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バグダッドの秘密
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【この小説が収録されている参考書籍】
バグダッドの秘密の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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アガサ・クリスティーが充分に推敲せずに書いた感が否めなB級スパイミステリー。特に後半のクライマックスからの展開は充分に練られて書かれておらず、拍子抜けし、手抜きの感がある。〆切に迫られて辻褄合わせをしたのか、それとも書いている本人が飽きてしまったのか。 また、影の主人公であるアンナ・シューレの存在がうまく描けていない。彼女はどんなことを感じ、どのように行動するのか。なぜ表の主人公と唇の傷まで似通っているのか、なぜ銀行の頭取の個人秘書が組織の金の流れを暴くのか、などについて描き添えると、このミステリーの謎と深みがでたにも関わらず。 | ||||
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※削除申請(1件)
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何が原因で組織が暗躍するのか、わからない。 主人公たちが何のために冒険してるかわからない。 役者不足の女の子が主人公だからつまらない。 中東を舞台に何か書きたかったんだね。 | ||||
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何が原因で組織が暗躍するのか、わからない。 ポワロもマープルも出てこない。 役者不足の女の子が主人公だからつまらない。 主人公たちが何のために冒険しているかわからない。 | ||||
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ミス・ジョーンズは速記者兼タイピストとして過去二カ月間、わが社に勤務しました。彼女の速記は不正確で、綴りはめちゃくちゃでした。勤務時間を個人的なことに浪費していたかどで、ここに退社するものであります。 P27 アガサ・クリスティ 1890年、イギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。1920年「スタイルズ荘の怪事件」で作家デビュー。1926年に謎の失踪、10日後に発見される。1976年に亡くなるまでの作品群は100以上にのぼる。大英帝国勲章授与。 訳者 中村妙子 英米文学翻訳家。 | ||||
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ロマンス系スパイもの。 最初の一目ぼれからしたって 甘ったるいことこの上なし。 しかもこれは後々までこんな感じですから。 推理要素は一切なしといっても 過言ではありません。 それに犯人の一人はすでに凶行に及んで、 読者にこいつですよ〜と知らせていますし。 ただ、キー人物の「アンナ・シェーレ」だけは 推測が困難なはずです。 まさか、という方向からひゅっと 出てきますからね。 ラストのある女のセリフは 本当、女の怖さを思い知らせるものがあります。 かっこいい青年には気をつけないと。 こんな女がついたら… ロマンスが好きな人には 面白いことでしょう。 | ||||
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この物語の訳者は中村妙子さんです。そしてこの本が最初に発行されたのは1979年です。アガサ・クリスティーにおいて田村隆一さんが訳されている本では感じたことのない違和感があります。たとえば、「ヴィクトリアには、・・・長所と欠点があります。」と訳されているのですが、こういう場合は「ヴィクトリアには、・・・長所と短所があります。」と訳されているほうが私たち読者は滑らかに読み進むことができると思うのです。他にも表現に時代の古さを感じるところが多々あります。ストーリーとしては有名なポアロものでもマープルものでもないところが、新鮮で面白いと思うのですが、もともと海外の物語を訳本で読むことに抵抗を感じている人には、この文章は少し読みづらいかもしれませんね。 | ||||
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この物語の訳者は中村妙子さんです。そしてこの本が最初に発行されたのは1979年です。アガサ・クリスティーにおいて田村隆一さんが訳されている本では感じたことのない違和感があります。たとえば、「ヴィクトリアには、・・・長所と欠点があります。」と訳されているのですが、こういう場合は「ヴィクトリアには、・・・長所と短所があります。」と訳されているほうが私たち読者は滑らかに読み進むことができると思うのです。他にも表現に時代の古さを感じるところが多々あります。ストーリーとしては有名なポアロものでもマープルものでもないところが、新鮮で面白いと思うのですが、もともと海外の物語を訳本で読むことに抵抗を感じている人には、この文章は少し読みづらいかもしれませんね。 | ||||
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