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図書館戦争
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図書館戦争の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全291件 21~40 2/15ページ
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人気作品なのでセット買いしましたが既に売ってしまいたい。まだ170ページほどしか読んでませんがこれが本当に成人した大人の会話なのだろうか?と。設定が高校生くらいなら抵抗なく読めたかも。あまりにも会話の内容が幼稚で読むのが辛い。多分全部読む前に売ります。 | ||||
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読んでみて、正直時間の無駄だと思いました。 矛盾まみれの世界観。 「図書館戦争」なのにただドンパチやって終わり。 良化法は悪!良化特務機関は悪!としか言い張ってないのに不気味さを感じた。 良化法にも特務機関にもきっと利点はあるはずなのに。 騒ぐしか能のないヒロイン。なのに周りの人間から異常なくらいに持ち上げられてる。 上司に飛び蹴り、この時点でアウトでしょう。普通。 これは「軍事小説」じゃないです。 中学生高校生が好きそうな「甘くて軽い(笑)恋愛もの」です。 | ||||
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有川浩さんの「阪急電車」「三匹のおっさん」「県庁おもてなし課」など面白く読ませて頂きました。 有川さんという事で安心して読みはじめたのですが…。 途中から読むのが苦痛になり飛ばし読みしてしまいました…。 ヒロイン設定がぶっとび過ぎてて物語に入りきれません。上官に対する態度が有り得なさすぎます。醒めた目で見てしまいます。あまりに子どもじみてて手塚くんの方に感情移入…。とてもヒロインを応援出来ませんでした。 命を賭けた職場でこれはちょっと…。 この上下関係が気にならない人は読んでも大丈夫かもしれません。 買う前に書店でパラ見することをお勧めします。 | ||||
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メディア良化法の制定に伴う公序良俗を乱す表現を取り締まる組織と、過剰な取り締まりに対抗する図書館の組織 が銃撃戦まで交えて「表現の自由」を奪い合う闘争を描いた作品。 正直設定は甘いところが多く、問題図書を抹消や保護するために撃戦を行うことや、死傷者が平然と出ても 大して深堀した議論がなされない世界観は読んでいて引っかかる。 それでもこの作品が面白いと感じられるのは、笠原と堂上をはじめとする登場人物の飽きない掛け合いや、 日本でも「表現の自由」がどこまで補償されるべきなのかという議論が盛んで、最近だと 「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の改定が議論を呼んだことが一員だと思う。 銃撃戦はやりすぎたとしても、「表現の自由」について考えさせっれた。 | ||||
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表現の自由を規制するメディア良化法に対し, 図書館が自由を守るために自立・自衛のために武装化した近未来. 特殊部隊に初めて採用された女子隊員の活躍と恋愛の行方は? 表現の自由に対する規制と,その反発という構図をベースに 擬似的戦争状態を描いたミリタリー小説という体裁をとった恋愛小説, というと,回りくどいが正確かもしれない. この基本設定はなかなかユニークだし,軍隊の構造や周辺状況もなかなか詳しく描けている. 確かに,対立の構造を単純化しすぎているし,軍の雰囲気や戦闘場面のリアリティに疑問点は見受けられるが, 率直に言って,この設定は単にミリタリーものを書くための設定であって, そこにテーマ性やメッセージ性,あるいはリアリティを求めるのは野暮というものだろう. とはいえ,専守防衛という図書隊の姿勢には,自衛隊との相似形も垣間見えなくもない. 図書館=日本の国土,本を読む自由=日本人の生命と財産,と読み換えると, 今の自衛隊の置かれた中途半端な立場と歯がゆさも感じられる. 少女漫画然としたキャラクターに痛痒さはあるものの,それなりに楽しめるシリーズ. | ||||
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中高生に大人気らしいラノベ。が、私自身もハマってしまい半分寝ないで一気に読み終えた。芝居で言えばエチュード的な書き方をしてると巻末の対談であり、なるほどと思ったのだが、最初に設定とキャラを作り、後はキャラが勝手に動き出すような書き方で、戯曲ではポピュラーな手法だが、おかげでキャラが生き生きと動いている。 その設定が荒唐無稽で素晴らしい。武力も行使して本を検閲し没収する良化委員会に対抗し、図書館側が武装警備隊を組織して、時々抗争が起こっていると言うあり得ない近未来。現実の図書館に掲示してある図書館自由宣言? から妄想して書いたようだが、まずここまで話を大きくする作者の妄想力に拍手。細部のアラとか気にしちゃいけない。読みたい本を読むだけなのに、それに規制を掛けようとする現実への批判精神に満ちており、本物の本好きなら賞賛せざるを得ない。 売れまくってるので毀誉褒貶も激しく、アマゾンのレビューをチェックすると酷評も山ほど。が、こんな未熟な小説読むくらいなら、ちゃんと内容の伴った小説を読むべし、とか、大人の観賞には堪えない、とか言ってこの本をけなしてしたり顔する人間には成りたくないと思った。それこそ本書が批判している良化委員会的考え方だから。 残虐な少年犯罪が起こり、世論が少年法の改定を迫ったり、容疑者の読書歴から有害図書をあぶり出して規制を掛けようとしたりすることに明確なノーを主張しているのも素晴らしい。児童ポルノ規制とか、私も他人事ではないだけに。「有害」図書が存在するからそれに影響を受けて犯罪が増加すると言う俗論は叩き潰すよりないのだ。本書はかなり露骨に言論封鎖の動きを見せている安倍政権下で生きている我々を勇気付けるこの本が若い人達に大人気なのは喜ばしい。 言論の自由ほど大切な権利はないんだよ。 | ||||
