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魔性の子
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魔性の子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全136件 121~136 7/7ページ
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十二国シリーズの番外編です。それにしてはこれがシリーズ初の作品。どうも著者はこの本を書いて十二国シリーズを執筆し始めたらしい。その割には、短編を除いた最新作(2003年8月現在)の「黄昏の岸暁の天」の展開と表裏一体としてつじつまが合っているあたり、シリーズ全体の構想はすでに十年前のこの時期に著者の頭で出来上がっていたと思われる。小説としてはラストのあたりで訳が分からなくなる危険性あり。『十二国』シリーズ読んでいないと理解できない展開なので、出版社も異なるし、よく単発で出せたなあと思う。、しかし、これ自体小説として読めなくもない。ジャンルはホラー。この著者がもとはホラーを書く人ということを思い出させる出来。実は『十二国』にも本質的にホラー要素が織??込まれている。むしろ、ホラーとして読むならいきなりこれを読む方がよい。よって、『十二国』を一通り読破してからこれを読んで補完するのも、これ自体を楽しむのもどちらでも良い。この作品でも人間の醜さが描かれている。一見、麗しい師弟愛。醜さはラストで暴露される。「人は人であること自体が醜い」(本書より)これがシリ-ズ全体を貫くテーマでもある。 | ||||
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この話は他のレビューにもある様に『黄昏の岸暁の天(そら)』の番外編です。番外編ですが明らかに同時期の話なので『黄昏の岸暁の天(そら)』が十二国編だとすると『魔性の子』は蓬莱(日本)編と考えてもらった方が良いと思います。個人的には先に『黄昏の岸暁の天(そら)』(それ以前に発売されている十二国記シリーズも含めて)を先に読む事を勧めます。たぶん予備知識が無いと最後の方は特に「何のこっちゃい!」って感じになると思います。 | ||||
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私は、友人に薦められ「十二国記~黄昏の岸 暁の天~」の後にこの本を読みました。 行方不明となっている間の泰麒、高里要の周りで起こる奇怪な事件が本編とは違った雰囲気や描写で描かれています。 別の角度から見た十二国記の世界をお楽しみください。 | ||||
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作家の事とかなーんにも知らないで「あらすじ」を見ただけで興味をそそられて、夢中で1~2日で読んでしまいました。自分が住むべきでないトコに居るからって・・・あまりに廻りの人々が無惨な状況に及んでいく内容ににチョット絶えられなくて引いてしまうとこが正直有りました。結末に進むにつれ作家の(作品の?)予備知識が無いとなんだか「おいおい!」「なんだよそりゃ」「それでイイのかよ」って「!」とか「?」とかでした。とりあえず読み応えは有りましたけどね。SFみたく感じました、最終的には。「十二国記」を読むと、また感想が変わるんでしょうね。何にも知らないでイキなり読むには後に疑問が残るかも。。。 | ||||
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この本を初めて読んだのは、20歳のとき。怖かった。1ページ1ページにぎっしりと書き込まれた情景、心理描写。人間という生き物が、果てしなく怖く感じられた。そして、その怖さ故に、引き込まれた。 あれから10年と少し。30歳を越えた今、読み返す。2回目だからといって、怖さが色あせることはない。けれど、今度は人間が愛しく感じられた。小野不由美さんの作品は、ただ怖いだけはない。寂寥感と慈愛が感じられる。 十二国記の先に読むか後にするかは、こだわらなくて良いだろう。単独の作品としても十二分に楽しめる。ただ、十二国記と合わせて読めば、更に輝きを増すこと請け合いである。 | ||||
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この作品は12国記を読んでからのほうをお勧め致します。 私も先に12国記を読んでしまったからでしょうか、読んでないとイマイチただのホラーになってしまうような気がします。読んでからのほうが2倍面白みが増します。 蓬莱に逃げ込んだ泰麒の人間関係がすごいです。怖い・・・。 外伝的な感じでどうでしょうか? | ||||
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この作品は12国記を読んでからのほうをお勧め致します。 私も先に12国記を読んでしまったからでしょうか、読んでないとイマイチただのホラーになってしまうような気がします。読んでからのほうが2倍面白みが増します。 蓬莱に逃げ込んだ泰麒の人間関係がすごいです。怖い・・・。 外伝的な感じでどうでしょうか? | ||||
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初めて読んだ小野さんの作品です。「十二国記」を知る前と知った後と二度、楽しめました。まだ読んでいない方はぜひ、最初に読んで頂きたいです。やはり「初めて」は特別だったのか、魅力的なキャラクターが多い十二国記の中、私の一番のお気に入りは、この“タイキ”なのですから。ただ事件の描写は凄いです。ホラーが苦手な方はちょっと大変かもしれませんが、より十二国記(タイキ)を知り、楽しむ為には欠かせない作品です。この作品の後のタイキと学校の人たちの様子が気になります。 | ||||
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途中で本を置くことができず、一晩かけて読みました。「十二国記」の世界が初めての人は話の展開にちょっととまどうかもしれませんが、現代社会のいじめやマスコミの問題などもよく描かれており、さらには人間性の深奥の鋭い分析まであって、それだけでも読みごたえがあります。これから「十二国記」の世界にどっぷりと浸かろうと思っている人には、先に「月の影 影の海」で入門しておいてから読んだほうが用語や世界観がわかりやすいかもしれないですが、まあこれが入門でもいいかもね。 | ||||
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泰麒が蓬莱へと戻っている期間の物語です。 高里の周りではいつも不可思議な事件に溢れています。 彼に対し何かをすると報復を必ず受ける事に、それが 善意でも悪意であったとしても・・・。 教育実習のため母校に戻った広瀬はそんな高里に対し 自分と同じものを感じ守ろうとしますが・・・。ホラー色が強く正直十二国記を知っていても『白い手』には胸がドキドキとしてしまいました。 そして高里に対する周りの恐怖や彼自身の戸惑い、そし て広瀬が実際に心の底で望んでいたものが物語が進むに つれて分かってきます。本当に面白い一冊ですので是非とも読んでみて下さい。 | ||||
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アニメから一二国記にはまったもので、ある程度の知識が邪魔をしたのか、 知識があるから、面白かったのか?? とにかく面白くて一気に読みました。 全く白い状態で、読みたかった作品です。 | ||||
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学校という閉鎖社会の中で、いつもうつむいているような少年、高里。どうしても周囲に馴染めないその違和感を、教生の広瀬は人一倍理解し、庇い、庇護しようとするが、高里を巻き込むトラブルは流血の惨事を引き起こし尚、エスカレートする。彼にまとわりつく腕と獣は一体何者なのか。彼は本当に人間なのか?古き良きドラマ「謎の転校生」のようなイメージのSF超常現象小説ですが、ラストでは非常に厳しく人間の醜さが暴露され、小野不由美さんの筆力に圧倒されます。他では絶対に味わえない読み応えと読後感。小野不由美さんの著作で私が最も好きな作品です。 | ||||
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「十二国記」シリーズの序章とも言える一冊。話はとてもミステリアスで暗く感じるが、シリーズを読み進む上では欠かせない。そして、ここから新たな冒険の幕開けが始まる。 | ||||
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物静かな彼、高里。気弱でやさしい印象の彼は、およそ人を憎むことをしない。なのに、彼に手を上げた人間は あるいは重傷を負い、あるいは何者かに噛み殺されるのだ!徐々にエスカレートする報復と恐怖。その恐怖の中で、高里をかばう教生との間にはぐくまれる、男=男間の孤独な魂のらぶらぶ(笑) えー、私はれっきとした男ですが、屍鬼よりもむしろこちらを愛好しています。 | ||||
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