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カラマ-ゾフの兄弟
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【この小説が収録されている参考書籍】
カラマ-ゾフの兄弟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全554件 241~260 13/28ページ
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なし............................ | ||||
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『大審問官』の章について。 イエスが人々に望んだのは奇蹟を求めることではなく、自由な愛、自由な信仰を持つことだった。だからこそイエスは、この石をパンに変えればお前は人々からより指導者としてあがめられるだろうという、崖の上で悪魔が囁いた言葉を退けたのである。こんにちイエスのいう自由な思想を手にした一部の人々は科学信仰や無神論、革命思想、ニヒリズムに陥っている。いっぽうで哀れな心貧しい民衆は寄るべき心の支えを失い、ますます路頭に迷うだろう。そのときこそ教会は秘蹟や秘儀を用いて人々に信仰心を植え付け、かれらを一つに率いることによって心の迷いから救うのである。老審問官によればイエスこそ人々に「自由」という思想を吹き込み、民衆を堕落させようとした張本人に他ならない。 そして幸福とは盲目的な信仰のなかにこそ見出せるのであって、その神秘性は全くの偽りであってもかまわない…これほど神と教会を愚弄する思想があるだろうか。だとすれば、イワンが会合の場で披露した「あらゆる地上の国家がゆくゆくは全面的に教会に変わるべき」(p.117)という思想は、一部の知識人=教会=ニヒリストたちが、人々の信仰心を利用して心貧しい民衆を従えるという構図になる。…そこに救いは無く、文字どおり神も仏も無い。しかも、ドミートリイへの復讐に燃えるイリューシャの心を察知すれば、『反逆』の章でイワンが語る地上の調和などあり得ないことにも気付く。19世紀ロシアに蔓延していたニヒリズムがいかに強烈だったかを感じさせる。 イワン自身、自由思想を持つ知識人である。その姿はニヒリズムに取り付かれて破滅していく『悪霊』の主人公ニコライに重なる。いっぽうで改悛の心を持ちつつも、激情に駆られて色事に走ったり暴力に及んだりするドミートリイやフョードルは率いられるべき「あわれな子羊たち」の側を思わせる。…彼らに救いはあるのだろうか。そのとき、「神さま、不幸なあの人たちを(…)お救いください。」(p.304)と祈りを捧げる修道僧アリョーシャにいったい何ができるのか。本書は「アリョーシャは悲劇的な謎の死を遂げた」という一文から始まる。 『カラマーゾフの兄弟』を読むのは亀山氏の訳につづいて二回目だ。私の中では本書を越える小説をまだ知らない。読むたびに新たな発見を与えてくれる。 | ||||
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エピローグ 40ページ ドストエフスキーの生涯 25ページ 解題 104ページ 第5巻は凡そ上記のような構成になっています。 『カラマーゾフの兄弟』は、最後のエピローグを読まなければ読了しません。 短い文章を別巻にしたのは訳者の強い希望でした。 それを解題で詳しくお書きになられています。 分量的にこの巻は、訳者の大いなる情熱が表されていると言えます。 作品だけで十分、とお考えになられる方もおられるでしょうが、拝読してみてやはりお読みになるべきかと思いました。 『カラマーゾフの兄弟』は一度通読した位で手に負える小説でないことはよくわかります。 読みなおす際の手掛かりに、亀山さんの解題は凄く役立つと思います。 すべて納得できたわけでもない(読み方が多少異なる場合もある)のですが、多くの面で気づきを与えてくれます。 特に亀山さんが強調しておられるのは、『カラマーゾフの兄弟』には第2部があって、未完のままであるという点です。 その名残を訳者は次々と呈示して示唆を与えてくれます。 これは想像をめぐらすしかないのですが、読みなおす際の楽しみになるのは間違いないでしょう。 | ||||
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150年程前のロシア事情を背景に置くことによって、人間存在の本質を鋭く抉り出した父親殺し推理小説仕立ての社会派小説。内容が分厚い上多様なので、多分読むたびに新しい発見があり、読む人をして深く考えさせる小説だと思います。因みに今回は一回目の通読。 日本で言えば幕末の頃、ヨーロッパ後進地域のロシアでは、近代の形式を取り入れつつも、その社会実体は農奴と貴族に分裂し、精神は伝統的キリスト教に支配されていた。そのことは実存の分裂と後の共産主義革命の芽を育んでいたのだろう。欲望、良心、自尊心、嫉妬、絶望、希望、等々人間存在の本質の様々な側面が、親子、村落や宗教の共同体、男女、世代等の様々な関係から抉り出され、それがカラマーゾフ的と言うロシア社会の本質も抉りだしている。 ソ連の崩壊はカラマーゾフ的精神の復活で、ヨーロッパ近代への運動の続きかも。すると、昨今の日本の状況が思い浮かべられてきたりして、やはり優れた古典は、あらぬ想像もかき立てるものだと思いました。 | ||||
