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図書館戦争
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図書館戦争の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全178件 1~20 1/9ページ
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方々でお勧めの本と聞いて読んだら「すげぇ読みやすい!ラノベみたいだ!」とか思ってたらライトノベルでした。そりゃそうだw 「表現の規制の名のもとに暴力を振るう機関 VS 表現の自由を守る図書隊」という話をよくぞここまで話を膨らませることができたなと手放しに評価したい。 メディア良化法ーーフィクションなのに嫌気がさすのは想像に難くないのではないだろうか。 漫画ではやれ煙草描写がダメだの、クレカ会社の単語規制だの。小説とて例外ではなく「狂う」「狂気」「口から泡」なんて単語さえNGワードとされる今の世の中、死ぬほど下らないし言葉狩りをしたところで人も世の中も変わるわけねぇだろ、未来の京極夏彦を潰す気がバカがーーーと思う。 声だけはでかい規制派、自分から足つっこんでがなりたてる馬鹿、子供が真似したらどうすると自分の教育の責任を放棄して文句だけは一流の間抜けな毒親ーーーこれらが跋扈する今の世に、メディア良化法はいずれ現れるのではという懸念すら抱いてしまう。 この図書館戦争はフィクションであってフィクションではないのではないだろうか。 私はページをめくるワクワク感や本の匂いなど、昔から紙の本が好きな読者で、だからこそこの図書館戦争に強く引き込まれたと思います。同じ紙媒体派の方はぜひ一読してみてください。電子派の方にももちろん純粋に面白いのでオススメです。 | ||||
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映画を観て本作を読みました。岡田准一君と堂上教官が被って映画を思い出しながら読みました。 | ||||
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有川浩さんの小説『図書館戦争』は、知識と自由の戦いを描いた魅力的な作品です。物語の舞台となる図書館戦隊は、言論統制に立ち向かうために武装し、本を守るために戦います。 この小説は、図書館や本への愛と敬意が感じられるだけでなく、政治的なテーマや自由への思索も巧みに取り入れられています。登場人物たちの情熱や信念が、読者に強く訴えかけ、彼らと共に戦いたいという気持ちにさせてくれます。 有川さんの文章はスリリングで迫力があり、ページをめくる手が止まりません。一方で、登場人物たちの人間性や関係性も描かれ、物語に深みと共感を与えます。 『図書館戦争』は、エンターテイメント性と社会的な問いかけを兼ね備えた作品であり、読者にとって興味深く刺激的な体験となることでしょう。本の力とその重要性について考えさせられる一冊です。 | ||||
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このシリーズ図書館で借りてさっき全て読みました。そして、新品で全冊揃えようと思います。 アマゾンで揃えるかはさておき。 ティーンズ文庫のくくりだったのでそこを外れている自分としては抵抗あったのですが、いざ読んでみるとドはまりしました。とても面白いと共に、有川さんって凄いなって思いました。 何かで有川さんが古本は・・ですが、図書館は著者としてありがたいと読んだことがあります。 一度読んでももう1回読みたい、手元に置いておきたいと思える本に出会えたのはそういうことかなと。 素敵な作品に感謝です。 | ||||
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ラブコメ要素が思ってたよりいい方向にしっかり。 ただただ甘いんではなく、笑えるところとシリアスなところとハラハラするところと、ちゃんと振り回してくれます。面白い。 タイトルで敬遠していましたが、一回読んでみてほしい。 私はまんまとはまって一気にシリーズ全巻買いました。笑 | ||||
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有川浩さんの小説は何と言っても読みやすい。 サクサクと物語が展開されて気持ち良い。 そして、登場人物一人一人が生きている。特に今回の作品では各々が暴走しまくっている笑 タスクの仲間たちや柴崎が、永遠に幸せであって欲しいなと思えました。 | ||||
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非常に名作なのに何故Kindleにないの? | ||||
