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図書館戦争



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【この小説が収録されている参考書籍】
図書館戦争
図書館戦争  図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)

図書館戦争の評価: 3.60/5点 レビュー 291件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.60pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全291件 41~60 3/15ページ
No.251:
(4pt)

期待通り

先に、映画の方をみていたので本を読むと大体の登場人物のことは頭に入ってきます。 続きが気になるところです。
図書館戦争  図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)より
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No.250:
(1pt)

「スチュワーデス物語」の劣化版

このシリーズの熱烈なファンの方には申し訳ないのだが、僕はダメでした。

結局、図書をめぐって、図書隊と良化特務機関が軍隊並の武装をして、死者が出るほどの抗争をしてるっていう設定自体を受け入れられるかどうかに尽きると思う。
僕はSFやファンタジーも好きだし、あり得ない設定はわりと受け入れられる方だが、この設定は無理だった。
作者はあとがきで「こんな設定あり得ないだろ。と笑ってもらってなんぼの本です。」と書いてたが、面白くもなんともないし笑えませんでした。

まず、図書をめぐって死者が出るほどの銃撃戦を繰り広げるなんて事はあり得ない。
まあ、ここは譲歩して、あり得るとしても、戦っているのはどちらも公の組織。これは絶対あり得ないだろう。
図書隊か、良化機関か、どちらかが非合法組織じゃなきゃ国家としておかしい。
良化機関は国の組織であり、図書隊は地方行政機関との設定になっている。
国と地方の違いはあるが、どちらも国民の税金で成り立っている公の組織。
その組織同士がマシンガン使って銃撃戦を繰り広げ、司法と警察も不介入って、おかしくないか?

他のレビュアーの方が書いていたが、警察と自衛隊が戦っていて、それが合法って言うようなもんだ。
こんなの国家としてあり得ないし、もしこういう状況が現実に起こり得るなら、もはや国家としての体をなしてないし、それは無政府の内戦状態でしかない。
日本が無政府の内戦状態なら、この設定もあり得るが、国民は普通の日常生活を送っていることになっている。
もう、ムチャクチャ。

こんなアホな設定は、大人ならまず受け入れられない。
前提となる設定が受け入れられない以上、作品自体も楽しめない。

設定のムチャクチャさを除いても、ストーリーとしては、新人の図書隊員が教官にしごかれながら恋らしきものをするっていうだけの陳腐なもの。
大昔のドラマで堀ちえみの「スチュワーデス物語」って言うのがあったが、あれと大差ない。
「ドジでのろまな亀です」って言わないだけで、似たようなもん。

このシリーズは、1巻は★一個が多いが、2巻以降は★一個は少ない。
おそらく1巻で脱落し、続きを読む気をなくした人が多いのだろう。
僕はシリーズ物はたとえ面白くなくても、全巻読破しないと気持ち悪いのでたいてい全巻読むのだが、これは1巻だけでもういいや。
僕も1巻で脱落。
図書館戦争  図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)より
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No.249:
(4pt)

これで充分でした

汚れも痛みもなく読むには充分満足のいく状態でした。 文庫本を買うより良いと思います。
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No.248:
(1pt)

『りぼん』みたいなラブコメ目指したのかな…

『阪急電車』など好きな作品もある作家さんですが。 これは、なんともひどい。 一体どこを指して「面白い」と思う人がいるのかさっぱりわからない苦しさが充満していましたね。 久々に読み進めるのが苦痛でした。 高校生とかに受け入れられるとしたらなぜだろう。 と考えた結果。 クールな主人公との距離がちょっとずつ縮まっていく。 そもそもあり得ない設定。 など。 『りぼん』のラブコメ的な。 感じがウケるのかなぁ。 『ときめきトゥナイト』みたいな? “本”や表現を愛するのがベースなら、きちんとした表現やストーリーをあなたこそ 作ってちょうだいよ。 と泣いて頼みたくなる作品でした。
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No.247:
(1pt)

