獣と肉



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初公開日(参考)2005年10月
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長編小説

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獣と肉 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

2005年10月31日 獣と肉 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

エジンバラの街では、強者は弱者を喰らい、弱者は強者にへつらい続ける。難民とおぼしき男が無残に刺し殺された。その身元は不明だったが、捜査に乗り出したリーバス警部は男が謎の女に会っていたとの情報を得る。警察に電話をしてきた女には独特の言葉の訛りがあった…時同じくしてパブの地下で女の骨が発見された。リーバスは、骨が250年前に魔女ときめつけられ住民に処刑された女のものと知る。大学の研究室に保管されていたはずの骨を、誰が、なぜここへ移動させたのか…さらにリーバスは、ある強姦犯が出所してきたことを知る。被害者の女性はレイプされた後に自殺した。その妹は最近失踪を遂げていた。なぜか死んだ姉そっくりの恰好をしていたというが…次々と襲いくる事件と謎に一匹狼リーバス警部が立ち向かう、現代イギリス最高峰のミステリ。2005年度CWA賞ダイアモンド・ダガー賞受賞作品。 (「BOOK」データベースより)




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獣と肉の総合評価:8.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(4pt)

そろそろ中村俊輔が出てこないかな

このところ立て続けにリーバス警部のシリーズが読めるのはとても嬉しい。相変わらずリーバスはエジンバラの町を縦横無尽に動き回り、あらゆる事件に頭を突っ込み、イヤな顔をされたり、恫喝されたり、嫌味を言われたりするのだが、ぜんぜん気にせず働きまわる。かつて所轄のしがらみで捜査を止められたり、処分されたりしたのがウソのようだ。どうやら彼には治外法権が与えられたようだ。今回は今ヨーロッパで大きな問題となっている海外からの移民、難民の問題がクローズアップされているが、イアン・ランキンはここら辺がとてもうまい。そして実にいろいろな人物が登場し、いろいろな伏線が張られまくるが、終盤に一気に収束させる筆さばきは鮮やかの一語に尽きる。その中でエジンバラの風情を描き、リーバスの境遇を描き、相棒のシボーンとの恋のさや当てを描く‥ほんとうにテンコ盛りの内容だ。初めてこのシリーズを読む人にはかなりエネルギーが必要になるのではないだろうか。このシリーズは同じ設定ながら、作品によってかなり雰囲気に差が感じられる。最近読むリーバスはかなりハイテンションだ。僕は以前のちょっと陰うつな感じの彼も好きなのだが‥ついでながら、ここ3作に用いられている、劇画調のカバーイラストにもちょっと馴染めない。やっぱりハヤカワ・ミステリ版じゃないとね〜
獣と肉 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:獣と肉 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
4152086831
No.1:
(4pt)

そろそろ中村俊輔が出てこないかな

このところ立て続けにリーバス警部のシリーズが読めるのはとても嬉しい。相変わらずリーバスはエジンバラの町を縦横無尽に動き回り、あらゆる事件に頭を突っ込み、イヤな顔をされたり、恫喝されたり、嫌味を言われたりするのだが、ぜんぜん気にせず働きまわる。かつて所轄のしがらみで捜査を止められたり、処分されたりしたのがウソのようだ。どうやら彼には治外法権が与えられたようだ。

今回は今ヨーロッパで大きな問題となっている海外からの移民、難民の問題がクローズアップされているが、イアン・ランキンはここら辺がとてもうまい。そして実にいろいろな人物が登場し、いろいろな伏線が張られまくるが、終盤に一気に収束させる筆さばきは鮮やかの一語に尽きる。

その中でエジンバラの風情を描き、リーバスの境遇を描き、相棒のシボーンとの恋のさや当てを描く‥ほんとうにテンコ盛りの内容だ。初めてこのシリーズを読む人にはかなりエネルギーが必要になるのではないだろうか。

このシリーズは同じ設定ながら、作品によってかなり雰囲気に差が感じられる。最近読むリーバスはかなりハイテンションだ。僕は以前のちょっと陰うつな感じの彼も好きなのだが‥

ついでながら、ここ3作に用いられている、劇画調のカバーイラストにもちょっと馴染めない。やっぱりハヤカワ・ミステリ版じゃないとね〜
獣と肉 (ハヤカワ・ノヴェルズ)Amazon書評・レビュー:獣と肉 (ハヤカワ・ノヴェルズ)より
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