アドレナリンの匂う女



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    初公開日(参考)1967年01月
    分類

    長編小説

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    アドレナリンの匂う女 (1978年) (創元推理文庫)

    1978年01月31日 アドレナリンの匂う女 (1978年) (創元推理文庫)

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    No.1:
    (4pt)

    類型的なるもじっくり読ませるクライム・ノヴェルの秀作

    食肉加工業の主人公の元に美しい人妻が現れ・・・というお話。
    ケイン以外の人でも言えますが、この手のクライム・ノヴェルは大概美しい悪女、翻弄される男、欲に目がくらんで破滅する展開のものが圧倒的だと思いますが、本書でもはっきり言ってその通りの感じの小説でした。なので、話はあまり新味が感じられませんが、この著者特有の情熱が感じられてなかなか読ませます。田中小実昌さんも文章に熱気が感じられて好きだと申していらっしゃいました。プロットもあまり凝っている訳でもないですが、それなりに凝ってあって、最後の方では裁判のシーンなども挿入され、工夫を凝らそうという著者の気概を感じました。
    で、この著者の場合、名作「郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす」が有名過ぎてかその他の著作が顧みられないのが誠に遺憾です。本書を読んでもかなりの才筆があったのが判るので、その他の著作も是非翻訳して頂きたいものです。著者が本書やその他の著作を娯楽向きに書いたのかそうではないのかは不明ですが、典型的なハードボイルド/クライム・ノヴェルの秀作として、この手の小説を好きな方にはお勧めしておきます。
    アドレナリンの匂う女 (創元推理文庫 174-1)Amazon書評・レビュー:アドレナリンの匂う女 (創元推理文庫 174-1)より
    4488174019



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