:50 | ||||
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読み始めたとき、これは大変な大作で凄い展開があると大いに期待して☆5つ。 模倣犯に匹敵する作品になると微かな喜び。 読書後のWOWOWドラマも待ち遠しい。 どうか期待をうらぎらないで。 一般文学通算2385作品目の感想。2020/03/29 10:00 | ||||
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長編でしたが次から次と興味が深まり楽しかった。 | ||||
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一気に読みました。 とても面白かったのですが 登場人物の中学生の言葉遣いに違和感。 反駁 老獪 隘路 こんな熟語がポンポン飛び出してきます。 そんな言葉使うかなぁ、、 いや頭が良い子ならば使うんだろうか?? | ||||
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登場人物が多めで大変だけど、だからこそ面白くなってくる。なんか「理由」を思い出しました。先が気になります。 | ||||
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この巻がどうこうというわけではないです。全部読みましょう! | ||||
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マンガの最初のページみたいな登場人物の相関図が助かる。どんどん読んじゃうから困る。 | ||||
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いよいよ!って感じですね。神原和彦、お前は何者なんだ! | ||||
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