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煉獄の使徒
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煉獄の使徒の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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途中まではまぁまぁ楽しめたんですが、最後は「えっ、そこで?」ってとこで終わります。 フィクションならばもっと膨らまして欲しかったし、あるいは限りなく真実に近づけてリアリティーを出して欲しかった。 そのどちらでもない中途半端な出来。 読み終わった後、何も残らなかったです。暇つぶし位にはなったけど | ||||
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下巻、2日で読ませて頂きました。 とめられなくなる“面白さ”はあります。 これは馳氏の作品ほぼ全てに共通している凄さだと思います。 しかしながら、物語の内容はとても薄い。 読んで何かが残るという作品ではありません。 架空の「幸田」「児島」はほぼ予想通りの結末。 「慎平」が物語を多少なりとも面白くしてくれていますが、下巻冒頭から「慎平」がグルを異常であることを認識していること、脱走して捕まった時の恐怖を感じることはないのにも関わらずずっと教団に所属し続けていることはあまりに現実的ではないと思います。 結局オウムのノンフィクションとせず、中途半端に匿名・架空集団として描こうとしていることが、ある種の<逃げ>に思えてなりません。 情感は馳氏の初期の作品との比較で☆2つでしたが、今回は(通常通り)他の作家さんたちとの比較で☆2つです。 | ||||
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馳星周氏は本書を2009年に発表しているので、新堂氏の世界観パクっている感は否めない、そう言われても仕方がないと思われます。 宗教団体側の登場人物も「侍従長」以外はオウムの構成 図・勢力図をほぼまるごと反映させている。 オリジナル性に欠けていると言わざるを得ません。 さらに公安の「児島」という刑事の鬼畜=とち狂いぶりもあまりに馳星周風。 なんだか興醒めです。 オウム事件についてかなりの取材をなさったようですので、いっそのことノンフィクションを書かれた方が良かったのではないか。 (他の作者さんとではなく)馳氏の初期の作品との比較で☆2つです。 *** 下巻の予想: 慎平が十文字を刺殺。 幸田と児島は破滅。 志智(=上裕氏がモデル)が権力が掌握し教団を継続。 こんな感じでしょうか。 予想を裏切って欲しいものです。 | ||||
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