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当時のロシアを思い浮かべながら読むことが出来ました。 時代は違いますが、現代の問題に通じるものがあります。 この作品の普遍性が、ノーベル賞を受賞するきっかけになったのではないかと思いました。 | ||||
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『カラマーゾフの兄弟』をここまで読みおえて、達成感のようなものがあります。 第3巻のあと、第4巻は裁判が主な舞台になるのかと想像していましたら、『少年たち』というおやっと思わせるエピソードから開始されました。 これは読書ガイドを読んでしったことですが、『カラマーゾフの兄弟』には(ドストエフスキーの構想では)続編(第2部)があって、『少年たち』がその入口になっているということです。 これには少し驚きました。この名作には続きがあったのだ、と思うと見方が少し変わったように思えてきました。 それに最初は全4巻かとおもっていたのですが、エピローグが付されているのです。 そういう誤解を正された第4巻でしたが、まあ読みごたえ十分ではありました。 とにかく深い、といいますか、少し読んでは何度か反芻し、また読み進めるという感じです。 『少年たち』から『イワン』に進み、イワンとスメルジャコフの隠された事実がさらけ出され、『誤審』で、ようやく裁判が始まります。 そして、裁判は意外な展開が待ち受けています。 特に強く残ったのは、スメルジャコフですね。 彼の心境には強く揺さぶられるものがありました。 | ||||
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ちょうど1ヶ月かけてこの長大な歴史的大作を読破した。これぐらいの大作を読む中でやはり忍耐と堪忍がなければなかなか 読破できないということも実感として感じた。この作品の中で、主人公である3兄弟と父親の織り成す愛憎劇がまず 表面上のテーマ。しかし、本当のテーマはやはり、作者ドストエフスキーが遺作としたこの作品において、「神の存在」と「魂の 救済」ということではなかろうか。前者の「神の存在」に関して、やはり、この作品の核となるのは「大審問官」とイワン(兄弟の中で次男) が人には見えぬ悪魔との会話ではなかろうか。「大審問官」では、中世にキリストが舞い戻るという前提で、現世の支配者 である、大審問官がキリストに、何でお前は舞い戻ってきたのか、という問いかけで、現代において、神(キリスト)の求める 平和と現世における平和が一致しないという、まさに神の本質に迫ったテーマが語られる。一方、イワンがその狂気の中で 悪魔と会話するテーマがまた印象的である。これこそ、イエスが荒野で悪魔の誘惑に曝されるのと同じテーマであろう。「魂の 救済」という意味では、長兄ドミトリーが父親殺しの嫌疑の中で、家族愛のあり方について触れていく検事側、弁護士側 双方の弁論が極めて雄弁に物語られる。しかし、もっと直接的なのは、恵まれぬ男の子、イリューセチカが病死する場面ではなかろうか。 貧しいが故に、虐げられ、最後は十分な看護を受けることなく死を迎えるイリューセチカ。彼の周りに集まる、カラマーゾフの三男 アリューシャと友人達。彼らの純粋さが魂の救いかも知れない。 この作品は実は続編が予定されていたらしい。アリューシャがやがて革命を起こすべく、皇帝殺害を謀るという筋らしいが、 是非読んでみたかったというないものねだりの思いを残してこの作品の感想としたい。 | ||||
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本を読後取っておくのは場所ふさぎなので、この古本で充分満足した。 | ||||
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第3巻は、第2巻までの哲学的或いは思索的なテイストから一転して、ドミートリーと父親のフョードルを巡るミステリータッチで物語が進行します。 長い時間、複雑な性格を持つドミートリーとつきあっていますと、少し読み手側の心境にも変化が起きました。 破綻したような人物に見えていたドミートリーが心境を明らかにしてゆくと、そこに誰もが隠し持っている歪みを発見します。 ドミートリーが最後の最後まで秘めていた拘りを意を決して、喋る場面があります。 苦しみ悶えながら話したことを、周りの者は呆然としやがて嘲笑します。 「犯罪者というより、不幸な方」とドミートリーを予審判事は呼びました。 読み進めるに連れ、ドミートリーが抱えた不幸の訳が伝わってきます。 それと共に非常に強く、この作品に惹きこまれてしまいました。 巻末の読書ガイドが読み解くのに役立ちます。 先に目を通しておかれても良いと思います。 | ||||
