■スポンサードリンク


風紋



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

風紋の評価: 4.32/5点 レビュー 53件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.32pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全53件 1~20 1/3ページ
123>>
No.53:
(5pt)

一気読み

最近の事件のニュースレビューで本書に似ている、との記事を読んで野次馬根性で読み始めた。
重い内容で犯罪に巻き込まれた家族の体験を擬体験した気持ちになった。
登場人物の描写が深く、もっと作者の本を読みたいと思った。
風紋(上)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(上)-新装版 (双葉文庫)より
4575517135
No.52:
(3pt)

犯罪被害の心理

少し話が長すぎる。
読んでいて、細かい描写が多く、中だるみ感があり、もう少しテンポが欲しい。
風紋(下)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(下)-新装版 (双葉文庫)より
4575517143
No.51:
(5pt)

想像を絶する平凡な日常性との対比が重い。

女子高生の母が教師との“不倫”の果てに殺された。被害者、加害者双方の家族が巻き込まれた突然の殺人事件により破壊される平穏な生活。それぞれの家族の圧し潰されそうになる心理描写が凄まじい。
風紋(上)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(上)-新装版 (双葉文庫)より
4575517135
No.50:
(5pt)

「ここまで書くか」。「ここまで読ませるのか」。読み手を圧倒する作家の筆力。

公判の冒頭、被疑者が犯行を否認することで物語は一転、サスペンスフルな展開を見せる。凶器の行方、自白調書の信ぴょう性を巡る攻防の中、“犯人”の妻と被害者の娘の対比を見つめる記者の目が…。
風紋(下)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(下)-新装版 (双葉文庫)より
4575517143
No.49:
(5pt)

面白かったですが

面白かったですが、レビューがふと目に入り、犯人が書いてある、、
まあ、いずれにせよ早めにわかって、犯人がわかってからのストーリーがメインなので楽しめましたが、ちょっとだけ残念でした。
風紋(上)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(上)-新装版 (双葉文庫)より
4575517135
No.48:
(5pt)

読むのが止まらない

この作家さんが好きで
今迄色々読んできたが
やっぱりこの小説も、ぐんぐん
読み進めさせる魅力が有って
深い内容にも満足した
風紋(上)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(上)-新装版 (双葉文庫)より
4575517135
No.47:
(4pt)

どこにでも起きそうな話だからこその興味

どこにでも起きそうな(無いけど)事を小説として書いた印象だった。でも、どこにでも、という点に興味をそそられ上下巻読んでしまった。日常でこんなことが起こったら、どのように周囲や物事が動いていくのかが丁寧に書いてあるところは興味をそそられた。
長女の家庭内暴力の理由がちょっと物足りない感じが否めず。あれだけ荒れててすんなり収まりすぎではないかな。
もう少し長女の心の中の揺れをもっと具体的に見たかったなと思う。長女が主人公で話を書いて欲しい気もする。二女よりも長女の方に興味が沸いた。
でもそんな想像をさせる終わり方もまた良いのかもしれないけど。
風紋(下)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(下)-新装版 (双葉文庫)より
4575517143
No.46:
(4pt)

心の描写

殺人事件に平穏な生活を奪われざるを得なくなった、被害者と加害者双方の関係者たちにスポットを当てた物語。
最近でも取材のモラルなどが話題に上がるが、主人公の友人や証言をするご近所さんなどの「大衆」と、当事者との意識の乖離、そしてその現実を見つめる記者の視点が絶妙に描かれている気がした。
風紋(下)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(下)-新装版 (双葉文庫)より
4575517143
No.45:
(3pt)

風紋〈下〉

ある殺人事件をめぐる家族の物語――。事件後、報道によって明らかになる被害者の姿。それは、近しい人間を殺され、ただでさえ苦しい残された家族をさらに追い詰める。またそれは、加害者側にもいえることだった。
風紋〈下〉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋〈下〉 (双葉文庫)より
4575505803
No.44:
(5pt)

読み応え 多あり

姉の担任だった 松永先生が 私のお母さんを 刺殺した。それから。私を含めて 私たち3人の 生活は 大きく怒涛した。
それは 加害者の 松永先生の 家族 妻も 子たちも 同様だつた。2家族の 縁故ある 人々は 世の 好機の
まなざしの中で 其々 翻弄されてゆく。一つの殺人事件が 追いつめていく 事件の経過。 苦しみの 日々。 2年間
3回忌を 迎えるけれど みな皆々の
癒えることは 無いだろう心の祠。えぐられた傷。 後後までに 心の残る。
風紋(上)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(上)-新装版 (双葉文庫)より
4575517135
No.43:
(5pt)

犯罪加害者の家族は被害者。

事件が興ると必ず被害者と加害者が存在します。被害者の家族は往々にして同情されまた支援もされますが加害者の家族は同情どころか蔑視されるのが現社会です。この本は犯罪加害者家族の心理が巧みに描かれており感嘆しました。
風紋(下)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(下)-新装版 (双葉文庫)より
4575517143
No.42:
(3pt)