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情報統制・規制への危機感を娯楽系、ライトノベルにしたもの。映画になった。 | ||||
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本は検閲され、自由に買うことはおろか、読むことすらままならなくなる…。本を守るための組織、図書隊。 いくらか極端だが、現実感は充分で、のめり込む事ができる。キャラに関して言えば、主人公の郁は、子供っぽ過ぎる。普通、上官にあんな態度を取っていたら、研修期間に解雇決定。 | ||||
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やっぱ面白いわ。初読の時に「教官に向かって後ろからキック」で度肝を抜かれた事を思い出した。 声に出して「あり得ねー」と笑って、はしゃいだ気分になる。 もう既に数回読んでる。読みこんでしまうと「面白い」部分が「面白く」感じなくなってくるもんなんだが、今のトコ、それが発生していない。 やはり好きだ。 | ||||
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堂上と笠原、それに笠原と柴崎が二人になると漫才になりますよね。 それをゲラゲラ笑いながら読みました。 図書隊とメディア良化隊が機関銃を打ち合う戦闘シーンを 「ハリウッド映画みたいでカッケー」という風に読む人も おられるでしょうし、そういう読み方を否定するつもりはありませんが、 この小説シリーズの本領は、作者・有川さんの卓越したユーモア感覚に あると考えます。 英文学者の中野好夫先生は、「ブンガクは眉間にシワを寄せて真面目に 深刻にやるものだというイメージが今でも強いが、 そうしたイメージが定着した歴史は意外に新しく、19世紀の中頃からだ」 という趣旨の発言をしておられます。 実際日本の時代区分で言えば戦国時代に活躍したセルバンテスのドン・キホーテ はお笑い小説です。 現代のスペイン文学の学者先生方はどうだか知りませんが、 当時の読者は、ゲラゲラ笑いながら読んでいたはずです。 セルバンテスの影響を少年時代に強く受けた作家である 英文豪ディケンズも「ピクウィック・クラブ」などを書いていた 初期はお笑い作家です。 トルストイやドストエフスキーやフローベールやゾラが活躍するようになってから 中野先生が指摘しているような文学的風土が形成されていったのです。 日本も江戸時代には、落語や東海道中膝栗毛といったお笑い文化や文学があったわけです。 それらが、明治時代に~西洋の文化・文明を必死に取り入れようとする傍らで~ 顧みられなくなってしまった。 田山花袋も島崎藤村も永井荷風も皆「眉間にシワを寄せて深刻に真面目に」 ブンガクをやったわけです。 同時代の文学先進国だったフランスやロシアの 「眉間にシワを寄せて深刻にやるブンガク」の影響をこうむったからです。 夏目漱石が偉大だったのは、彼自身が、英国で欧州の文学の作り方を 学んできた人だったのに江戸以来の日本のお笑い文化・文学の精神を 色濃く反映させた、「吾輩は猫である」「坊ちゃん」などの お笑い文学の名作をものしたことでしょう。 漱石以来の日本のお笑い文学の伝統は、戦後も北杜夫さん、 遠藤周作さん、筒井康隆さんらに受け継がれていると私は見ます。 「図書館戦争」に見られる堂上・笠原コンビの捧腹絶倒ものの 漫才や絶妙な会話文は文学史的にはこの流れの中で とらえられてもいいのではないかと思います。 | ||||
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数年後の日本を舞台に、図書館の自由を守る図書隊を主人公にした作品。 映画化もされて話題になった。 設定は少し複雑で、中学生が読んで、分かるか分からないかくらいの内容。 しかし文体はとても読みやすく、個々のキャラクターも性格がしっかり定義されていて、ストレスにならない。 ただ、複雑な設定を理解するには、一度映画化された作品を見てからの方が望ましいかもしれない。 実際映画は、かなり原作に忠実に作られているため、ネタバレになってしまうかもしれないが、見ておくとすんなり理解できる。 映画のレビューではないので、ある程度にとどめておくが、映画の配役もイメージにとても合っている。 私は映画を見てからこの作品を読んだのだが、読んでいて映画の配役そのままに読むことが出来た。 気軽に読める小説としては、これを薦めても決して間違いではないだろう。 | ||||
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普段は小説はあまり読みませんが とても面白く読めてよかったです。 映画から興味を持った方ぜひ。 | ||||
