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(短編集)
覆面作家は二人いる
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覆面作家は二人いるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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高野文子さんが懐かしく購入しました。 文庫なのに時々挿絵のある贅沢な作りですが、 お話の内容、設定や謎解きはちょっとファンタジック。 夢物語風味でした。 この著者は初めてで、 解説で宮部みゆきさんが本格、本格と繰り返している本格さはあまり感じず、 惹句に「ミステリの巨匠が生んだ」と書かれているほどの大物感も感じず、 ほんとうはすごいけれど、それを前面に押し出さず、ふんわりと包む作風なんでしょうか? 主人公が30手前の編集者のわりにおとなびているように感じたのは 著書の年齢のせいかもしれません。 新装版が出版されたのは2019年ですが、 ネットもスマホも登場しないので、見直したら初版1991年でした。 この覆面作家シリーズは全3巻ですが、 次の著書ではFAXが登場し、その次の著書で携帯電話が登場しました。 時代の流れを振り返りつつ、楽しく読了しました。 | ||||
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上品で(主役がお嬢様だからという訳ではなく、事件が健全で清潔な感じ)語り口も良しで、好みです。 負の部分がなく、心穏やかに楽しみたい時によい感じ。 余り読んでなかった作家さんですが、今後順次読んで行こうと思いました。 | ||||
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内容は面白く読めたのですが、イラストが全てを打ち壊している! イメージが崩れるので無い方がまし。 | ||||
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かなりの美貌の持ち主で、その上大金持ちの令嬢。新妻千秋の人物像は かなり個性的だ。しかも、内と外では性格ががらりと変わるという ユニークさ♪だが、少々気の弱そうな良介とのコンビは絶妙だ。二人は、 事件の謎を次々と解き明かしていく。事件の中にはシリアスなものもあるが、 どこか救いがあり読んでいてほっとする。心に重くのしかかってこないのが 心地よい。良介の双子の兄弟優介(警視庁の刑事!)の存在も見逃せない。 この作品にいい味を加えている。良介と千秋、この二人の関係はこれから どうなるのか?こちらも見逃せないところだ。第2弾を読むのが楽しみだ。 | ||||
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