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喪失
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喪失の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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カージャック事件が発生。犯人は後部座席に子供が乗車していることを知らずに車を奪う。カージャックの場合、車内に人が残されていると犯人は直ちに車を放棄する傾向だが、この犯人は子供をまだ解放しない。主人公の警部は子供の行方を探るが杳としてつかめない。そんな中、過去にも同じ手口のカージャック未遂事件があったことが判明。そして第二の子供連れ去りが発生する… キャフェリー警部の連作シリーズの3作目だそうです。前2作を未読でも充分楽しめます。 見つからない子供、全く見えない糸口、犯人からの挑発、自分達で犯人捜しを始める被害者家族。 全体の3/4位から犯人が判明しますが、無事逮捕されるのか、新たな被害者が増えるのか、まさにスリリングな展開が続きページをめくる手がとまりません。読者を楽しませる点としては★5つです。 しかし個人的に嫌悪点があったのでマイナス1、疑問点にマイナス1で合計★3つです。 ・嫌悪点 被害者家族の被害者面に嫌気がさしました(すみません)。立入禁止テープを勝手に越えてはアカンでしょ。犯人からの情報を警察に隠したらアカンでしょ。 ・疑問点 刑事のカンが鋭すぎませんか?何故、縁もゆかりもない場所を「何か臭う」だけで捜査して見事的中させるんですか。 私の読み込み不足かもしれませんが、捜査場所の決定がそれだけの描写だった気がします。 刑事のカンでまとめるには強引すぎる印象でした。 | ||||
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これがサイコとは思わない。 単なるミステリー小説。ただ、純粋なミステリーかと言うと、ちょっと違うかも・・・と個人的な感想。 単作で読みましたが、そこそこですか・・・ イギリス的な暗さは否めません。思いっきり爽快に終わるかというと、そうでもありません。 好き嫌いが分かれそうですね。 ただ、プロットは上手いです | ||||
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『容疑者Xの献身』を破っての2012年のエドガー賞受賞作ということで期待して読みだした 結論。東野圭吾のほうがよっぽどよかった 登場人物が背負った心の傷、葛藤は良く描けているが、ミステリーとして単純に楽しめるかというと…? まあ、でもいかにも海外の賞を取りそうな作品ではある 自分には(ミステリーでは大切な)ドキドキワクワク感は感じられなかった 以下、ややネタバレな不満点 ・思わせぶりなセリフが伏線として張られているのかと思いきや、回収されず ・細かい部分に多少のごまかしや矛盾がみられる(丁寧に読み直す気にはならなかったけどね) ・なにより、犯人設定に無理があり、アンフェアを感じた | ||||
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