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私は心理学とか哲学とか経済学とか論語など勉強の本を主に読んでいるが娯楽で何か読みたい時にこの本はライトノベルだし、ちょうど良い。好き嫌いの分かれる小説だと思うし設定に少し無理もあると思うが、まあまあ面白かった。誰が喋っている台詞かわかりにくいところが少しあった。巻末の対談で児玉清さんもおっしゃっていたように「図書館の自由に関する宣言」のプレートを見ただけで、こんな荒唐無稽な小説のアイデアを思いつき、6冊ものシリーズを書き上げたところが有川さんの才能だと思う。全ての人に褒められる作品など書けないのだから、これはこれで面白いと思う。有川さんの作品を読んだのは初めてだったが続編も読みたい。 | ||||
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何でも許されるから小説なんですよね。 お見事です。 この方の小説を初めて読みましたが、ここまでプロットをきっちりつめて書いているのに、そのプロットを書き過ぎないテクニックが素晴らしい。 どれだけの時間を文章を書くことに費やせば、この文章の取捨選択が出来るようになるんでしょうか。 | ||||
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本が好きで、いろいろな本を読んでいるのですが、こんなにも設定がgdgdしていると読みにくい。 | ||||
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とても面白いかった。いつもレビューを見て買うか決めますが、今回に関しては「そこまで悪いのか?」という興味心で読んでみました。読んで良かった❗と思いましたし、これを読めるきっかけをくださった批判家のかたがたには感謝です。 ここからはどうでもいいような内容なので注意です。読み終わってレビューを見てみると「最後まで読めなかった」というかたが多かったです。なのに「良くない」等悪く言うのは作家さんに失礼だと思います。せめて最後で読んでからコメントしてほしいです。 話に戻りますが、とても話に入り込めて二次小説等、めちゃくちゃはまりました。本当に良かったですし、感動しました。ぼくなりの意見なので違うところがあるかもしれませんが一個人の意見として受け取っていただければ幸いです。 | ||||
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友達が映画にハマっていたので、いい機会だと思い、文庫版を読みました。 ライトノベルとして考えれば、奇抜な設定も嫌いではないですし、話も処によって面白いところがありました。 ただ、主人公の郁がとにかく鼻につきます。上司に対してあの態度(しかも、入隊当初から)はどうかと思います。 登場人物にとっては魅力的な人柄なのかもしれませんが、安っぽい己の正義を掲げたあげく突っ走り、失敗し周りが尻拭いをする。反省してるんだかしてないんだか、よくわかりませんが、一部の子供と一緒です。これが、ティーンエイジャーの話であれば受け入れられたと思いますが大卒の軍人?そんなに軍隊は甘くないと思いますが。 また、教官である堂上も初めはかっこいいと思っていましたが話が進むにつれて仕事と私情が分けられないという何年も社会人をやってきたとは思えない態度に苦笑。 それを良しとする周りも正直どうかなと思います。 高校生のときに読んだら面白く感じたかもしれませんが、今の年齢になると駄目ですね | ||||
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『2019年(正化31年)。 公序良俗を乱す表現を取り締まる「メディア良化法」が成立して30年。 高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。 名は笠原郁。 不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが!? 番外編も収録した本と恋の極上エンタテインメント、スタート』 やけに読了に時間がかかった本作。 それもそのはず、漢字びっしりだね~ 世界観を強固にするために法とか規則とか、ぶぁんぶぁん出てくるね。こういうのが好きな人にはいいけど。 軽く読もうと思ってもなかなか。ただ、内容は・・ トンデモ・エンターテイメント。 王子様、ってな時点で、ハイ! ラブコメ~!!(笑) 作者後書きによれば、着想が笑う。作者の夫が図書館に掲示されている宣言文を紹介したためで、「図書館の自由に関する宣言」を見たことがきっかけとなった。 「図書館の自由に関する宣言が一番ありえない状況で適用されたらどうなるか」 試みを含んだ話だと分かる。それは楽しみだ。 まさに一番最初に思ったのがそれだから。「なんだそりゃ(笑)」 突拍子もない物語です。 主人公が部隊の新人女の子、感情に任せた勝手ぶりを散々と披露してくれるわけですけど、 そこに正論をぶつけるとのやり取りが個人的には好きだな。正論は正しいから正論だが、それは偏見にすぎない。 よく考えてみるといい。正論も、所詮は意見。 テレビや映画で話題になったからって見つけて借りてきて読んだ本でしたが。 後に「ジュエル・ボックス」ていうおまけ話があり。 作者と児玉清さんとの対談が載っている。 キャラが好きだし面白かったから次巻も読むかな~ | ||||
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図書館で予約して読みました!好きな人がレビューを長々と書くのは分かる。 嫌いな人も長々と書きたくなる程に影響力が強い作品なんだなーと思うと(笑) いわゆるツンデレって奴でしょうか。 | ||||
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早く来たのでとてもたすかりました。 子どもが小さくて中々買いに行けないでとてもよかった。 ポストに投函してくださるので助かる。 | ||||
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