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風紋
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風紋の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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少し話が長すぎる。 読んでいて、細かい描写が多く、中だるみ感があり、もう少しテンポが欲しい。 | ||||
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ある殺人事件をめぐる家族の物語――。事件後、報道によって明らかになる被害者の姿。それは、近しい人間を殺され、ただでさえ苦しい残された家族をさらに追い詰める。またそれは、加害者側にもいえることだった。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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写真と商品名は<上>のみで商品説明には上下 本当に上下セットなのか、確信が持てなかったので下巻は別に注文してしまった 結果無駄な買い物になってしまった | ||||
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上巻に比べて、少々物足りなさを感じました。 裁判の過程が丹念に描かれていましたが、退屈しました。 結局、凶器が何であったのかの謎も引っかかります。 この小説に凶器は直接関係ないので敢えて記述がないのでしょうが、 やはり気になります。 | ||||
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乃南アサさんは本当に描写が巧い作家だと思う。 本筋に関係ないような些細な描写も丁寧に描かれていて 活字を追っているにもかかわらず その情景が鮮やかに脳裏に浮かび まるでドラマを見ているような錯覚をしてしまうほどだ。 テーマもひとつの事件がまわりのさまざまな人たちの生活に波紋を広げていく、という心理描写を中心とした重厚なものを扱っている。 上巻を読み終えた段階では 文句なく星5つの作品だと思った。 もちろん下巻も小説としては素晴らしいものである。が 個人的には釈然としない部分がいくつかあって迷った末 星3つにした。 一番 しっくり来なかったのは 真裕子が最後までただただ母の死を悲しみ 母に生き返ってほしいと願っている点である。 確かに最初はそうだろうと思う。 けれど 裁判が進み不倫の事実が明るみになり そんな中で なぜ 母に嫌悪感を抱かないのかが不思議だった。 真裕子は純情で素直ですれた所が全くない いわゆる良い子である。 しかも繊細な年頃 そして不倫相手は自分の学校の教師 さらに母は事件の日 帰りが遅くなるからと 真裕子に家事を頼んでいる。不倫相手と会うために 真裕子に家事を頼んだのだ。 こんな母を許せるのだろうか? 真裕子があまりにも善人に描かれてるのに対し 香織はどうだろう。 だんだん派手になったり 義弟と関係を持ってしまうところまでは理解できるのだが ラストで殺人犯である夫の血を引くわが子を実家に残し 自分だけが新しい人生を歩もうとしている。 いくら気が強くわがままな女性でも ちょっと、という感じがする。 建部記者の心情もいまひとつ掴めなかった。 ひとえに私の想像力の無さによるものかもしれないが。 ただ この小説は決して他人事ではないし 何か事件があったときに こんな人だからとか つい思ってしまう自分がいたことに反省させられた。 犯人は塀の中で守られているが 関係者は暴風にさらされている。この事実をしっかりと認識しなければならないと思った。 | ||||
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