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めちゃくちゃ面白かった!! 電車の中で読んでたら、面白くて笑いが込み上げて来ちゃうとことかあって、困ったくらい。 でも、たまにハッと気付かされるような台詞があったり。 戦闘シーンは、ドキドキしてページを繰る手が早まる。 堂上が格好良くて好き。 | ||||
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丁寧に梱包され、到着もすごく早かったです。 | ||||
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素晴らしいシリーズです!!続きが気になって気になって最終巻まであっという間に読み進めてしまいました。胸キュンしたくなるたびに読み返しています。個人的にはライトノベルの中で1番好きです(ライトノベルだと知ったときは驚きました)。この本に出会えて本当によかったです(*^^*) | ||||
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映画見てダメで本買ってみました。 おもしろいです。 | ||||
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何度読んでも面白いです。今年がちょうど図書館戦争内の年と重なるんです。持ち運びが不便なので何卒Kindle版の配信を宜しくお願いします。 | ||||
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検閲が合法化され図書館の自由が脅かされた架空の未来で、図書館自衛の為の特殊部隊として働く主人公達の物語。 コミックにも映画にもなり話題になっているのは知っていたが、初めて読んでみた。なかなか面白かった。 検閲の是非など少々重たいテーマもある事はあるが、基本的には気楽に読める本。エンターテインメント小説。 意外と分厚いが面白く読みやすいので直ぐに読める。どうでも良いが柴崎がかわいい。 | ||||
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メディア良化法の制定に伴う公序良俗を乱す表現を取り締まる組織と、過剰な取り締まりに対抗する図書館の組織 が銃撃戦まで交えて「表現の自由」を奪い合う闘争を描いた作品。 正直設定は甘いところが多く、問題図書を抹消や保護するために撃戦を行うことや、死傷者が平然と出ても 大して深堀した議論がなされない世界観は読んでいて引っかかる。 それでもこの作品が面白いと感じられるのは、笠原と堂上をはじめとする登場人物の飽きない掛け合いや、 日本でも「表現の自由」がどこまで補償されるべきなのかという議論が盛んで、最近だと 「東京都青少年の健全な育成に関する条例」の改定が議論を呼んだことが一員だと思う。 銃撃戦はやりすぎたとしても、「表現の自由」について考えさせっれた。 | ||||
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表現の自由を規制するメディア良化法に対し, 図書館が自由を守るために自立・自衛のために武装化した近未来. 特殊部隊に初めて採用された女子隊員の活躍と恋愛の行方は? 表現の自由に対する規制と,その反発という構図をベースに 擬似的戦争状態を描いたミリタリー小説という体裁をとった恋愛小説, というと,回りくどいが正確かもしれない. この基本設定はなかなかユニークだし,軍隊の構造や周辺状況もなかなか詳しく描けている. 確かに,対立の構造を単純化しすぎているし,軍の雰囲気や戦闘場面のリアリティに疑問点は見受けられるが, 率直に言って,この設定は単にミリタリーものを書くための設定であって, そこにテーマ性やメッセージ性,あるいはリアリティを求めるのは野暮というものだろう. とはいえ,専守防衛という図書隊の姿勢には,自衛隊との相似形も垣間見えなくもない. 図書館=日本の国土,本を読む自由=日本人の生命と財産,と読み換えると, 今の自衛隊の置かれた中途半端な立場と歯がゆさも感じられる. 少女漫画然としたキャラクターに痛痒さはあるものの,それなりに楽しめるシリーズ. | ||||
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中高生に大人気らしいラノベ。が、私自身もハマってしまい半分寝ないで一気に読み終えた。芝居で言えばエチュード的な書き方をしてると巻末の対談であり、なるほどと思ったのだが、最初に設定とキャラを作り、後はキャラが勝手に動き出すような書き方で、戯曲ではポピュラーな手法だが、おかげでキャラが生き生きと動いている。 その設定が荒唐無稽で素晴らしい。武力も行使して本を検閲し没収する良化委員会に対抗し、図書館側が武装警備隊を組織して、時々抗争が起こっていると言うあり得ない近未来。現実の図書館に掲示してある図書館自由宣言? から妄想して書いたようだが、まずここまで話を大きくする作者の妄想力に拍手。細部のアラとか気にしちゃいけない。