命が価値が低すぎる世界観についていけない…

本の価格が跳ね上がってて気軽に買えないから図書館行くといっても
女子高生(ヒロイン)がフラっと寄った本屋で
たまたま読みたかった本の新刊見つけて、その場で買おうとする場面があるので
この物語の中の本の価値は、所詮その程度ってことです。
女子高生が普段、持ち歩いてる金額なんてたかがしれてますよね。
その辺に本屋があって買えるのです。

生命の維持に必要な食料ならまだしも、本ですし。
その本に生命を危機にさらすほどの価値があるような描写がなされてない。

そして対非武装の一般人に銃器使用なんて
一方的な虐殺にしかならないし、それを政府が許可するだとか

どんな世界よ。ひっかかって読みきれませんでした。
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No.246:
(5pt)

話は面白い!

法務省管轄のメディア良化委員会と広域地方行政機関の図書隊がそれぞれ武装して互いにドンパチやりあってる、警察も自衛隊も健在なのに!
あり得ねー。内戦?いやいや内戦じゃあないんだよね。だから警察も自衛隊も関わらない。はぁ?これ外国から見たらどう映る?てそもそも何で武装できるの?日本国憲法は改正されてなく、少年法も今のままなのに法務省と図書館で重火器を用いた戦争?山田悠介並みの滅茶苦茶な設定。設定はね。て設定が納得いかなかったら話にならんだろう、と思うが、まぁそこは目を瞑って!
読んでみると山田某の糞小説とは比較にならないくらい面白い。何か少女漫画っぽくて。そうこれ体育会系恋愛小説だね。郁と堂上のやりとりがとにかく萌える(笑) 何かああいいなぁって(爆) それ以外の描写も面白いよね、何でこんな架空の法律についてそこまで細かく書くかとも思う部分もあるが。図書館が武装するのは兎も角、法務省って実際こういう組織(メディア)作りそうだよね、てか実際作ろうとしてる。人権擁護法案とか、ヘイトスピーチ()規制法とか。そのくせ少年法は一向に変える気がないというね。まぁ、特定の集団に都合のいいことやろうとしてるよ、自分たちは被害者だ!とか喚きながらいつまでも日本と日本人にたかり権利もないのに血税を横取りする異民族のね。
ジョン=ロックの自然権に照らせば、もし法務省がそんな組織を作って日本人を弾圧してきたら、全ての日本人は自衛の為に武装蜂起していい、いやしなければならない。相手が法務省じゃなく国家そのものであってもだ。
この小説の基底に流れるのはそういうこと、だから芯の部分は共感できるし、大いに評価する。
いや、以上は私が勝手にそう解釈してるだけだが、そういうコンセプトで書かれていると信じたい。
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No.245:
(1pt)

よくこんな駄作を映画化したな…

アニメ化、映画化されているということで、読んでみました。40ページほど読み進め、苦痛で読むのをやめました。なにこれ?ホントにこんな本がアニメ化・映画化されたんですか?この本を中心に、書籍化、アニメ化、映画化に関わっている人の目は節穴なのでしょうか。シリーズで書籍化されているということなので、それにも驚きです。こんなつまらない本でもシリーズ化するんだ…。

読み始めてまず「マンガを文字で読んでるみたい…」と感じました。そして、あ、これがラノベってやつ?と一人で納得。しかし、会話文にしきりに用いられる「〜からぁ」「〜でしょ〜」など、なんの推敲もなく並べられた会話文に違和感を感じ、嫌悪感が出始めました。さらに、仮にも軍隊という設定でありながら、上官に飛び蹴り食らわせる主人公の行き過ぎたオテンバっぷりもアホっぽいと思い、興ざめ。あとは、図書館を軍隊で守るという設定にも無理を感じました。図書館って、軍隊で守るものなの???

