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魔性の子
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魔性の子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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いくら本編が大ヒットしたからって、 この内容の外伝は・・・・・・ あまりに独善的な主人公キャラに、 もう一人の主人公が憧れる展開とか、 絶句通りこして目眩が。 (ダークヒーローとして、 某ルルーシュにはポリシーがあったんやなあ、と再認識) いくらイケメン強者主人公だって、 一部のキャラに過剰断罪(随所の描写に作者は説明責任すべし、説得力的な意味で)し過ぎなナルシストに、 憧憬を素直に感じられる程には、 私は読書量が不足してません。 やられた分だけやり返すならいいが、 一部キャラへの罰はどう見てもやり過ぎ。 | ||||
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内容には引き込まれたし一気に読んだし、その点はいいんだけどね。 こっち側の人間たちがあんまり簡単に無残に死にすぎじゃないの。しかもその理由が高里に少し暴言吐いただのちょっと暴力振るっただの、疎ましく思っていただのって、それだけで許せんおまえらこの方を何だと心得るって、水戸黄門ですらない、ただの殺人鬼じゃねえか。 とにかく十二国はめちゃくちゃ特別な世界で、高里少年はとっても高貴なのよんという作者の一方的な主張が強く感じられてげんなりして、その軸に全く共感できなかった。 これじゃあ十二国が人間社会を奴隷のように見なして踏みつけてるだけで神秘性も正当性も全然ないわ。こんな世界に広瀬があこがれて、俺もそっちに行きてえって説得力ゼロだろ、おまえアホかよ。 あれだけ残酷に多くの人が死んだのに、最後は高里も、俺さ、記憶を取り戻したんで帰るぜ、は?何だそれ。高里も広瀬も確かに実に悪い意味で鈍感なんだなあと、人としての感情がないんだな、なるほど、だから向こうの住人なのかと納得した。 要はこれは作者が十二国を傲慢に装飾しようとして人間社会を肥やしにしただけの作品だよ。人間社会に生まれたことの葛藤や重みを真摯に描くのではなく、全てにおいて僕はこっちにいちゃいけないんですって、作者も幼児性丸出し。 これだけ人殺すなら、それだけの理由と必然性をもう少し考えろや。どうも小野不由美ってのは根本的に地に足ついてない作家だね。 十二国記の他のシリーズ作はまあそれなりに読めるが、これに関しては中身ゼロだった。 | ||||
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文庫本4冊が裸のまま、封筒形式で固定もせず配送。 封筒内でがしゃがしゃ動いてました。 本の角等に傷があり、「梱包に問題があることを詳しく記入した上で交換依頼」しました。 しかし、再送された商品はまたも同じ梱包(封筒に4冊文庫本をい入れただけ)で配達。 正直、啞然としました。がっがりです。 当然、またも前回ほどではないにしても傷があります。 もっと大事に扱って欲しい。 Amazonで文庫本を購入するのは、リスクがあります。 6冊注文。内4巻はセット購入。2冊は段ボールに固定されて配達(通常どおり)。4冊は封筒に裸でつっこんだだけ。その4冊の内訳はセット4巻中の3冊とバラの1冊。 2冊は固定で、なぜセットでもない4冊を封筒で配送するのか、疑問です。 全て在庫あり、Amazonからの配送になっています。 何故、こんな梱包方法で配送するのか教えて欲しいです。 | ||||
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すぐに読みたくて「お急ぎ便」で注文した。 同シリーズを他に4冊注文し、計5冊で届いた。 本の表面に黒い点々があった。カビだった。 梱包材もなくビニールに5冊まとめて放り込まれており、大きな箱の中を輸送中に動き回ったのだろう、 本の角は潰れ、ページは何か所も折り込まれていてひどい状態だった。 客観的に見ても、中古品に見える。新装版だから長年の経年劣化とも思えない。 Amazon発送だったが全く信用できない。 でも、早く読みたかったから返品せずに表紙カバーを捨て、アルコールでカビをこすって読んだ。 こんな状態のものを新品として売り、雑な梱包で商品を壊す方針に変わったのは最近のことのように思う。 明らかに今までの梱包と違うし検品もされていない。どうなってしまったのだろうか。。。 作品自体は大変面白い。著者が電子書籍反対派なのが惜しい。Kindle版であればこのような嫌な思いはしなくて済むのにと思った。 | ||||
