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郵便配達は二度ベルを鳴らす
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【この小説が収録されている参考書籍】
郵便配達は二度ベルを鳴らすの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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何度も警察のお世話になっている風来坊フランク。そんな彼がふらりと飛び込んだ道路脇の安食堂は、ギリシャ人のオヤジと豊満な人妻が経営していた。ひょんなことから、そこで働くことになった彼は、人妻といい仲になる。やがて二人は結託して亭主を殺害する完全犯罪を計画。一度は失敗するものの、二度目には見事に成功するが…。 | ||||
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1.ジャック・ニコルソンとジェシカ・ラングの主演で映画化された作品は 官能的場面のインパクが強く、原作を読まずとも、読んだ気にさせられてい たことを反省。映画より、掘り下げられた作品です。 2.本書を「ハードボイルド」の分野で紹介する方もいますが「クライムノベル」 の方が適切だと思います。 3.私的な読後感は「ライ麦畑でつかまえて」と共通する、決して流れていかない 沼に浮かぶ油膜のような気だるさを感じました。 | ||||
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良作だと思います。 最近の本格ミステリとかを読みなれた人には物足りないだろうし、文体も古いですが……。 古典を知りたい! という人は読んで損はないかと。 | ||||
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なぜだか本書をずっと「エロティック・サスペンス」ものだと誤解していた。かれこれ20年以上もそう思い込んできたので、何がきっかけでそのように思うにいたったかはもはやわからない。あるいは映画の中にそのように思わせるシーンがあったのか? 幼い頃にみたシーンに、何か「エロティック・サスペンス」であると思わしめるところがあったのかもしれない。もちろん。読んでみれば本書は「エロティック・サスペンス」などではない。いわゆる Noir Novel と呼ばれるジャンルの小説で、その中でもなかなかの出来。ただ残念なのは翻訳。登場人物(とくに主人公)の雰囲気を出そうとしてか、 「粗野」な言葉遣いをさせている。これが少なくとも現代の読者には「浮いて」感じられる。とくに最後のシーンなど、もう少し別の雰囲気を感じさせる翻訳が相応しいのではないかと思われる。 | ||||
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