全く共感できないアホのような世界観を、よくもここまで広げられたな、とある意味そちらのほうが驚きでした。もっとすばらしいラノベは世の中にたくさんあることでしょう。ラノベにも失礼な本だと感じました。

図書館で借りたのが不幸中の幸いでした。本を返しに行った時に、この本を読むために使った時間も返して欲しかったです。この本で出てくる「メディア良化法」とやらで、真っ先にこの本を裁断したらよいと思いました。
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No.244:
(1pt)

好き嫌いがハッキリ分かれる。

薦められて読んでみました。海の底や塩の街などは読んだ事があります。が、こちらは 話のまとまらなさ、誰に視点を置いた会話の書き方なのか解らない等、自分にはとても読みづらいです。

半分程読んでみましたが、読みづらいのと先の話を見たいと全く思わず読むのを辞める始末。

これがシリーズ化されているんですね。何故人気なのかわかりません。
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No.243:
(5pt)

生きているうちに読んだほうがいい作品

この本が世界1好きです。
最近ではえいがになってその原作なので人気が高いです。生きているうちに絶対読んだほうがよい
作品
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No.242:
(4pt)

子供が夢中になってます

頼まれて買いました。
なかなか面白いということで他のも買いました。
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No.241:
(2pt)

設定に無理がある

図書館で戦争なんて、いくらなんでも設定に無理がある。
あまりにもげんじつばなれしているので、読んでいても中に入って行けなかった。
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No.240:
(2pt)

戦争というタイトルがあまりにも罪深い作品

知人にススメられて「本編」「別冊」をまとめて一気に読んだのですが
このシリーズにお金を出したことを本気で後悔しています。

正直、好き嫌いは別れる作品な気がします。

戦争というタイトルを聞いて「ガンダム」みたいな
泥臭い人間ドラマや各キャラの信念を感じさせる
群場劇を期待する方には 絶対オススメ出来ません。

あと、ライブドア派とか即興で書きましたなんてことを
あとがきとインタビューで書く(言う)作者なので
物語において「筋書き」や「整合性」「リアリティ」を重視する方にも
オススメ出来ません。

月9ドラマのラブコメのノリで書きましたとあとがきで作者が書いた通り
この作品は、主人公が「王子様」を夢見るのを卒業するまでの成長ストーリー、
悪魔で「ラブコメ」と割りきってみるべきです。

以下、個人的にお金を出して本気で後悔した点

●男性に「王子様」や「紳士」であることをやたら強調したりするシーン多く
 少女漫画な描写が多いこと。
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登場人物が学生ならともかく、社会人の20代の女性が「王子様」を憧れたりするのは、
個人的にはむしろ痛々しいとすら思いました。
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●敵側である「メディア良化隊」をほとんど描かず「絶対悪」として定義していること。
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そして主人公達がなぜか!?「絶対正義」のマンセー状態。
「規制は絶対悪」という作者の思想を誘導しているようで読んでて押し付けがましかったです。
劇中には「メディア良化隊」という敵がいるのに
なぜか「ペットの放し飼いのおばはん」や「痴漢」を相手にする主人公達・・
そんなしょーもない悪役よりもっと他に描くべきことがあるでしょうが!
と、話しの筋から逸脱しているところが満載でした。
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●作中の文章から、作者の「私の言っていることはズバリ正しい」というのが
よく滲みででいる。
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「登場人物は優れた人間で、Bという人物は●●と●●が駄目」と比較して批判する
ことが多い為、作者がキャラに自己投影して「お説教」しているように感じました。

また、あとがきとインタビューでの作者の「余計な一言」も多く
上記挙げた「ライブドア派」「即興で書きました」など
言葉の意味を深く考えてない呆れるような発言ばかりで
この作者売れてて調子に乗っているな としか思えず個人的には癪に障りました。
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最後に、何故ガンダムを例えに出したかというと、
セリフに説得力や重みがなく、感情的な行動ばかりとってもお咎めなしな主人公達、
キャラの人気だけで引っ張って無理やり悪者を作りあげる破綻したストーリー展開など
悪い意味で「機動戦士ガンダムSEED DESTINY 」という作品思い出したからです。

