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カラマ-ゾフの兄弟
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【この小説が収録されている参考書籍】
カラマ-ゾフの兄弟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 1~20 1/3ページ
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届いてます。ありがとうございました。 | ||||
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翻訳が上手いのでしょう、とてもスラスラと読めてしまいます。 | ||||
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たしかに大作だと思います。いろいろなことを考えさせられます。スメルジャコフのジメジメとした暗さは、全編を通して非常に巧みに表現されていると思いました。また、「社会主義とは何か」「無神論は何故人を破滅させるのか」「キリスト教はいかにして人を救うのか」という問いに対して、カラマーゾフの兄弟達を通し深い考察がなされたようです。しかし、この作者は知らなくてもよい人の心理を暴露しています(しかも下品に)。感受性の強い読者は、ドストエフスキーの品の無い厖大な言葉に圧倒されて、暗い人間観を抱きそれを手放せなくなってしまうかもしれません。ですから、自分は動揺しやすい性格だとか、自殺について深く思い悩むことがあるなと思う人にはお勧めできません。 | ||||
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イワンの話が面白い。確かに殺された人間に代わって、殺した人間を許す権利なんて誰が持ってるのか。神がそれを許すというなら神という存在は随分と傲慢ということになる。復讐してもしなくても大切な人が帰ってこないなら、復讐した方がすっきりするという名言もある。しかし許さなければ殺し合いは永遠に続く。イワンが一番キャラの中で共感できるので前半は面白い。後半はどうなるかわからないが。 | ||||
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自分は特別に小説が好きというわけではなく、たまに読むものです。 なのでドストエフスキーに関してももちろんライトユーザーです。 読んで見た感想は、ロシア文学とはこういうものか、と。 とは言うものの、日本の小説事態をそんなに読んでいないので、そこまで寸評できるわけではありませんが、 本の中で描かれる情景や心情の表現が日本のそれとはあきらかに違うと感じました。 最初読んでいる時に、なぜその情景や心情を事細かに書く必要があるのかと思いました。無駄が多くない?と。ですが読み進めていくうちに、 日本とか海外とか、そんなの関係なくて、 過去と現代の関係さえなくなり、ただその世界に生きている人達の苦悩や絶望を味わっていく。 つまり今を生きる自分にこの小説は、まっすぐ向かってくるのです。徐々に。 ああ、これがロシア文学でありドストエフスキーなのかと。 自分があまり小説を読まない人間だからなのか、他の方が言うような読みづらさは特に感じませんでした。 小説をあまり読まない、ライトユーザーにこそおすすめしたいです。 これを読めば、きっと小説事態を好きなれると思います。 | ||||
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時間があるが学生時代に読んだ方がいい。 | ||||
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訳がわかりにくい。 本当にわかりにくい、キャラの気持ちや行動、本当にわかりにくい。1,2は読み切ったけど、3巻がつらくて読み進められないから 仕方なく小沼文彦さんが訳した昔の本を引っ張り出して、読み比べたりした。不揃いが嫌なので、4巻も買いましたが、読んでません。 とくに、日本語にしても、名前の呼び方は人と人の距離を表すのに、それを一つにまとめてしまうのは、翻訳者としてあるまじき行為。 | ||||
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明治初年にこの小説が入った際に言葉に最も苦しんだ話があります。 文中、GODと云う言葉。 当時の庶民は大日如来、お伊勢さんぐらいのもの。その他の教えは分かりませんでした。 結局、神としか訳せず、これが誤解のもてになり、現在でも難解になっています。 ロシアのマリア教は僕にもわかりません。 ドフトエフスキーの全作に通ず流、人間の心理もまた、日本人の我々にも難しく、教会の描写、又、民主の真理も難解であり、また面白さにもなっているのでは無いでしょうか。 アリョーシャその他多くの登場人物の描写、また、フョードル殺し、心理に徹する会話、 決して綺麗事ですまぬ家族の問題、兄弟、切り離せぬ家族。 考えてゆくだけでも僕は長いとは思いませんでした。 じっくり味わう文学です。 | ||||
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ページ数が多く、読み進める速度を保つのに苦労しました。 人名+俗称が飛び交うので正直イライラしました。後半から面白くなってきますが、私は大審問官辺りの良さが全然わからず苦痛でした。 再読時に期待したいと思います。 しかし、こういう本も読み始めたという自信は付くので気になっている方が居たら是非挑戦してみてください。 | ||||
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誤審から読み終えるまでが凄く長く感じた。検事の話とか途中脱線するので… ただ弁護側の話とエピローグ凄く読みやすくで少し救われました。 上中下巻読み終わるのに20日程度かかりました。 読書って読むことで速さも培われて行くものだなと自信が付きました。 | ||||
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頑張って読みましたが、途中から早く読むしかなくなりました。いずれじっくり再挑戦したいと思います。 | ||||