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文体やワーディングのセンスは抜群。ただし、ストーリー構成は平凡でお粗末なため、せっかくの豊かな文章も大袈裟な誇張表現にしか感じられません。残念です。 | ||||
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表題の件につきる。。 この本を何の予備知識無く読んだら(自分がそうだったのだが)本書はただの出来損ないB級ホラーでしかない。 そもそも本書だけでは作品として成立していない。 『十二国記』は面白いという知人の勧めによりシリーズ初巻とされている本巻から読み始めたのだが、正直次巻を読む気が全くしてこない内容である。しかもムダに長く、意味不明なトンデモ落ちが待ち構えている。繰り返しギャグのような惨劇の連続はもう少し簡潔に纏める事が出来たのではないか。フィクションとは言え、人の生き死にが実に軽い。 執筆された時系列で言えば初巻に持ってきたかった気持は分からないでも無いが、結果多くの読者を突き放してしまっていると思う。これ読まされて次読もうという読者はハッキリ言って少数派だろう。 現在、シリーズを4作目くらいまで読み進めたが、やっと「ああ、そういう事なのか」とぼんやり分かって来た次第である。 それにしても、ある程度背後設定が分かった上でも、この本に再読する程の内容があるとは今のところ感じられない。 この本は、シリーズにハマった人向けのファンサービスって感じでしょ。 これから『十二国記』を読もうという読者は次巻の月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)から読み始める事を切にオススメする。 | ||||
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この有名な作品について、内容について今更何を申し上げることはないのかもしれません。 異界から紛れ込んでいた「異分子」たる少年と、人間でありながら自らを「異分子」でありたいと心のどこかで望んでいる若い教師。 十二国記の原点とも言えるこの作品は、恐らく誰もが幼い頃に一度は思う、「自分は本当にここにいていいのか」という問い掛けを抉っています。 まあ、少年が本当に異界からの「異分子」であるため、その問い掛けに対する回答は語られず、あくまで読者がそれぞれ考えるべきものだと締めくくられているので若干消化不良な感じは残るものの、単純にホラー小説としても楽しめるものですし、一読すべき価値はある物語なのでしょう。 ……でもですね? 読者が本当に望んでいるのは、あくまでも「十二国記」の新作なのですよ! 出版社様! 十二国記という、出版すれば間違いなく売れるシリーズの版権をゲットするのにどれだけ金を遣ったかなんて存じませんが、今更シリーズを最初から全部売り出すとか、どんだけえげつない焦らしプレイをしてくれるんですか!? 新作を買おうという人間は、既にシリーズコンプリートしているのが当たり前なのですから、訳の分からない金儲けの道を突き進んでいるヒマがあったら、さっさと新作を出版して下さい。 | ||||
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十二国記のスピンオフ作品だと知って、読んでみました。 内容は他の方が書いてらっしゃる通り。 小野不由美を知らず、十二国記だけを読んだ人にはかなり衝撃的なホラー作品になっています。 人間の心理のおぞましい部分、グロテスクな死体の描写は精神的にきます・・・ ホラーが苦手な人は読まない方が賢明。 もう一度読みたいとは思えませんでした。 大体の内容が知りたければ、ウィキペディアで良いかも^_^; | ||||
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十二国記が描かれる前に発表された物語です。 内容は他のレビューに書かれている通り。 泰麒が失踪した後に、どのような暮らしを送っていたのかが分かりますが、あまりにも過酷で凄惨な日々です。。。ホラーとスプラッタが苦手な人には、あまりお勧めできません。私がその苦手なタイプだったので★2つです。 | ||||
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