主人公達のやっていることは「防衛」や「自衛」と呼ぶべきなのでは?
正直、戦争というタイトルは付けて欲しくはなかったです。
読んでいて裏切られました。

星2つなのは
ブックカバーのデザインが素敵なので星1つ、内容はもちろん星1つで・・・。
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No.239:
(1pt)

一見時事的な問題を取り上げながら初期設定自体が暴力的。

図書館で勤務する一部の職員が取り上げて絶賛している本のシリーズです。
しかし、自衛隊マニアが「図書館の自由」項目を読んで戦争物に仕立てた図書館マニアの傾向が著しすぎます。
日野図書館が理想的な図書館と一律的に言われて取り上げられていますが、あの図書館は大学のコネがないと図書館実習をあからさまに断ります。実態を考えてから発言していただきたいです。図書館員はそんなに正義に溢れたいのですか?利用者のことを本当に考えていますか?読者層をライトノベル読者層よりも年齢を高めようとして装丁したハードカバー図書は、図書館愛好者から考えると、ハードカバー装丁では重すぎて身体の不自由な方には負担になるだけです。また、言葉狩りの問題を本文で取り上げながら、あまりにも単純的な思考と思います。それほど暴力的な設定にこだわる著者が実際の図書館員や館長(図書館だけではなく美術館に対しても同様)への先導になりかねない危うい側面を持っています。
自衛隊マニアの人が図書館を具体的に国家制度まで設定して戦争の場にしてしまうほど、図書館を政治的にしないでいただきたいのです。自衛隊マニア、そして本と図書館マニア、いずれも権威を持ちたがる者達の思想傾向ではありませんか。あげくの果てには「民間人には理解できないでしょうね」というタイトルで傲り高ぶる図書館司書が図書館戦争シリーズ(2)『図書館内乱』のレビューを書いた内容は国立大学へ進学した私にはその社会的責務故に読むにたえません。この本を薦める司書はよほど要領よく図書館へ就職できたのでしょう。日本の多くの図書館職員にみられる知見の狭さを推測させられます。世の中は皮肉な本など読んで満足できる「大衆」ではありません。利用者のレベルを考えてみれば、この本に対抗できる、社会的に位置づけられた図書館情報学への入門書を揃えることが必要です。
ましてや、恋愛部分が主なため、二次創作では18禁の二次創作物が出回り、ネットで閲覧できるようになっています。「ライトノベルだから」と推薦する図書館員の質を疑います。
実際の公務員はそうではありません。
会話だけのシーンを読めば、ただ図書館を権威付けするためのそれまでの有村氏の自衛隊本と変わりません。ラブコメディの裏にある暴力的な発想に注意する必要があります。本や資料費購入代のために専門職員の待遇は劣悪です。皮肉で甘んじているようでは、昔ながらの図書館の意識と全く変わりません。読者を馬鹿にしてはいけないという反面教師がこの本です。本や資料費購入代は市民や国民の血税から捻出されているのがわかりませんか?表現の自由は憲法で定められていますので、こうした「いかにももっともらしい小説」については、限られた図書購入予算から考えると、図書館で購入するにあたり複本までは要求する必要はありません。
著者の有川浩氏の作家として、『ストーリー・セラー』を同時に置かれるのがよろしいでしょう。
この著書で、有川浩氏の人となりが見えると思います。

註:このレビューが参考にならないと判断する人はいると思いますが、図書館では人気がありますので、異なる感想でこの本は注目されていると思います。
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No.238:
(2pt)

一応全巻読んでみたけど

小説としては、さっぱり感情移入が出来ない。つまらない部類に入ってしまった残念な本。
それでも全巻読めたのは、恋愛小説として売りに出されているこの本に、別のテーマが託されていると一方的に考えたからかなと。