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このタイトルを読む前に著者の別タイトル等はいくつか読んでましたが、難しそうでかつ、3部作ということで 尻込みしておりました。 学生時代に単位をほぼ取り時間的余裕が少しありましたので、読むなら今しかないと意を決して挑戦。 しかし。。。。。 しょっぱなからひたすら回りくどい表現、そして意味のないように思われる記述が延々続き小説としても 文学としても非常に読みづらい、いや・・読むこと自体が苦痛に思えるような・・・アウトサイダーで有名な コリンウィルソンが言うようにコンクリートの塊を枕に詰め込んだような。。。。まさにそういった表現が ドンピシャな評価に困るような(世界的に有名なタイトルなのだからと)本書を我慢して読み続けていました。 読み始めるや否や、時を同じくして肉親の病気が発覚し、もう時間が無いということを医者に告げられ 心が怯え、震えながらも、なせかカラマーゾフを読み続けていました。 そういった極限状態で読んだ評価ですので他の方の参考になるかわかりませんが、読んでいてとにかく 二男、イワンの悲痛な苦しみが伝わってきました。 アレクセイこそがドストエフスキーの意思なのだという声もありますが、極限状態で読んだ自分には とにかくイワンの言葉一つ一つが心に響いてきました。 なんの予備知識なく読み始めましたので大審問官の章も身構えることなく読んで、その異様な空気感を 感じましたが、それだけでなく物語を通してイワンの一言一言に心を射抜かれました。 この本をまだ何十回も読んでなく評価できるところまで到達していませんので本書の内容に関しては 現段階では記述できません。 ただ。。。。悲しくて息もできないぐらい苦しい。。。。そしてクール(かっこいい)。 自身の宝として一生傍らに置いて読み続けるでしょう。 そのように伝えておきます。 ただしここのところ目立ちますが 原作を汚すようなドラマ、漫画、小説、評論等々。。。 ちょっと勘弁してくれ。 これまじで ドストエフスキーが人生をかけて書いたものを数回読んだだけで理解できるのかよ。 っと問いたい。 それができるのは大天才の大天才の大天才だと思うけどそこまでの人だったら新たに別のものを 創作していると思います。 まあ。。しかし人間について深く考えたいという学生の方はできれば読んでもらえると良いと思います。 | ||||
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TVドラマをみて購入。 TVは現代訳版というのか?全然違うドラマじゃん | ||||
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人間の業(愛憎・葛藤・狂気・本能・快楽・信念・良心・自由・信仰心・自尊心・挫折・怒り・悲しみ・苦悩・道徳・競争・観念・憎悪等)を描いた大作(約2200頁)。 独特なストーリ―展開(風林火山)と伏線の妙。 勢いがつくとスペクタクルな世界に引き込まれ、いつの間にか我を忘れページをめくる手を止めることが出来なくなる。 読後、得も言われぬ虚脱感に襲われる。 「世界的古典文学」の称号も伊達じゃないね。 | ||||
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遠くにあったドストエフスキーに近づける気がします。私でも読めます。 | ||||
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直前に原卓也さんの訳を読んで、四苦八苦していました。現代語でとても読みやすいです。 | ||||
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後ろの解説を読んでいると、亀山郁夫さんて、どれだけロシアのことを知っているのかって、びっくりします。そして、平易な文体で読みやすい! | ||||
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仕事の移動中 趣味の合間を縫って 下巻は2週間かけて読破です。結局 3兄弟は カラマーゾフ的な 血が流れているので 結局 言ってる事は違えぞ、みんな同じ所(視点)を みていますよね。 やはり僕は この高潔な意識を持ち 純粋に罪の意識を背負い結果オーライ的に世渡りをする長男 ミーチャが 自分とシンクロしました。 最後の 石のそばでの演説より 僕は 囚人病棟での ミーチャとカーチャの対話に深い「愛」を感じましたね。 | ||||
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大変気にいりました。ありがとうございました。とても良かったです。 | ||||
