わくらば追慕抄



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    初公開日(参考)2009年03月
    分類

    長編小説

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    わくらば追慕抄 (角川文庫)

    2011年09月23日 わくらば追慕抄 (角川文庫)

    人や物の「記憶」を読み取れる不思議な力をもった姉・鈴音と、お転婆で姉想いの妹・ワッコ。固い絆で結ばれた2人の前に現れた謎の女は、鈴音と同じ力を悪用して他人の過去を暴き立てていた。女の名は御堂吹雪―その冷たい怒りと霜しみに満ちたまなざしが鈴音に向けられるとき、何かが起こる…。昭和30年代を舞台に、人の優しさと生きる哀しみをノスタルジックに描く“昭和事件簿”「わくらば」シリーズ第2弾。 (「BOOK」データベースより)




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    No.19:
    (3pt)

    うーん…

    全巻の世界観が良かったので、続きのこの本も読んだのだが、物語も文章もあっさりし過ぎている気がして、ほとんど流し読みしてしまった。
    結局、薔薇姫は何だったの?
    わくらば追慕抄 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:わくらば追慕抄 (角川文庫)より
    4043735030
    No.18:
    (3pt)

    昭和レトロでほのぼのだけど、ちょっと物足りない

    シリーズ2作目です。昭和レトロのほのぼのした雰囲気がいいです。若い人には事情がわかりにくいと思いますが、まだまだ日本が貧しくて毎日食べるために一生懸命だった、それでも未来は明るくこれからどんどんよくなっていくばかりと信じられた、そんな時代が背景になっています。

    「澱みに光るもの」「黄昏の少年」「冬は冬の花」「夕凪に祈った日」「昔、ずっと昔」の5編が収められています。短編集とはいえ、100ページほどの長さのものが2つ、80ページが2つと、中編といっていいものも含まれていて1つ1つがわりと長めです。
    そのうち警察がらみになるものはひとつだけ、大きな事件が起きるわけではなく日々の生活の中で起きた問題や個人的なことがテーマになっています。
    朱川氏作品では、少し毒の含まれた、怪奇色や猟奇色の強いものが好きなので、正直言って個人的にはこちらはインパクトが弱くちょっと物足りないです。

    みんないい人ばかりの中で、御堂吹雪=薔薇姫という悪役が登場しました。どうも過去に上条鈴音に恨みがあるようですが、それが何なのかまだはっきりしません。ということはたぶん続編があるのでしょう。
    最初は小さかった妹のワッコちゃんももう高校生。このシリーズ自体が熟年になったワッコちゃんの回想として書かれていますから、次くらいで締めになるのでしょうか。
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    4043735030
    No.17:
    (5pt)

    文句なし・・

    先に、わくらば日記を読んでからこの本を読んでください。2冊セットで買っておくと安心すると思います。
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    4043735030
    No.16:
    (4pt)

    わくらばシリーズ第2弾!のおもしろさ

    お転婆な語り手のワッコちゃんと、
    話は進んで行きます。
    第1弾では病弱だった、
    姉さまの鈴音(りんね)ちゃんも、
    ずいぶんとたくましくなって登場します。
    新たに加わる登場人物や昭和を思わせる
    描写も変わらず楽しませてくれるけれど、
    少しばかり盛り込み過ぎたかも…。
    もっとゆっくり楽しませてくれても
    良かったかな。
    秦野さんと、神楽さんにはぜひ
    結婚してもらいたかった。
    順番的には神楽さんだけど…。
    キャラがそうじゃないのが
    またいいと思う。
    第3弾も楽しめそうです。
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    4043735030
    No.15:
    (4pt)

    「追慕抄」に込められた和歌子の想い

    わくらばシリーズ第2弾。昭和34年から37年の5編を収録。
    「日記」のほうは事件簿的であるが、こちらは少しミステリを
    はらんでいる。
    鈴音と同じ能力を持った「薔薇姫」こと御堂吹雪が登場するが、
    その関係性が分からないのだ。 
    どうも鈴音を赤ん坊のころから知っている―――そんな素振りなのだが。
    しかも能力は鈴音よりも強く、なぜか鈴音を強く憎んでいる。

    「薔薇姫」の正体は、最後まで分からない。
    これは次作に期待するしかないだろう。

    ただ「日記」の最初の章で語られた鈴音の命は27だ。
    大体1篇が1年だとしても、続編が出て話が進むということは、
    それだけ鈴音の最期に近づいていくことと同義なのである。
    題名がただの「日記」から「追慕抄」となったのも、和歌子が
    より強く鈴音を思い出しているから?

    どちらにしても続編を読まずにはいられない。
    わくらば追慕抄 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:わくらば追慕抄 (角川文庫)より
    4043735030



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