自分に直接向かってこなければ無関心を決め込み、胸元に刃を突き付けられて、初めて取り返しのできない状況を思い知る浅薄。
一時的な感情やその場の雰囲気、報道に流され、迎合する自分。そしてそれは、大切な権利と義務の放棄。
女性、身体障がい者、無能と思える部下など、見下す相手を見つけた時に示す、凶暴性。

そんなこと、少し読めばわかるからと突っ込みが聞こえそうだけど。

この託されていると、一方的に考えたテーマが読ましてくれたのは事実です。
特に、無関心と報道や一時的な感情に迎合する自分の姿を、この本の中に見せられた時は、痛かった。

面白くない小説だけど、1巻目を手に取ったなら全巻読んで欲しいかな。
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No.237:
(5pt)

面白い

友達から借りて3回読んだ。
購入してから2回読んだ。
面白いわぁ。
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No.236:
(1pt)

うすっぺら。大人が読むものではありません。

もし新幹線の窓が開くなら、迷わず投げ捨ていたと思う。それくらい読み進めるのが辛い。
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No.235:
(2pt)

こういう設定だと割り切って読んだけど

コミック、ラノベとも余り感動しなかった。図書館は資料収集の自由、資料提供の自由があるようだが良書化委員の検閲を拒否する権限を持つわけだ。こんな法律、いくらゆとりの国会議員が増えてもあり得ない。二つの法律が相反して国内で戦闘を許す設定って余りに矛盾が過ぎる。それでも2つ星をつけたのは郁が可愛かったからです。
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No.234:
(4pt)

「ありえないだろう」で終わってはいけない

「こんな世の中ありえないだろう」

 読み進めていくうちに、こんなことをつぶやく人もいるかもしれない。

 確かに、現在の日本を見るとそう思うことは当然だろうと思う。

 だけど、時代の流れや、時の為政者によってはこんな世の中になるということも、もしかしたらあったかもしれない。

 「ありえないだろう」

 その一言で笑い飛ばすことは簡単だ。

 だけど、そこで終わるのではなく、そんな世の中だったらどうなのかを考え、そうでないことが当たり前だということに感謝をすること。
 それが、本作を読んだ人に求められることだと思う。
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No.233:
(3pt)

肩の凝らないテンポと内容。気分転換になりました。

映画になっていた記憶があったので手に取りました。
肩の凝らないテンポと内容なので、よい気分転換になりました。

図書をめぐって銃弾が飛び交う設定は、本シリーズの醍醐味なんだろうけど、
まだちょっと馴染めません。
よく内乱に発展しないなと思ってしまうのは、大人の悪い癖ですかね。

とんでる設定を含めて全般におもしろいと感じました。
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No.232:
(1pt)

作者はより広い視野を

この本の大きな特徴の一つに、(主として女性にとっての)恋愛面での"萌えポイント・ツボ"の押さえ方が絶妙であること、それを各所に盛り込んでくる点があげられます。さながら少女マンガのようで、周囲ではこの一点だけでも高評価という人が非常に多かったです。
気になった点ですが、有川浩の作品全般に言えることですが作者の中で正解・不正解の基準が明確に定められすぎているように感じます。すなわち視点が非常に一方向的であり、読み手としては心理描写には物足りなさを感じます。
主張はかなり一方的で大雑把なので、読み手がこの作品の「正解」側の登場人物に共感できる場合、気持ち良いまでのズバズバとした代弁には爽快感を覚えるかもしれませんし、これがこの作品の魅力の一つであるという見方もできます。
しかしあまりの善悪の区分の強烈さ、わざわざ明らかな悪人を用意し「正解」側の登場人物に華を持たせる点(こういう手法でしかアプローチできないのは明らかに作者の技量不足)、作者自身の主張を「正解」側の人物に投影させているとさえ思えるような自己顕示にも似たいやらしさを感じることも少なくありませんでした。
ストーリーも宣伝にあるように恋愛を主眼においており、緻密さや論理性・矛盾の有無は二の次という印象を受けました。
この本に何を求めるかによってかなり評価の変わる作品です。設定の発想は面白いものだっただけに勿体無いです。
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