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最後の音楽 リーバス警部シリーズ



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最後の音楽 リーバス警部シリーズの評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

リーバス警部最後の事件なんですが...

500ページ近くに渡って、たった一人の(?)<ロシア亡命詩人>殺害の真相を追って怪しげなロシア投資家、その投資に群がる議会の議員達、英大銀行の変な行員達、彼らを取り仕切るエジンバラのフィクサー・カファティの暗躍を延々と読まされるのだが、最後に訪れるであろうラストに相応しい<炙り出される>壮大な(はずの)陰謀と読後のカタストロフィに対する期待を胸に、盛り上がりに欠ける話の進行にも、ややこしい登場人物の相関関係にも耐えて睡魔を退け読みぬいたのだが...ラスト50ページで明かされる真相は... そこまで苦労して頭に入れてきた延々とした物語とは”ちょっぴり”乖離した真相だった...そんな訳で、読後には期待したカタストロフィを得られなかった”期待外れ感”とリーバスに小突き回されたロシア人登場人物への同情?全くの余談だが、リーバス警部物を読むたびに、かってリーバス最大のライバル登場と言われた(週間文春だったと思う)「花崗岩の街」マクレイ部長刑事を思い出すのだが、2006年以降音沙汰が無い。そろそろ続編は出ないのだろうか?
最後の音楽―リーバス警部シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)Amazon書評・レビュー:最後の音楽―リーバス警部シリーズ (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
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