いいね

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
風紋〈上〉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋〈上〉 (双葉文庫)より
457550579X
No.41:
(3pt)

商品内容が曖昧だった

写真と商品名は<上>のみで商品説明には上下 本当に上下セットなのか、確信が持てなかったので下巻は別に注文してしまった 結果無駄な買い物になってしまった
風紋〈上〉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋〈上〉 (双葉文庫)より
457550579X
No.40:
(2pt)

時間がかかりました

読み続ける事に努力が必要でした。 上巻で止めようと思いながら、先への希望から下巻も読みましたが、短編にしても良かったのではないかと思いました。 悪戯に、シチュエーションを変えてありましたが、人物も同じなので「またか」の感が強かったです。 最近はドラマ需要を意識して書かれている作者が多いので、これもその方向なのかもわかりません
風紋(下)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(下)-新装版 (双葉文庫)より
4575517143
No.39:
(2pt)

長い

冗長でただ長いという印象を受けた。そもそもどうして被害者が殺害されなくてはならなかったか、最後までわからなかった。被害者;加害者の人物像が書ききれていないので、事件そのものに感情移入できない。
被害者の次女の心理描写にかなりのページが割かれているが、同じような言い回しが延々と繰り返され、回りくどい。長女の人物描写もステレオタイプ。
ミステリー的な要素もなく、法廷描写の緊迫感もない。
唯一、被告の妻と実家の関係が壊れていくところが真実味があり、読ませた。
風紋〈下〉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋〈下〉 (双葉文庫)より
4575505803
No.38:
(3pt)

凶器が気になる

上巻に比べて、少々物足りなさを感じました。
裁判の過程が丹念に描かれていましたが、退屈しました。
結局、凶器が何であったのかの謎も引っかかります。
この小説に凶器は直接関係ないので敢えて記述がないのでしょうが、
やはり気になります。
風紋〈上〉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋〈上〉 (双葉文庫)より
457550579X
No.37:
(4pt)

1つの犯罪が巻き起こす波紋は大きい

犯罪を、加害者家族と被害者家族の双方の視点から描いています。
1つの犯罪が、周りの人間にどれほど波紋を呼び起こすか、
じっくり考えさせられました。
風紋〈下〉 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋〈下〉 (双葉文庫)より
4575505803
No.36:
(4pt)

心の痛み

被害者だけでなく加害者の変化 痛み 心境などがわかりどの立場でも辛いことがわかり先が楽しみで読み進みました。
風紋(上)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(上)-新装版 (双葉文庫)より
4575517135
No.35:
(5pt)

殺人事件の被害者家族・加害者家族を襲う凄まじい苦悩に迫る作品

最初に読んだのは、単行本。非常に大部な本で、図書館で借りて読んだのだが、途中から次が気になって寝られず、夜を徹して一気に読み、翌日は仕事にならなかった。読んだ頃、ある殺人事件の被害者の過去が異様に暴かれ、それも本作に対する興味を深めたと記憶している。

高校生・高浜真裕子は平穏とも思える高校生活を送っていたが、ある日、母が殺されたことを知らされる。容疑者は真裕子の姉の元担任で、母とは不倫の関係だったことが分かる。そこから高浜一家に「報道」の嵐が襲いかかる。事件との接点など関係なく、父や姉の私生活が次々と暴かれていく。同じことは加害者の家族にも起きていく…

単にミステリとして考えると、謎ときとしての衝撃はないが、心の深いところに迫ってくる力は凄まじい。本作を読むと、殺人事件の被害者の家族が「報道」や人々の心ない噂などでどのように苦しむのがよく分かる。家族を失う悲しみだけが襲ってくるわけではないということだ。当然ながら、加害者の家族も凄まじい目に合うことになる。
そして、そういった渦中で悩むヒロインの心理描写が見事である。ただ、「報道」に関わる人々全てが心ない人ではなく、真裕子の心に寄り添うような新聞記者も登場する。

現代日本のミステリ作品を手元に残すことはほぼないのだが、本作は手放すことなく手元に置き続けている、極めて稀な作品である。
風紋(上)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(上)-新装版 (双葉文庫)より
4575517135
No.34:
(5pt)

読み応えあり!

書店で平積みになっていたので、新刊かと思って買ったのですが、90年代に出版された作品の新装版なんですね。
途中まで気づかずに読んでいたので、「なんで携帯を使わないんだろう?」なんて思っていました。
重いテーマですが、とても読み応えのある作品でした。下巻、そして続編の『晩鐘』まであっという間に読んでしまいました。
風紋(上)-新装版 (双葉文庫)Amazon書評・レビュー:風紋(上)-新装版 (双葉文庫)より
4575517135

スポンサードリンク

  



123>>
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!