わくらば追慕抄
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全巻の世界観が良かったので、続きのこの本も読んだのだが、物語も文章もあっさりし過ぎている気がして、ほとんど流し読みしてしまった。 結局、薔薇姫は何だったの? | ||||
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シリーズ2作目です。昭和レトロのほのぼのした雰囲気がいいです。若い人には事情がわかりにくいと思いますが、まだまだ日本が貧しくて毎日食べるために一生懸命だった、それでも未来は明るくこれからどんどんよくなっていくばかりと信じられた、そんな時代が背景になっています。 「澱みに光るもの」「黄昏の少年」「冬は冬の花」「夕凪に祈った日」「昔、ずっと昔」の5編が収められています。短編集とはいえ、100ページほどの長さのものが2つ、80ページが2つと、中編といっていいものも含まれていて1つ1つがわりと長めです。 そのうち警察がらみになるものはひとつだけ、大きな事件が起きるわけではなく日々の生活の中で起きた問題や個人的なことがテーマになっています。 朱川氏作品では、少し毒の含まれた、怪奇色や猟奇色の強いものが好きなので、正直言って個人的にはこちらはインパクトが弱くちょっと物足りないです。 みんないい人ばかりの中で、御堂吹雪=薔薇姫という悪役が登場しました。どうも過去に上条鈴音に恨みがあるようですが、それが何なのかまだはっきりしません。ということはたぶん続編があるのでしょう。 最初は小さかった妹のワッコちゃんももう高校生。このシリーズ自体が熟年になったワッコちゃんの回想として書かれていますから、次くらいで締めになるのでしょうか。 | ||||
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先に、わくらば日記を読んでからこの本を読んでください。2冊セットで買っておくと安心すると思います。 | ||||
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お転婆な語り手のワッコちゃんと、 話は進んで行きます。 第1弾では病弱だった、 姉さまの鈴音(りんね)ちゃんも、 ずいぶんとたくましくなって登場します。 新たに加わる登場人物や昭和を思わせる 描写も変わらず楽しませてくれるけれど、 少しばかり盛り込み過ぎたかも…。 もっとゆっくり楽しませてくれても 良かったかな。 秦野さんと、神楽さんにはぜひ 結婚してもらいたかった。 順番的には神楽さんだけど…。 キャラがそうじゃないのが またいいと思う。 第3弾も楽しめそうです。 | ||||
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わくらばシリーズ第2弾。昭和34年から37年の5編を収録。 「日記」のほうは事件簿的であるが、こちらは少しミステリを はらんでいる。 鈴音と同じ能力を持った「薔薇姫」こと御堂吹雪が登場するが、 その関係性が分からないのだ。 どうも鈴音を赤ん坊のころから知っている―――そんな素振りなのだが。 しかも能力は鈴音よりも強く、なぜか鈴音を強く憎んでいる。 「薔薇姫」の正体は、最後まで分からない。 これは次作に期待するしかないだろう。 ただ「日記」の最初の章で語られた鈴音の命は27だ。 大体1篇が1年だとしても、続編が出て話が進むということは、 それだけ鈴音の最期に近づいていくことと同義なのである。 題名がただの「日記」から「追慕抄」となったのも、和歌子が より強く鈴音を思い出しているから? どちらにしても続編を読まずにはいられない。 | ||||
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