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(短編集)
かたみ歌
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かたみ歌の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全46件 1~20 1/3ページ
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昭和世代のファンタジー好きならきっとハマります。 決してホラーではなく、優しくて情景豊かな描写は読む者を惹き付けます。それぞれ別々のお話の短編集ですが、ちょっとずつ重なりがあって、読み返すのも楽しいかも。飛ばさずに順に読むのが良いです。一気に作者のファンになりました。 | ||||
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令和元年11月の印刷物です。 カビか煙草のような臭いが強くて読むのに難儀しました。 今までに10~20冊を購入しましたがこのようなことはありませんでしたので残念です。 | ||||
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花まんまを読んで次にこの本を読みました。 期待通りでした。 | ||||
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面白かった | ||||
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1970年頃の日本の下町を懐かしく思う世代や、作者の紡ぎ出す世界観が好きな方には、一読の価値がある。しかし私にはあまり響かなかった。救いのない話や不条理な展開が多く、ただただ悲しくなった。 | ||||
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昭和な感じのする小説です。 下町のアカシア商店街を舞台に繰り広げられる、 人情味の溢れる怪異な短編が詰まっています。 近所をぶらぶら歩いてみたくなる一冊です。 | ||||
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前作「花まんま」(直木賞受賞作)ですっかり朱川のファンになってしまったので、受賞第一作である本作を合わせて読んでみた。 前作と同じく読みやすい。集中すれば1日で読み終えるだろう。おなじみの短編ライトホラーの寄せ集めなのだが、「世にも奇妙な物語」風の味わいでどれもこれもおもしろい。 けれども、前作の表題作「花まんま」のような大傑作がない。全て標準以上の内容ではあるが、そこが惜しい。 | ||||
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もともと「花まんま」が大好きで何度も読んでいます。花まんまのノスタルジックでどこか悲しく、ちょっとゾクっとするような感じが好きな人は、好きだと思います。短編が何章かあるのですが舞台は全てアカシア商店街の為、どこかで繋がってる部分もあるし楽しい読み方が出来て大好きです。 | ||||
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昭和30年~40年代のある下町を舞台にした物語7編。 いつもながら舞台背景は当時のヒットソングを盛り込んだり、 細かいところまでよく描き込まれている。 その町には「アカシア商店街」というアーケードと、覚知寺がある。 覚知寺は彼岸と此岸を繋げるといういわれがある。 そして起こる不思議な出来事。 『おんなごころ』は人間の業の深さを感じさせる怖い物語だが、 その他はどこか懐かしさや人情味を感じさせる、いわゆる「ノスタルジック・ ホラー」である。 特に『栞の恋』がいい。朱川ワールド満載だ。 全編通してキーマンとなるのが、アーケードにある「古本屋の主人」。 登場人物たちは何らかの形で彼と関わる。 彼はなぜ全編を通して登場するのか。それが分かるのが最後の『枯葉の天使』。 『かたみ歌』の意味もそこで分かる。 朱川作品は、まず読んでもらわないことには良さが十分に伝わらない。 文中にある「どんなものであれ、魅力というのは言葉だけで伝わるものでは ありません」。これがすべてを語ってくれている。 | ||||
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一つ一つの短編に霊が出てきてアカシア商店街の人々との交流が画かれてます。 悲しいストーリーが多いです。 物語ごとに視点を変えて描かれてるし朱鷺色の兆なんかは石田依良のIWGP風で何故に?って感じでした。 最後に今までの物語が繋がっていて短編の重要な人物の謎が解けるようになってるのは素晴らしい。 ただ個人的なことなのですが、どんどん次から次へと読みたくなるって感じがしなくて短編集にしては読むのに時間が掛かってしまいました。 | ||||
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いつもながらストーリー展開が上手い。 ジャケもイメージ通り。 さすがだ。 | ||||
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世にも奇妙な物語で「栞の恋」を見て、とても感動したので、 こちらの小説を購入しました。 アカシア商店街で起こる様々な不思議な物語が詰まっています。 背筋がすーっと寒くなる話、しかし同時に切なさも覚える、 そんなお話が多いです。 この小説を買うきっかけになった「栞の恋」が一番印象に残っています。 わたしは平成の時代しか知らない人間ですが、どこか懐かしい気持ちになりました。 短編が集まっているので、ちょっとした時間でも読書が楽しめます。 | ||||
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懐かしい昭和の頃の不思議なお話です。 7つの短編ですが、全て同じ街の出来事です。 読み終わると、全てのお話が繋がり収まるように感じます。 本の表紙のアカシア商店街の絵が、ピッタリです。 情などと言うものは、昭和に忘れられちゃったのかなとふと思いました。 | ||||
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『オルゴォル』を読み朱川秦人のことを知り、他の作品も読もうと思った。 本当は映画にもなった『赤々煉恋』を読みたかったのだけど、その時はなかったので本作を買うことにした。 読み始めたことはそんなに面白くないかなと思っていたけれど、進んでいくうちに面白くなっていった。 『夏の落とし文』『栞の恋』なども良かったが、心に沁みたのは『朱鷺色の兆』。 読んでいて、ふいに浮かんだのは、「人は誰でもいつかは死ぬ。だからこそ自分で終わらせてはいけない」ということだった。 たぶん、大多数の人はそんなことは考えもしないと思う。 だけど、ふいにそんなことが頭をよぎる瞬間があるかもしれない。 そんなときは、本作を、そして『アカシア商店街』のことを思い出してほしい。 | ||||
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家族に頼まれて購入。 母のお気に入りの作家センセイです。これからも購入します。 | ||||
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本の中の一編をTVドラマで見て、買ってみたのですが、よかったです。 | ||||
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過ぎ去って決してて戻らぬ昔、嬉しかったこと、しくじったことが思い返して一種の清涼剤。 | ||||
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少しドキドキするような恐怖感。胸をしめつけられる息もできない切なさ。そうでいて爽やかな気持ちになれる読後。間違いない秀作です。 読んで良かったと心のそこから思います。 | ||||
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文庫本の帯「涙腺崩壊。大反響。売れてます」 あれれ、確かに昭和30年〜40年の高度成長期のイイ時代だったんだろうと思います。 しかしながら「涙腺崩壊??」これはちょっと頂けない・・・ だって泣けないし、もっと泣ける話にしてよ。 2chの泣ける話の方がよっぽど泣けます。 これは作家が悪いのか、新潮文庫のステマがひどいのか・・・ 正直な読書者の意見を聞いてよ! | ||||
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だいぶ前に世にも奇妙な物語で「栞の恋」を見たのを思い出して 機会があったので買ってみました。 号泣とは言えないまでも胸がきゅっと締め付けられるような切ない気持ちでいっぱいになりました。 たった一言ずつ、だけどそれがすごく大切って多分今の時代じゃそうそう感じられないことなんだろうなぁ… これ目当てで買ったのだから当たり前ですが、 (ページ数の少なさに若干びっくりしましたが)やっぱり「栞の恋」が一番好きでした。 個人的には「夏の落し文」もおすすめです。 こんな良いお兄ちゃんは世界中探したってそういないと思います。 ホラーっぽいですが、怖いと思うことはほとんどなかったです。 (「おんなごころ」はちょっと怖かったけど) 私のように昭和を知らない、世代的に懐かしいと感じれない人でも、 「PCも携帯もないけど、こんな時代に生まれてたら…」と考えてしまう作品だと思います。 祖母や母が羨ましい… たぶんこの先もずっとこの本大切にすると思います。 買ってよかったです。 | ||||
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