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被疑者をドミートリー(ミーチャ)とし、フョードル・カラマーゾフ殺しをめぐる裁判が始まる。 近年の小説内の法廷の場面では、論理的謎解き、人間の心理から汲み出す真実、などをスリリングな展開で読ませられ、楽しんだものであった。 「カラマーゾフの兄弟」でもそうした現代のミステリ小説となんら遜色ない、むしろ衝撃的ドラマの波状攻撃による興奮はそれらを上回る、期待以上のおもしろさを味わった。 私は作中の、「傍聴席に詰めかけた町のご婦人がた」に完全に同調してしまった。 昼メロかはたまた韓流ドラマを見るような気分。 他人事として、スキャンダラスでドラマチックな展開を喜び、ワクワクしながら成り行きを見守った。 しかし、読み進めるうち、これが単なる法廷劇の範疇を越えて、ロシア民族への考察、国家の行く末、進歩への憧れ、新しい思想への懐疑などを描き出すようになる。 作中何度も現われる、疾走する馬車が象徴する、ロシアが突き進む抗い難い未来への恐れ。 農奴解放後の激動の時代に生きる、ロシアの人々の気分が立ち上ってくる。 この焦燥感、未来を作り出すのは自分たちだという誇らしさ、しかし間違って奈落へ落ちるのではないかという恐れ…東日本大震災後の日本人には強く共感できるものではないかと思った。 出された判決はその「気分」を鼻であしらうようなものだったが。 そこでもまたニヤリとさせられてしまう。 4巻の約半分を占めるこの法廷劇をのぞいても、興味深い箇所はたくさんあったのだが、特に心を捉えられたのは、アリョーシャと結婚を誓い合った15〜6才くらいの少女リーズが登場する場面。 2巻で描かれた愛らしい様子の彼女と打って変わった、恐ろしい姿を現すリーズ。 毒々しい言葉を吐き、アリョーシャを試す様なおぞましい質問をなげかけてくる。 私は映画「エクソシスト」を連想した。(それくらい怖いシーンだ) お嬢様育ちでその上足が不自由だった彼女は、大いに甘やかされ、世間を知らずに育った。 大好きな人との結婚に夢をふくらませていたはずの彼女に何が起こったのだろう。 詳細は記されておらず、想像するしかないのだが、この状況に見覚えがあった。 大島弓子の「バナナブレッドのプディング」という作品だ。 知らない方には申し訳ないが、やはり同じくらいの年の純粋な少女が、自身の中に棲む鬼と葛藤し謎めいた行動に出てしまうのだ。 第二次性徴期を迎えた少女は子どもから大人へ向かう過渡期に入る。 体の変化は精神の変化にもつながっている。 さなぎの時期というのは辛いものだ。 自分が何に変わるのか分からないうえに、身内から突き上げる得体の知れない衝動にかき乱される。 必死でもがき、前に進んだり、穴に落ち込んだりしながらやがて大人になるのだろう。 幸いリーズにはアリョーシャがいる。 結果を見るまで本当に「幸い」であるか分からないが、かつて「さなぎ」であった者として彼女の健闘を祈るばかりだ。 またこのリーズと対になるように配置された(というか、こちらがメイン)少年コーリャの存在とエピソードも強烈。 この巻で語られる「出会い」はまさにプロローグ。 熱烈に結びついた感情が、この先どんな運命をたどるのか、非常に楽しみだ。 …とはいえ、ついに書かれずに終わってしまったらしいのだが。あともう少し、長生きして欲しかったよドスト先生…。 | ||||
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読んで面白いと感じる人もいれば全然面白くないと思う人も多いはず。 音楽や映画と同じで人それぞれ感性が違うので。 たとえば私はトルストイの小説をいくつか読んでみたが最後まで読むのが辛かった。 いまだにトルストイの良さがわからない私です。 私は17歳頃に初めて罪と罰を読んでドストエフスキー文学に嵌った。 それ以来ドストエフスキーの小説は何度読んだことだろう。 まさに麻薬のような魅力がある。 カラマーゾフの兄弟は間違いなくドストエフスキーの最高傑作であろう。 世界文学の頂点とも言える小説だ。 個人的には罪と罰、白痴の方が好き。 しかし、この小説は好き嫌いというレベルを超越している。 まだドストエフスキーの小説を読んだことのない人は罪と罰を読んでみることをお勧めする。 もし面白いと感じたなら是非カラマーゾフの兄弟を読んでみてください。 | ||||
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読み終わりました あまりにも おもしろいです。ゾシマ長老の死後に起こった現象についての各々の対応が ホント 人間臭さがでていました。何処の国 時代 関係無く 人間て こうなのだと 再確認しました。 中巻では アリョーシャを好きになり 後半では ドミートリーを好きになります。 て事は結局 兄弟 全て好きになりましたね。え? スメルジャコフ 忘れてるって? そうですね 下巻はまだ未読です。 さてさて 次は誰に 僕は心を奪われるのでしょうか? 下巻に進みますね。 | ||||
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