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面白い面白くないで言ったら、よう分からん。 ロシアは零下二度でも"寒くなり始めは、体調崩しやすいから気を付けなさいよ"とか言われるらしい、とか、細かいところは覚えてるけど、大筋は、何の話だっけ。 臭いのきつい女に生ませた息子だから名前がスメルジャコフとか、そら、お父さん息子に殺されてもしゃあないネーミングやぞ!とか、そういう話だったかしら。。。 どうでもいいが、東野圭吾は「カラマーゾフ」は読まないまま「カラマーゾフの妹」(高野史緒)の新聞広告に絶賛コメントを書いたそうで、小説家やってて、カラマーゾフも読んでねぇのかよ教養の無い奴だな、ぺっ、と、多分馬鹿にしてもいい。村上春樹みたいに、読んでますアピールされても困るけども。 そういう、とりあえず読んだら自慢出来て、読んでない奴を馬鹿に出来る小説なんだと思う。 | ||||
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著書内容は今更語るべくもなく、先輩方に譲るとして、読む人の人生に多かれ少なかれ爪痕を残す作品であることは確か。 一部で酷評されてる対訳もそれほど違和感は感じない。 ただ、解説に寄稿している横田瑞穂氏、著者の遍歴と、作品に関しての論評を述べるのは大いに結構だが、まだ上巻が終わった段階で、物語のターニングポイントとなる要素のネタバレをするのはいかがなものか。 古典文学とはいえ、一度書物を開いたからには作者の意思、思想、思惑その他諸々、白紙の状態から余すことなく享受する権利が保証されてなくてはならない。そうでなくては何が小説か。 昭和40年代に寄稿された解説だから、お粗末な編集のやっつけ仕事かと半ば諦めもつくが、考えられる限り最低の悪意がこもったオマケである。 | ||||
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残念なんだよなぁ。私には、かの名作と名高いカラマーゾフがあんまり分かんなかった。 特に素晴らしいとされる「大審問官説話」ってのが、2回読んだんだけど、ピンとこなかった。 でも右肩だか左肩だかを、下げて歩くってのが ”インテリ気取り”って言われるその 根拠ってのはこの本にあったのか・・・ってのは発見できた。 古い本読んでると、たまに出てくる。 そういう ”しょってる男”みたいなのが。 | ||||
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母が好きな書物なので 続編もあり まとめて買いました。 とても喜んでました | ||||
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母が好きな書物なので 続編もあり まとめて買いました。 とても喜んでました | ||||
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母が好きな書物なので 続編もあり まとめて買いました。 とても喜んでました | ||||
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上巻の472ページでダウン! 「罪と罰」「戦争と平和」「モンテクリスト伯」「魔の山」は全巻を読みました。 しかし「カラ兄弟」は読めない。おもしろくない!中巻や下巻まで読めばおもしろいのかもしれないがたどり着けない… 1879年に連載されたんですよね。その頃は映画もテレビも無い時代ですよね?人々の娯楽はかなり限られたものしか存在しません。その頃なら読んだかもしれませんが… 2017年の現代にあってはYouTubeだって何だってあります。だから娯楽には事欠かないからわざわざ読まないよな。 無人島に流されるか刑務所みたいな所に監禁でもされない限りは。 よく「英会話をはじめたい」と話す人もいますが…今年1年を考えてみても外国人と会うなりして英語を話した機会がありましたか?と同じようなことで今年1年で誰かと「カラ兄弟」について話す機会がありましたか?無いですよね。 …でもまたいつか挑戦してみるかもしれません。 | ||||
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読むにはページ落ちもなく破れもなくいいのですが、煙草臭さがひどく不快感がありました。 | ||||
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やっと上中下読み終えました。きっと読み終えた時には何か悟られると思っていたけれど、結局、苦労したという思い出しか残らなかった。 新書を読んでいれば、10冊以上は読めたくらい時間がかかりました。 1800年上旬に書かれたものとしては評価が高い、のでしょうか?自分はこの時代の文学や、況やロシア文学にも明るくないので何とも評価できず。内容は『罪と罰』にも似ていて、「あれ?これはどっちの内容(登場人物)だったけな?」と思う節もしばしば。ミステリー物のような流れもあって、「そもそも3千リーブル自体が存在しなかったのでは?」という推理は、現代小説っぽくて自分の中では少し盛りあがった。 これに懲りて「トルストイも読もう!」とかは思いませんでした。もっとライトな外国小説が読みたい。次はサンテグジュペリを読もうかな。 ───その代わり、とにかく生きているじゃないか、幻想の中でじゃなく、現実に生きているんだ。なぜなら、苦悩こそ人生にほかならないからね。苦悩がなかったら、たとえどんな喜びがあろうと、すべては一つの無限なお祈りと化してしまうことだろう。それは清らかではあるけれど、いささか退屈だよ。それじゃ、僕はどうだ?僕だって苦しんでいる。でもやはり僕は生きていない。僕は不定方程式のXにひとしいんだ。初めも終りも失くした人生の幻影みたいなもんでね、ついには自分の名前まで忘れちまったくらいさ。笑ってるのかい(p.338-339) 著者:ドストエフスキー 発行:S53.7.20 – H19.3.5 56刷 読了:2015年/128冊(12月/1冊)★3.0 | ||||
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