読みたい本を読むだけなのに、それに規制を掛けようとする現実への批判精神に満ちており、本物の本好きなら賞賛せざるを得ない。 売れまくってるので毀誉褒貶も激しく、アマゾンのレビューをチェックすると酷評も山ほど。が、こんな未熟な小説読むくらいなら、ちゃんと内容の伴った小説を読むべし、とか、大人の観賞には堪えない、とか言ってこの本をけなしてしたり顔する人間には成りたくないと思った。それこそ本書が批判している良化委員会的考え方だから。 残虐な少年犯罪が起こり、世論が少年法の改定を迫ったり、容疑者の読書歴から有害図書をあぶり出して規制を掛けようとしたりすることに明確なノーを主張しているのも素晴らしい。児童ポルノ規制とか、私も他人事ではないだけに。「有害」図書が存在するからそれに影響を受けて犯罪が増加すると言う俗論は叩き潰すよりないのだ。本書はかなり露骨に言論封鎖の動きを見せている安倍政権下で生きている我々を勇気付けるこの本が若い人達に大人気なのは喜ばしい。 言論の自由ほど大切な権利はないんだよ。 | ||||
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情報統制・規制への危機感を娯楽系、ライトノベルにしたもの。映画になった。 | ||||
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堂上と笠原、それに笠原と柴崎が二人になると漫才になりますよね。 それをゲラゲラ笑いながら読みました。 図書隊とメディア良化隊が機関銃を打ち合う戦闘シーンを 「ハリウッド映画みたいでカッケー」という風に読む人も おられるでしょうし、そういう読み方を否定するつもりはありませんが、 この小説シリーズの本領は、作者・有川さんの卓越したユーモア感覚に あると考えます。 英文学者の中野好夫先生は、「ブンガクは眉間にシワを寄せて真面目に 深刻にやるものだというイメージが今でも強いが、 そうしたイメージが定着した歴史は意外に新しく、19世紀の中頃からだ」 という趣旨の発言をしておられます。 実際日本の時代区分で言えば戦国時代に活躍したセルバンテスのドン・キホーテ はお笑い小説です。 現代のスペイン文学の学者先生方はどうだか知りませんが、 当時の読者は、ゲラゲラ笑いながら読んでいたはずです。 セルバンテスの影響を少年時代に強く受けた作家である 英文豪ディケンズも「ピクウィック・クラブ」などを書いていた 初期はお笑い作家です。 トルストイやドストエフスキーやフローベールやゾラが活躍するようになってから 中野先生が指摘しているような文学的風土が形成されていったのです。 日本も江戸時代には、落語や東海道中膝栗毛といったお笑い文化や文学があったわけです。 それらが、明治時代に~西洋の文化・文明を必死に取り入れようとする傍らで~ 顧みられなくなってしまった。 田山花袋も島崎藤村も永井荷風も皆「眉間にシワを寄せて深刻に真面目に」 ブンガクをやったわけです。 同時代の文学先進国だったフランスやロシアの 「眉間にシワを寄せて深刻にやるブンガク」の影響をこうむったからです。 夏目漱石が偉大だったのは、彼自身が、英国で欧州の文学の作り方を 学んできた人だったのに江戸以来の日本のお笑い文化・文学の精神を 色濃く反映させた、「吾輩は猫である」「坊ちゃん」などの お笑い文学の名作をものしたことでしょう。 漱石以来の日本のお笑い文学の伝統は、戦後も北杜夫さん、 遠藤周作さん、筒井康隆さんらに受け継がれていると私は見ます。 「図書館戦争」に見られる堂上・笠原コンビの捧腹絶倒ものの 漫才や絶妙な会話文は文学史的にはこの流れの中で とらえられてもいいのではないかと思います。 | ||||
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数年後の日本を舞台に、図書館の自由を守る図書隊を主人公にした作品。 映画化もされて話題になった。 設定は少し複雑で、中学生が読んで、分かるか分からないかくらいの内容。 しかし文体はとても読みやすく、個々のキャラクターも性格がしっかり定義されていて、ストレスにならない。 ただ、複雑な設定を理解するには、一度映画化された作品を見てからの方が望ましいかもしれない。 実際映画は、かなり原作に忠実に作られているため、ネタバレになってしまうかもしれないが、見ておくとすんなり理解できる。 映画のレビューではないので、ある程度にとどめておくが、映画の配役もイメージにとても合っている。 私は映画を見てからこの作品を読んだのだが、読んでいて映画の配役そのままに読むことが出来た。 気軽に読める小説としては、これを薦めても決して間違いではないだろう。 | ||||
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普段は小説はあまり読みませんが とても面白く読めてよかったです。 映画から興味を持った方ぜひ。 | ||||
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