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(短編集)

覆面作家は二人いる



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覆面作家は二人いるの評価: 3.83/5点 レビュー 18件。 Eランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.83pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

初版1991年。高野文子さんの挿絵に惹かれて初北村ワールド。

高野文子さんが懐かしく購入しました。
文庫なのに時々挿絵のある贅沢な作りですが、
お話の内容、設定や謎解きはちょっとファンタジック。
夢物語風味でした。
 
この著者は初めてで、
解説で宮部みゆきさんが本格、本格と繰り返している本格さはあまり感じず、
惹句に「ミステリの巨匠が生んだ」と書かれているほどの大物感も感じず、
ほんとうはすごいけれど、それを前面に押し出さず、ふんわりと包む作風なんでしょうか?

主人公が30手前の編集者のわりにおとなびているように感じたのは
著書の年齢のせいかもしれません。
 
新装版が出版されたのは2019年ですが、
ネットもスマホも登場しないので、見直したら初版1991年でした。
この覆面作家シリーズは全3巻ですが、
次の著書ではFAXが登場し、その次の著書で携帯電話が登場しました。
時代の流れを振り返りつつ、楽しく読了しました。
覆面作家は二人いる 新装版 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:覆面作家は二人いる 新装版 (角川文庫)より
4041081696
No.3:
(3pt)

好感を持って読みました

上品で(主役がお嬢様だからという訳ではなく、事件が健全で清潔な感じ)語り口も良しで、好みです。 負の部分がなく、心穏やかに楽しみたい時によい感じ。 余り読んでなかった作家さんですが、今後順次読んで行こうと思いました。
覆面作家は二人いる (角川文庫)Amazon書評・レビュー:覆面作家は二人いる (角川文庫)より
4043432011
No.2:
(3pt)

イラストが全てを打ち壊している!

内容は面白く読めたのですが、イラストが全てを打ち壊している!
イメージが崩れるので無い方がまし。
覆面作家は二人いる (角川文庫)Amazon書評・レビュー:覆面作家は二人いる (角川文庫)より
4043432011
No.1:
(3pt)

千秋と良介の名コンビ♪

かなりの美貌の持ち主で、その上大金持ちの令嬢。新妻千秋の人物像は
かなり個性的だ。しかも、内と外では性格ががらりと変わるという
ユニークさ♪だが、少々気の弱そうな良介とのコンビは絶妙だ。二人は、
事件の謎を次々と解き明かしていく。事件の中にはシリアスなものもあるが、
どこか救いがあり読んでいてほっとする。心に重くのしかかってこないのが
心地よい。良介の双子の兄弟優介(警視庁の刑事!)の存在も見逃せない。
この作品にいい味を加えている。良介と千秋、この二人の関係はこれから
どうなるのか?こちらも見逃せないところだ。第2弾を読むのが楽しみだ。
覆面作家は二人いる (角川文庫)Amazon書評・レビュー:覆面作家は二人いる (角川文庫)より
4043432011

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